リハビリ登山 極寒!!だけど大好きな八ヶ岳へ
- GPS
- 11:17
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 5:53
天候 | 初日:曇り→晴れ 2日目:曇り→雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の寒波で降雪。夏沢鉱泉〜オーレン小屋〜夏沢峠、オーレン小屋〜箕冠山へのトレースは有り。夏沢峠〜硫黄岳、夏沢峠〜箕冠山へのトレースは無かった。 2日間共、稜線は強風、いや、爆風。殆どの人が登頂を諦めていた様子。 |
写真
感想
5月に骨折して、諦めていた今年の小屋泊…。
どうしても、ど〜〜〜〜〜〜しても、今年のうちに山小屋に泊まりたいっっっっっっっ!!
リハビリも進んでだいぶ調子が戻るであろう12月に、山友さんを巻き込んで大好きな八ヶ岳に行く事にしました。
そしてクリスマスが近いって事で、3人でサンタ帽被って歩こう😄って事に決定☆
前日はリハビリ、担当療法士のイケメン君に「明日行ってくるよ!!」
この計画を話した時、まだ無理なんじゃないかな…と、ここまで回復するとは思わなかったそうです。
八ヶ岳の中でも1番好きな硫黄岳、そもそも冬靴やアイゼンなど雪山装備を揃えたのは、冬の硫黄岳を登りたいと思ったからです。
今回は無理だろう…でも…もしかしたら行けちゃう…かも???
しかし前日の寒波、てんくらも2日間Cだし😅
宿泊する夏沢鉱泉で聞いてみると、あまり状況はよろしく無いようで😅😅
初日はとりあえず夏沢峠まで行ってみることにしました。
下山してくる人に聞いてみると、夏沢峠から先のトレースが無く引き返してきた、とか、硫黄岳は諦めて箕冠山まで、等とやっぱり硫黄岳はかなり厳しそう。
夏沢峠に着いてみればやっぱり爆風、雪煙が舞う硫黄岳は人を寄せ付けないオーラがビンビン。夏沢峠からの稜線はそそり立つ壁の様で、私が行ける場所じゃ無いと分かりました😅😅
でも見たかった雪の硫黄岳、それが見られただけで大満足です。
感動してコッソリ泣いてたのは山友さんにしっかりバレてました🤣🤣🤣
翌日は根石岳へ…のつもりでしたが、オーレン小屋を過ぎて一気に寒さが厳しくなり、樹林帯でも風の強さがわかるほど。鞍部に着くと真っ白で何も見えず、撤退以外の選択肢無しっ!!
夏沢鉱泉に宿泊していた方々が「12月でこんな八ヶ岳は初めて」と口々に言っていて、硫黄岳山頂直下で撤退した方は「12月で登れなかったのは初めて」と言っていました。
そこでは−25℃だったとか💦💦💦
私は雪山の経験が少ないので、この寒さがスタンダードなのかと思っていたのですが、山友さん2人は「今までで最強の寒さ」だったそうです。
厳冬期並の寒さ厳しさを経験して、改めて装備の大切さと改善点が見付かったし、それを上回る楽しさと美しさ、凝縮された2日間でした。
そして最後に…私のわがままに付き合ってくれた山友さんに、心からの感謝を♥
ありがとう〜(人*´∀`)。*゜+
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