やっと冬らしくなった八ヶ岳へ、東西天狗岳と根石岳

2013年12月23日(月) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,138m

コースタイム

6:25駐車場-7:55第一展望台-8:40岩場下8:50-9:17西天狗岳9:42-10:05東天狗岳-10:46根石岳10:54-11:26東天狗岳-12:00西天狗岳-12:15岩場下-13:15第一展望台-14:07駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉、無料駐車場。

コース状況／危険箇所等

唐沢鉱泉に行く道は圧雪路です。なんとかFFスタッドレスで登れ、下れましたが、ギリギリな感じです。駐車場は除雪が不十分です。はまらないよう停めましょう。

写真

12/23 6:28

今日は最初から10本爪とピッケル装備。

12/23 6:27

唐沢鉱泉から登ります。

12/23 6:41

月が出ています。

12/23 7:08

朝が明けてきました。

12/23 7:09

朝日の当たる穂高と槍です。

12/23 7:11

尾根に来ました。

12/23 7:55

第一展望台です。

12/23 7:55

赤岳。

12/23 7:56

南アルプス。

12/23 7:56

中央アルプスと御岳。

12/23 7:56

乗鞍と穂高。

12/23 7:56

蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山。

12/23 7:57

木々が白く輝いています。

12/23 8:05

白いモンスター勢ぞろい。八ヶ岳もやっと冬らしくなりました！

12/23 8:06

青空とモンスター。

12/23 8:12

朝日を浴びるモンスター。

12/23 8:24

雪庇と西天狗。

12/23 8:28

西尾根の縞枯れです。

12/23 8:50

いよいよ岩場。下にライトダウンを着て、目出帽をかぶり、オーバーミトンも装備、真冬の森林限界装備を装着。

12/23 8:59

登ってきた西尾根。

12/23 9:05

風強い！、風速10−15mぐらい。夏道とは違う左側にルートがあります。

12/23 9:09

逆光と雪煙、ビュンビュン風が吹いています。

12/23 9:10

もうすぐ頂上。

12/23 9:10

赤岳と阿弥陀。

12/23 9:11

雪がキレイ。

12/23 9:17

西天狗、頂上です。

12/23 9:17

写真を撮っていただきました。

12/23 9:20

根石岳、箕冠山。

12/23 9:23

赤岳。

12/23 9:23

鳳凰三山。

12/23 9:23

北岳。

12/23 9:24

甲斐駒。

12/23 9:24

仙丈、鋸。

12/23 9:24

中央アルプス。

12/23 9:24

御岳。

12/23 9:24

乗鞍。

12/23 9:25

穂高、槍。

12/23 9:25

立山、剣。

12/23 9:25

鹿島槍、五竜、唐松、白馬三山。

12/23 9:26

浅間山と佐久の町並み。

12/23 9:26

空が青く広がっています。

12/23 9:32

ここで早お昼。あつあつのお茶漬けです。

12/23 9:41

根石山荘にヘリが3回、黒百合ヒュッテにも行きました。

12/23 9:42

それでは東天狗に向かいます。

12/23 9:49

なんかカッコイイ。

12/23 10:01

北八つは、雲がでてきたかな。

12/23 10:02

天狗の鼻。

12/23 10:05

東天狗到着。西天狗を望む。

12/23 10:05

根石岳へ向かいます。

12/23 10:06

まずは、ちょっと危険な岩場。昨年2月に1人亡くなっています。

12/23 10:27

降りてきました。風の通り道です。−10℃、風速15mぐらい。

12/23 10:28

雪が飛ばされ、白い軽石もみえています。

12/23 10:29

本沢温泉方面、道があるのですが、雪庇が張り出し、どこが道かわからない。

12/23 10:29

ここから風が吹き込みます。

12/23 10:29

それでは、根石岳に登りましょう。

12/23 10:34

白いV字。なんか好きです。

12/23 10:34

風が強いので、ゴーグルも装着。

12/23 10:37

硫黄岳、爆裂火口見えた！

12/23 10:37

金峰山方面。

12/23 10:39

雪の模様。

12/23 10:41

もうすぐで頂上。

12/23 10:49

根石岳到着。

12/23 10:46

夏沢鉱泉から来た方に写真を撮ってもらいました。

12/23 10:48

根石岳山荘方面。

12/23 10:48

東西天狗岳。

12/23 10:52

エビの尻尾。

12/23 10:54

隙間ができているエビの尻尾。

12/23 10:57

降りてゆきます。

12/23 11:03

東天狗に登ります。

12/23 11:03

風が強い。顔の露出部分が凍傷になりそう。

12/23 11:08

濃い青空に向かい登ります。

12/23 11:22

もう少し。

12/23 11:24

稲子岳。後ろに、にゅうも見えます。

12/23 11:24

東天狗。

12/23 11:36

雪の模様、キレイ。

12/23 11:37

東天狗、降りてきました。

12/23 11:42

風紋。

12/23 11:42

西天狗、上り返し。

12/23 11:53

頂上には、数名の方が。右の方はなんとスキーを持ってました。Fujimori-Wさんと思われます。

12/23 11:54

西天狗到着。

12/23 11:57

白駒の池が見える！

12/23 12:07

岩場を降りてゆきます。今後は夏道です。やや踏み後が薄いです。

12/23 12:14

岩場終了。

12/23 12:44

もこもこクリスマスツリー。

12/23 12:50

第二展望台まで10mラッセルしたところ、巨大な雪庇が出現。行く手を阻まれました。

12/23 12:51

標識。

12/23 12:51

赤岳、阿弥陀。

12/23 12:54

青空と雪庇。

12/23 13:04

白丸ぼうず。

12/23 13:05

青と白。

12/23 13:13

第一展望台です。

12/23 13:14

穂高、くっきり。

12/23 13:15

雲がでてきました。

12/23 13:17

雪、さらさら。

12/23 13:18

青空、ありがとう。

12/23 13:23

ご飯をいれてきた、フードコンテナをカップに使い、暖かいミルクティーを飲みます。

12/23 13:43

ここからすこし飛ばします。小走りで降ります。

12/23 14:04

40分で登山口到着。

12/23 14:07

車は7台程度でした。

12/23 14:46

八ヶ岳に雲がかかってました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ、LEDランプ

1

GPS　NV-U37、USBﾊﾞｯﾃﾘｰ

1

地図、手持ちｺﾋﾟｰ

1

コンパス、笛

1

ﾊﾞﾝﾄﾞエイド、湿布、ﾃｰﾌﾟ

1

エマージェンシーシート

1

保険証、jRO会員証

1

高度計

1

水

1.5L

カップラーメン

1

お茶づけ

1

カメラ、予備バッテリー

1

ゴミ袋

1

お湯

0.5L

12本爪アイゼン

1

ライトダウン

1

ピッケル

1

感想

totoro_san

先週、八ヶ岳に何度も雪が降りました。これまで雪不足から脱し、いよいよ真冬到来です。今日は、一日山に行けます。どこに行こうか考えましたが、冬に行ったことのない、根石岳に行きたいと思います。東天狗から根石岳の間は、風が強そうですが、好きな稜線なので、冬の景色もこの目で見たいと思います。

1月上旬までは唐沢鉱泉が使えるので、無料駐車場が使えるこちらから。道は圧雪路だからFFスタッドレスで上り下れましたが、ミラーバーンになると、アウトでしょう。また、駐車場は雪かきが不十分なので、はまらないように停めました。

10本爪つけ、ピッケルを持ち、ヘッドテンを点けてスタート。じき朝となりました。第一展望台からは真っ白に輝くスノーモンスターも多数。冬の八ヶ岳らしい光景でとても楽しめました。第二展望台は雪が溜まり通行不能。横をトラバースして通過。岩場は、かなり雪が吹き溜まりとなっています。左側、ハイマツの上を歩きました。踏み跡はところどころ消えています。−10℃の風が強く難渋しましたが、25分ほどで西天狗頂上到着。

西天狗からは、360度雪景色が見渡せます。頂上はいつも風が弱いです。ここでお茶漬けをいただきます。次に東天狗へ。こちらも風が強いです。さらに、根石岳へ。ここは風の通り道になっており、さらに風が強いです。風速15m程度あると思われます。眺望を楽しみながら歩きたいところですが、−10℃、15mであまり余裕はないです。東天狗と根石岳の間は、人がほとんど居なかったです。東天狗、西天狗は、絶え間なく人がいるのですが。

根石岳に着くと、夏沢鉱泉から来た方が1人。写真を撮りあいしました。お互い、早々に引き上げます。西天狗の岩場を降りるまで計3時間半、森林限界を超えていましたが、寒くなかったです。唯一、顔の隙間に風が当たるのが厳しかった。自作の目出帽を使ってますが限界か．．モンベルでちゃんとしたのを買おうかな？下りは、そこそこ飛ばし2時10分に車到着。

本日は、やっと真冬の八ヶ岳を楽しめました。年末年始も楽しみたいです。

コメント

Fujimori-W

ニアミス
私もこの日、ちょうど同じ時間帯に天狗岳に出かけていました。どうも私が西天狗山頂から滑り始めた後に、入れ違いに西天狗岳山頂に来られたようです。

pasocom

totoro_san様/冬の八ツの怖さが感じられます
先月東天狗岳に登ったのでまた格別な思いがします。
この日は天気がよかったようですね。
同じ冬景色でもやっぱり青空の下だと格段に美しいですね。
東天狗と根石岳の間のコル「風の通り道」ですか。
晴れていても風速15m！やはり侮れないです。

totoro_san

Fujimori-さん、西天狗でお見かけしました。
ちょうど私が西天狗に戻ったとき、ちょうどスキーで滑り出そうとしている方に会いました。Fujimori-Wさん、だったのですね。はじめまして！

上に写真を１枚追加しました。プロフィールの写真と同じ青い服ですね。八ヶ岳の山の頂上からスキーで滑ろうとする人は初めて見ました。すごい！

totoro_san

pasocomさん、八つの寒さは侮りがたし、でした。
こんばんわ！
３連休、下界は晴れでしたが、八つは土日は雲がかかってました。月、雲がとれたので行ってきました。これは、ヤマテンの予報通りでした。

また冬の八つとしては、暖かめで風が弱い日だったのですが、それでも十分寒かったです。特に根石岳−東天狗間は、やはり寒風、烈風の巣、風の通り道と思いました。

Fujimori-W

お会いしていましたね(^^)
写真の追加をありがとうございます。確かに私が映っています。
青い服ですが、プロフィールの写真のものは数年前まで着ていた20年ほど前に買ったモデルで、現在着ているものは数年前に買い換えた新しいモデルですが、同じメーカ同じ色なので、見た目はほとんど変わりません。
山頂から滑り始める瞬間は、何度来てもたまりません(^^)。