塔ノ岳から鍋割山（表丹沢県民の森起点の周回）

2021年12月21日(火) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,421m
• 下り: 1,453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 2:47
• 合計: 10:05

距離 16.7km 登り 1,456m 下り 1,453m

6:39 表丹沢県民の森駐車場
6:41 上秦野林道ゲート(仮)
6:57 6:58 勘七橋
7:07 尾関広氏の銅像
7:11 7:23 二俣
8:45 9:05 休憩地点（Mikurube)
10:22 10:39 小丸尾根分岐
10:52 11:10 大丸
11:20 11:21 金冷シ
11:46 11:56 塔ノ岳
11:58 12:20 尊仏山荘
12:22 12:45 塔ノ岳
12:57 12:58 金冷シ
13:09 大丸
13:22 13:23 小丸尾根分岐
13:34 小丸
13:40 鍋割山稜
14:01 鍋割山荘
14:02 14:14 鍋割山
14:42 1,000m地点
15:02 15:20 後沢乗越
15:45 15:51 ミズヒ沢渡渉点
15:55 15:57 本沢渡渉点
16:17 16:20 二俣
16:24 尾関広氏の銅像
16:30 勘七橋
16:43 上秦野林道ゲート(仮)
16:44 ゴール地点

天候

晴れ、風もなし。立ち止まっていると少し寒くなってくるが、歩いていれば快適な気温。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

表丹沢県民の森駐車場に停めて登山開始

コース状況／危険箇所等

危険箇所はなし。道標も分かりやすく頻繁に出てくる。
ところどころぬかるんでいる所あり。シューズが沈むほどではないが。
山ビルにはお目にかかりませんでした

その他周辺情報

「表丹沢県民の森」から日帰り温泉は意外とどこも遠い。
また「さざんか」は火曜日定休日だったので、結局いつもの「弘法の里湯」へ。

写真

12/21 5:54

今日は少し早起きして、日の出前に駐車場入り。表丹沢県民の森駐車場は6台くらいのスペースしかありませんが、この時間ですでに私を含め3台。真っ暗なので日の出を車中で待つ

12/21 6:19

やっと日の出。うっすら明るくなってきたのでトイレに行く。ここのトイレは紙はないので自分で持っていくのだ

12/21 6:32

やっと明るくなってきました。登山開始します

12/21 6:40

ここは車両の通行止め。人は隙間を通って通過する

12/21 6:41

ここも、横っちょの隙間から通過

12/21 6:42

あとはこの道、一本道。今日も安全に登りまーす

12/21 6:43

ここは上秦野林道、というのですね。鍋割山方面へ

12/21 6:52

これは・・・アスファルトの道に行くのかな・・・？

12/21 6:54

違う違う。鍋割山へは右の道でした

12/21 6:55

朝日に照らされてオレンジの山！

12/21 6:57

橋があるので川を渡ります

12/21 7:01

ゲートまた出てきた。3つ目

12/21 7:02

3つ目のゲートを越えたら折れるように左へ行く

12/21 7:06

あ。。。これはまさしく、あのお方ですね

12/21 7:07

こんにちは。今日はよろしくお願いいたします

12/21 7:12

思ったよりも早く二俣に着きました

12/21 7:14

この橋を渡るらしい。。。人が乗るとたわむ。。。

12/21 7:16

はい。ここはまたいで！

12/21 7:18

ここは右に折れるように、鍋割山（小丸経由）方面へ

12/21 7:19

林道終わって、ここから登山道。まずは小丸峠を目指す

12/21 7:23

さっぱり人がいないので、ここで熊鈴をつける

12/21 7:38

一瞬ドキッとした看板。2000mって・・・2キロだよね

12/21 7:41

十分すぎるほどの道標

12/21 7:45

何気に登りづらい

12/21 7:48

どんどん晴れて空も明るくなって、快晴！

12/21 7:50

いい景色。ヤッホー

12/21 7:59

結構頑張って登ったんだけど、500mしか進んでいなかった件

12/21 8:02

あ。あ。あ。

12/21 8:03

ここ、登るの？

12/21 8:07

直登かと思ったけど、よく見たら傍にこんな細い道が用意されていた

12/21 8:15

こんなジグザクで登るようになっていました

12/21 8:19

倒れている木に沿ってジグザク登っていけばどんどん上へ行ける

12/21 8:25

ここで、左の斜面からリスが上がってきて私の目の前を横切って行った。野生のリス、可愛かった

12/21 8:33

ふう。やっと小丸峠までの道を半分登った

12/21 8:45

木のジグザグレールはもうない。自力でジグザグをするのじゃ

12/21 8:54

ここで今日初めての富士山！白い頭がちょっとだけ見える

12/21 9:15

シダンゴ山の片富士の様

12/21 9:33

登って高度が上がるたびに、富士山が大きくなってくる

12/21 9:43

大分高度が上がってきた

12/21 9:43

ビトウィーン富士！

12/21 9:52

大分富士山の裾まで見えてきた

12/21 10:02

はあ、はあ・・・ちょっとキツくなってきました・・・

12/21 10:05

富士山の裾野がなが〜くなってきた

12/21 10:09

道に霜柱がところどころに。歩行には影響なし

12/21 10:12

少しずつ近づいてくる富士山

12/21 10:18

小丸峠の手前から見た景色。丹沢は海が見えていい

12/21 10:22

やっと小丸峠に到着

12/21 10:23

塔ノ岳はまだまだ遠い

12/21 10:27

小丸峠、広々している。富士山もほら

12/21 10:28

富士山ではない方角の景色もバッチリ

12/21 10:32

小丸峠を後にして、すぐにこんな景色が

12/21 10:34

次のポイントは「金冷し」だ。頑張れー

12/21 10:36

あ。。。富士山＆アルプス連山。美しい・・・

12/21 10:38

山座同定の時間です

12/21 10:44

ずっと富士山を見ながらの山歩き

12/21 10:46

金冷しへの道

12/21 10:50

よく整備されている

12/21 11:05

金冷しの手前のポイント、大丸に着いた！

12/21 11:07

なかなか着かないねぇ。。。

12/21 11:10

せっかく登ったのに。。。また降りるのかあ。。。

12/21 11:10

あれに見えるは塔ノ岳？

12/21 11:21

「金冷し」到着！

12/21 11:26

今日は富士山ばっかり撮ってるな

12/21 11:28

また登りだー。もうふた頑張りくらい？

12/21 11:44

もしかして、頂上？

12/21 11:46

着いたよー！！！

12/21 11:47

富士山は私の頭の後ろ（笑）

12/21 11:51

ちょっと図がずれちゃったけど、塔ノ岳山頂からはこんな山々が見えた

12/21 11:57

ずっと人はいなかったけれど、小丸峠過ぎたあたりから少しずつ人を見る様になって、頂上についたら結構な人。それでもまあ空いています

12/21 12:21

さて、この景色を見ながら家から持ってきたアップルパイとお茶で一休み

12/21 12:32

ここのおトイレ、割と綺麗でした。チップ制（100円）です。使用したトイレットペーパーは持ち帰るようにとのこと

12/21 12:38

富士山の反対側の景色も、よいね〜

12/21 12:52

さて、山頂を後にして、小丸峠まで戻る

12/21 13:20

さっきの塔ノ岳への道は、振り返ると富士山だったけれど、戻る道では真っ正面にいつも富士山！

12/21 13:23

戻ってきた。さてここからは鍋割山へハシゴ！

12/21 13:28

鍋割山への道も美しい

12/21 13:30

海も綺麗・・・

12/21 13:36

鍋割山への道の途中に素敵なスポットが！　ここでバーナー使ってティータイムしたいね〜♪

12/21 13:36

こんな景色を眺めながら飲むコーヒーは最高でしょう

12/21 13:40

うわ。こんなに降りちゃうの？　良い景色ではあるが・・・

12/21 13:42

絶景です

12/21 13:47

この先、鍋割山？

12/21 14:07

着いた！鍋割山

12/21 14:02

テーブルもいっぱいありました

12/21 14:03

鍋割山頂からの富士山でした！

12/21 14:10

本当はこの景色を見ながらここの名物鍋焼きうどんを食べたかった！日没までに下山しなくてはいけないので今日は諦め（泣）

12/21 14:13

海側の景色も綺麗です

12/21 14:24

さて、下山しましょう。こんな道がずっと続く

12/21 14:49

そして途中からこんな道

12/21 15:07

後沢乗越まで来た！日没前に下山するのだー

12/21 15:17

崩壊地っぽいね

12/21 15:23

だんだんワイルドな道に・・・

12/21 15:23

気をつけて降りましょう

12/21 15:24

ああぁ。。。

12/21 15:35

川の音が聞こえる

12/21 15:43

この辺り。。。ちょっと不思議な世界。二俣へ

12/21 15:47

「二俣」への道標があってホッとした！　なんとか日没前に下山できるかも！

12/21 15:48

この辺まで来れば、途中で日が暮れてもちょっと安心。PETZL もあるぜ！

12/21 15:50

あと1キロちょっとで二俣だ〜

12/21 15:55

川に掛かっている橋を渡る

12/21 15:58

橋を渡ったら右へ（ここだけ標識なし）

12/21 16:00

荒涼感たっぷりの河原を歩く

12/21 16:05

林道に戻ってきた！

12/21 16:07

今度は夕日に照らされたオレンジの山

12/21 16:18

そしてインディジョーンズのように橋を渡る

12/21 16:20

二俣です！よかった〜、日没までに間に合った！

12/21 16:36

今日は痛めた右膝を騙し騙し歩いた1日！無事に降りられてよかった

今日も一日、安全に歩けました

撮影機器：

iPhone X Apple

装備

個人装備

長袖シェル 長袖ソフトシェル ベスト アンダーキャミ Tシャツ ズボンまたはショートパンツ 防水ハット キャップ ヘアバンド 靴下 替えの靴下 着圧タイツ レッグカバー フィンガーグローブ アームカバー 岩登り用グローブ 登山靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 iPhone 充電器 熊よけ鈴 ラジオ Fitbit タオル ストック カメラ マスク 眼鏡 首掛けウォーキングライト PETZLヘッドライト レインウェア上下 かっさ&コマ（マッサージ用） クッション ロングスパッツ（ゲイター） スパイクチェーン

感想

こりす

自分の身体のコンディションが今ひとつだったので、当初予定していた表尾根コース（三ノ塔〜塔ノ岳〜大倉尾根）を諦め、大倉〜鍋割山〜塔ノ岳〜大倉の周回コースにしよう、と思いきや、それでも日照時間と自分の体調を考えると、無理な気がしてきて、前日になってこのコースに落ち着きました。
塔ノ岳の山頂は踏みたかったので、そこは外さず。

結果、日の出とともに歩き始めて日没ギリギリで駐車場に戻ってきたので、このコースでなければナイトハイクになっていたなぁ。。。と。危ない、危ない。
直前で潔くコース変更して正解でした。自分で思っているその時の体力の7がけくらいで計画するくらいが丁度よいですね。

さて、ヤマレコの他のユーザーさんの記録を見ると、塔ノ岳までの道はかなり整備されている、とありました。確かに山頂まではずっと木の階段ですね。その他の箇所も、木の階段、木の歩道がとても多かったです。
植生保護の観点からはとてもよいことだと思いますが、やはり土の道の方が歩きやすいし、頂上まで登った！という感じがあります。
それでも、富士山をほとんど見ながらの山歩きは本当に贅沢でした。景観は本当に素晴らしくて、写真撮るのに大忙し（笑）。海も優しくていい山ですね。

今回のコースで、表丹沢県民の森駐車場から小丸峠までが一番キツかったです。小丸峠まで登れど登れどなかなか着かない（笑）。休憩場所でもないところで倒木にどかっと腰を下ろして休みました。道を塞いでしまったのですが、この日は人が誰も歩いていなくて助かりました。

小丸峠を過ぎると、一気に山頂に近くなるムードが高まってモチベーションは上がります。その辺りから富士山も見えるので元気づけられるし。

ちなみに小丸峠まではハイカーは誰もいなかった。正丸峠を過ぎたらやっと少し人と出会う様になり、金冷しは他のルートからの合流地点でもあるので、ハイカーが一気に増えました。

また、私もそうだけど、女性のソロの人が結構多かったです。男性のソロの人も多かったけれど。
山頂は人がそこそこいたけれど、ベンチもテーブルも余裕で空いていました。山頂標の写真撮影も、余裕。というか誰も写真撮っていなかった（笑）。

塔ノ岳から鍋割山へは、そんなにキツくなく、たどり着けました。
鍋割山頂が近づいてきて、すぐ下から山荘が見えるのですが、そのシルエットがなんとなくヘンゼルとグレーテルのお菓子の家みたいでした。到着時間が14時を回っていたので、山頂にはだ〜れもいませんでした。
そして富士山の眺めは絶景！　しばし見惚れました。

ところで山荘の鍋焼きうどん、行列できるくらいの人気だそうですが、この日は営業中で空いていたのでチャンスでしたが、日没までに下山したかったし、体調イマイチで天ぷらなんて食べたら、山の中でどうなるのか不安で（笑）、諦めました。
でもいつか食べてみたいです。店主の方がお元気なうちに。

さて、山ビルはお目にかからずすみました。冬でも時々登場するそうですからね。山道の途中に、山ビル用の塩の箱が置いてあるのが丹沢らしくて微笑ましい。
ヒルさんたちが活動する前に、もう2、3回は丹沢山塊に来たいです。