雪の三つ峠
- GPS
- 06:13
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 913m
コースタイム
10:35 三ツ峠グリーンセンター
10:58 憩いの森公園
11:19 達磨石
12:11 股覗き
12:53 八十八大師
13:16 屏風岩
13:20 三ッ峠山
13:29 四季楽園
14:13 木無山
15:30 霜山
16:15 天上山
16:27 カチカチ山ロープウェイ富士見台駅
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 雪道は軽アイゼン必須です。 |
写真
感想
富士山を目指す三人もついに1500m超えです。
しかもこの季節は積雪。
富士山トレーニングにはオーバーワークではありますが、
山の楽しみを知るには絶好の条件が揃います。
普段見ることのない雪景色に、抜けるような青空、
遠くまで見渡せる澄んだ空気、
そして雪道の楽しさと厳しさ、怖さ。
残念ながら、メンバー一名が仕事で不参加となりましたが、
半ドンで上がりとのこと。
頂上で無線機の電源を入れたら、
辛うじて声を聞くことが出来ました。
次回は是非、三人で登りたいものです。
さて三つ峠。
私は数年ぶりの二回目で、
懐かしさもあり久々に来て良かったです。
前回は春でしたが、雪景色の三つ峠は、
また違った素晴らしさがありました。
三つ峠といえば富士山なのでしょうけど、
今回もまた、山頂の富士山は拝めませんでした。
太宰治の富嶽百景を思い出します。
富士山に拘りがあるわけでもなく、
三つ峠ならではの楽しみは他にも沢山あります。
それを今回も思い起こす山行でした。
表参道の古い修験の道は、個人的には大好きです。
数々の遺構が、山を崇め自らを鍛える
人々の思いを呼び起こすから。
今の世で忘れかけた、自然に対する
畏敬の念や感謝の心を、目の当たりにできます。
自然の恵み抜きに、人間は誰一人生きられないのに、
まるで神にでもなったかのような振舞い。
身勝手な普段の自分の心を、
優しく暖かく戒めてくれるのが、三つ峠。
水墨で描いたかのような雪景色は、
凍えるような冷たさですが、
何か包み込むような、暖かさがあります。
雪や氷の下にも、息づく命があります。
連れが何を思ったかはわかりませんが、
雪山の素晴らしさを知ってもらえたなら幸いです。
次は三人で、絶景を眺めたいですね。
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