記録ID: 6862078
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ハイキング
富士・御坂
カモメラン開花三ッ峠山
2024年05月29日(水) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 561m
- 下り
- 562m
コースタイム
天候 | 終日ガスガス時々日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平日だったこともあり、静かなお山でした。 雨上がりでぬかるんでるところで滑って転びそうになりました。ご注意を! |
その他周辺情報 | 登山口までの道路は、昨日の大荒れのお天気だったためか、落ち葉や枝や石などが、たくさん散乱しております。大きな枝などはすでに取り除かれていますが、運転にはご注意ください。 |
写真
感想
三つ峠のカモメランが開花のレコを見つけたので、早速今日カモメラン偵察に行ってきました。どの株も1つは開花してる感じで、蕾もたくさんありますが、もう見頃と言っても良いかなと思います。咲き立てのきれいな株がそろっており、とてもきれいでした。シロバナカモメランも満開です。
アツモリソウも檻の中で咲き始めています。キバナノアツモリソウは開花を確認できませんでした。ひとつだけ蕾は確認できました。そのほかツルキンバイやシロバナヘビイチゴ、ツルシロカネソウ、キバナノコマノツメ、マイヅルソウ、ホソバノアマナなどがちょうど見頃となっています。
ツツジはやはり今年は裏年のようです。花付きが悪く、数が少ない。シロフウリンツツジ、ベニサラサドウダンなどは蕾もお花もなかなか見つからないです。
一方ヒメムヨウランは、今年はたくさん見ることができました。時期がドンピシャだからなのか?今年が当たり年なのか?よくわかりませんが、今までで一番の、花の数でした。ヒメムヨウランも今が旬できれいに咲き揃っており、見頃です。
お花の多彩な三つ峠山、また初夏にも再訪したいですね。
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調べてみたら十二ケ岳の山頂でお会いしたのは十年程前のようです。
常々レコを拝見しているので昨日の事のように記憶していましたが
今更ながら月日が経つ速さに呆然。
静かな三ツ峠を満喫しながら徘徊しておりましたが、いつもの回遊コースにある自生地の保護柵が二重、三重と厳重になって守るべき植物たちがまるで「檻の中の囚人」状態になっているのが果たしていい事なのかと思いつつ下山してきました。
鹿の食害と盗掘者から守る為というのは理解しているつもりですし、柵の中で随分減ってしまったレンゲショウマやユキザサ、オオバギボシ等が数を増やしてきている事は大変嬉しいので、又来年も同じ時期に様子を見に行くとは思いますが。
アツモリソウ、キバナアツモリの蕾については双眼鏡で離れた場所から観察した範囲では私も同じものしか見つけられなかったのでこれらは先行きがかなり心配です。
ヒメムヨウランは凄かったですね。
お声かけいただきありがとうございます。2度目のバッタリ、たいへん嬉しかったです。
日頃レコでお助けを書き込むと、野草の名前をいつも教えていただき、もちろん星鴉さんのペンネームは忘れることはありませんが、お顔の方は10年前では、面影も浮かばず、声をかけていただいたときはどちら様だろう?とドキドキしちゃいました。もしお声をかけてもらえなかったら、ずっとわからなかったと思います。😊
さて三つ峠ですが、確かに貴重な危惧種はいつのまにか、どんどん減ってきている気がします。やはり鹿害なのでしょうか?カモメランも一昔前と比べると、かなり自生範囲が狭くなってますよね。檻の中は元気ですが・・・ルイヨウボタンなんかも、そこら中にあった気がしますが、今は探してもなかなか見つかりません。アツモリソウは、かつては檻全部にきれいに咲いていたと思うのですが、いつのころからか、お花が見れなくなりました。登山道の通っていない保護地にはまだ自生地があるような話は聞きますが、このままだと、檻の中のお花もどんどん弱って、無くなってしまうかもしれませんね。なんか寂しい話になってしまった。お花は年によって陰陽がはっきりしてることもあるので、今年だけで判断するのは、早計ですね。息長く見守っていきましょう。
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