雲取山: 鴨沢バス停
- GPS
- 08:35
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:25
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七ツ石山小屋までは雪なし。そこから所々凍結した雪が出てきたが、慎重に進めば問題なし。ブナ坂あたりからその頻度は高くなるが、同じく問題なし。帰りのみ心配だったので雲取山の山頂から15分ほどチェーンスパイクを装着。無くても大丈夫。グチョグチョなところはなかったが、気づいたら泥だらけに。ゲーターはつけた方がいいかも。 |
写真
感想
今年の山納めということで東京最高峰の雲取山へ。朝イチに都内を出発すると、スタートが遅くなるためコースタイム的に厳しいと、奥多摩の氷川キャンプ場で前泊。翌朝、5時半の始発バスで鴨沢に向かう。
バス停から舗装道を通り、すぐに登山道に入る。駐車場までの数十分だが、なかなかの斜度で朝イチにはきつい。まだ暗いのでヘッドライトをつけて進む。
そこから駐車場を超え、本番の登山道に入る。背の高い木に囲まれた登山道をずっと進む。次第に空も明るくなり、木々が照らされ美しい。
山頂まで獲得標高1500m、往復22km / 9時間ということもあり、じわじわ足にくる斜度がずっと続く。本当に、ずっと。
七ツ石小屋に着く少し前から富士山が顔を出す。こんな快晴、山では初めて。小屋からの景色も最高。そこで、少し休んで進む。相変わらずのじわじわ斜度の中進む。所々狭いところや、凍結した雪が出てきたが、ゆっくり行けば大丈夫。
巻道が結構あるが、七ツ石山山頂経由の道は凍結している、という情報があったので、その一つ下の巻道で進む。
ブナ坂に出たら、もうそれは美しい尾根歩き。雪で白い南アルプス、富士山をはじめ、奥秩父の山々が美しい。途中、ランドマークにもなっているダンシングツリーの滑稽な姿に癒される🌲
ブナ坂を終えると、少しずつ斜度が上がっていく。息も上がる。最後の登りを終えると山頂に。
平日ということもあり、山頂には3人のパーティのみ。快晴だったので、山頂からの景色は圧巻。景色を楽しんだ後は、少し寒かったので避難小屋のベンチでフリーズドライフードで昼食をとってから下山。
山頂直下は雪と凍結箇所が結構あり少し心配だったので、チェーンスパイクを装着したが、なくても大丈夫だった。
ブナ坂で行きとはまた違う風景を楽しませてもらいながら、七ツ石山小屋に向けて高度を下げていく。
小屋で富士山は見納め。素敵な景色を有難う。
そこからは長ーーい登山道を下っていく。特段危険箇所もないが、まぁ長いし少し飽きる。人はまったくいなかったのでスマホで音楽を小さな音量でかける。普段はしないが、山の中で聴くラフマニノフピアノコンチェルトに感動。
そうこうしているうちに駐車場まで降りてくる。そこを通過して、最後の登山道に入る。こんなに斜度あったっけ、と思うほどの坂。そりゃ朝イチきついよなと思いながら下山。
今年最後を締めくくるのに最高な天気と美しい景色。登りごたえのある距離と時間。雲取山は最高だった。奥多摩エリアの登山は初めてだったが、ぜひまた訪れたい。
今年も有難う。ここからはスキーシーズン!⛰⛷
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