太郎丸嶽〜次郎丸嶽(上天草市今泉)
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- GPS
- 03:11
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 464m
- 下り
- 451m
コースタイム
1110杖置き場(登下山道分岐)
1130太郎丸わかれ(1回目)
1155太郎丸嶽
1220太郎丸わかれ(2回目)1225
1255次郎丸嶽
1325太郎丸わかれ(3回目)
1335杖置き場(登下山道分岐)
1355今泉市営駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
九州道松橋インターチェンジ〜国道266号線70分 out 国道324号線〜鬼池港60分 鬼池港1530(島鉄フェリー2,150円)1605口之津港 |
写真
感想
■アプローチ
九州自動車道松橋インターチェンジから国道266号線で天草方面に。
天草五橋を渡り、松島有料道路に入らずにそのまま国道を進みます。
合津の街を通りすぎると大きな右カーブがあり、その途中で左折。
すぐ右側に「太郎丸嶽次郎丸嶽登山口」の駐車場の看板があります。
松橋インターチェンジから70分ほどで到着しました。
クルマは少なく空いていて、快調に走ることができました。
■今泉市営駐車場
太郎丸嶽次郎丸嶽登山口の駐車場は上天草市営で無料。10台ほどが駐められます。
10時30分に到着しましたが、もうすぐ満車になるところでした。
トイレは50メートルほど国道側の今泉地区交流センターの裏手の崖上にあります。
太郎丸嶽・次郎丸嶽の由来やコース図の看板があります。
■太郎丸わかれ
まずは集落の中を歩いていきます。
海が近く、標高ゼロからのスタートなのですが、山に囲まれていて里山といった雰囲気です。
道標がたくさん設置されていて、迷うことはないと思います。
畑のあいだを歩いていって、だんだんと山に分け入ります。
途中の杖置き場までのルートは2つありますが、駐車場から道標に従っていくと北側のルートを辿ることとなりました。
杖置き場には登山者用の杖が用意されているのですが、太郎丸嶽・次郎丸嶽のどちらにも岩場があるので、どちらかというと杖を持っていかない方が歩きやすいかと思います。
深い森の中を登っていき、長寿の湧水に到着。
水勢は弱めでしたが、美味しそうな水が流れていました。
続いて遠見平。大矢野島や三角方面を眺めることができました。
さらに少し登ると太郎丸わかれです。
直進すると太郎丸嶽、左に入ると次郎丸嶽に進みます。
■太郎丸嶽
最初は太郎丸嶽から登ることとしました。
竹笹の中を歩いていって、次第に大きなギャップがある岩場になります。
次郎丸嶽の姿や島原湾がきれいに見えます。
島原半島は少し霞んでしまっていました。
太郎丸嶽の山頂では太陽が出て、暖かくなってきました。
山頂からの風景もきれいです。10人ほどの方が休憩していました。
■次郎丸嶽
太郎丸わかれまで戻って、次は次郎丸嶽です。
しかし、この分岐を見落としてしまいました。
遠見平で気が付きましたが、行って戻って5分ほど時間をロスしてしまいました。
はじめは快適な尾根歩きです。
次第にジグザグに高度を稼いでいき、汗が出てきます。
大きな見晴岩の下に、山頂まであと5分の看板があります。
ロープ場がたくさんありますが、使わなくても滑ることなく登ることができます。
彌勒菩薩を過ぎるとすぐに次郎丸嶽に到着します。
三角点があり、展望もあります。
太郎丸嶽よりも100メートルほど高いのですが、海からは遠くなります。
太郎丸嶽と次郎丸嶽のどちらからの眺めがいいかは好みかと思いますが、休憩していた人は、太郎丸嶽の山頂の方が多かったです。
■下山
杖置き場まで戻り、ここからは往路とは別ルートを進みました。
尾根をゆっくり下っていき、墓地脇から集落に出て、畑の中を歩きました。
駐車場にはクルマはあと2台しか残っていませんでした。
帰路は天草鬼池港までクルマで60分ほど。
ここから島鉄フェリーに乗って、島原半島に渡りました。
■まとめ
ときどき人と出会うので寂しくはありませんが、静かな山行でした。
コースタイムが短いので、観光とセットで訪れるといいかと思います。
今日の行程は3時間10分。休憩はなし。10,000歩でした。
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