保田駅〜鋸山〜金谷港
- GPS
- 03:39
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 824m
- 下り
- 828m
コースタイム
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 3:38
天候 | 晴れ時々曇り 空気は冷たいが風は穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石段・木段が大半を占める。地獄のぞきから先は、急な起伏の連続。300m程の低山と侮ることなかれ。そこそこ疲れます。危険箇所はなし。 日本寺の参詣道を歩くため拝観料700円が必要。 |
その他周辺情報 | 地元で獲れた居付きのアジがおいしいとのことで、金谷港近くの金谷食堂でアジフライを食す。普通においしかった。 |
写真
感想
東京方面へ来て3日目の最終日。千葉県へはTDLまでしか足を踏み入れたことがなく、実質今回が初千葉。サクッと鋸山に登って、アジフライを食して、フェリーに乗って東京湾を一周して大阪へ帰るという観光気分の山歩きのつもりだった。
保田駅を下りて海辺を歩く。前方に富士山が見えるのがいい。途中、岩場を見つける。釣り好きの私。潮の香りを感じながら、潮だまりに生き物を探したり、海を眺めたり、写真を撮ったりして、しばし過ごす。
日本寺への登りの石段に差しかかる。普段なら石段・木段を見ると闘志が湧くが、この日は、観光気分が抜けないのか、この2日間の疲れのせいなのか全く気合いが入らず体が重かった。
地獄のぞきでは順番待ち。山歩きの方ではなく家族連れが多かった。ここから景色を眺めるより、すぐ横の展望所から地獄のぞきを眺める方が見栄えがよかった。
地獄のぞきを過ぎて石切場跡付近でGPSが狂い位置が飛びまくった。地図を持ってなかったので自分がどこにいるのか全く不明のまま先へ進むしかなかった。帰りもこの付近で同様の現象が発生。そういう場所なのだろうか。それでも、案内板は適度にあり、迷うことはないはずだが、進むべきルートを行き止まりと勘違いし、変なところへ入り込み道に迷ってしまった。初歩的なミスでお恥ずかしい限りである。ただ1箇所、地獄のぞきから石切場跡へ向かう下りで、今歩いてきた方向を指し示す矢印マークと「山頂」が記された看板があり戸惑った。GPSが狂う中、道を間違えたのかと引き返したりウロウロさせられた。この「山頂」は地獄のぞきのことを指しているのかもしれない。石切場跡付近で思いのほか時間をロス。アジフライを食して14:25発のフェリーに乗らないと間に合わないので少し焦る。観光気分は吹っ飛んだ。ペースを上げる。
「東京湾を望む展望台」手前にある石段、段差が大きく、そこそこ長い。この日一番の踏ん張りどころだった。展望台に到着するが思いのほか疲れた。山頂へはここから下って登り返す。そして、この道を戻ってくる。一瞬ではあるが、ここで引き返そうかとさえ思った。ここで海を眺めながら食事休憩したかったが、心の余裕がなく先へ急ぐ。山頂に到着するも写真を撮ってすぐ下山。非常食のレーズンとSOYJOYを口にしながら、ノンストップで金谷港まで歩いた。鳥取県の大山よりも疲れた。300mの低山と甘く見ていた。
14:25のフェリーに乗り、予定どおり大阪へ帰ることができた。充実した3日間であった。
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