笠山〜堂平山〜丸山:ホントの今年最後
- GPS
- 07:54
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り、山頂付近風強 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
イーグルバス小川町駅バス停〜白石車庫下車 西武バス金昌寺バス停〜西武秩父駅バス停下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
もうすでに雪山の様相です。 よって、軽アイゼン等の装備を携帯した方が良いようです。 今回積雪が目立つ場所、そうではない場所がくっきり分かれており、晩秋初冬の登山を楽しめました。 凍結箇所は、車道以外は余り見あたらず、よってアイゼンの装着は無しで済みました。 かえってアイゼンを装着すると木の根を傷つけてしまう恐れがあります。 |
写真
感想
春以来の丸山、実は目的を果たすため、急遽の山行です。
今回は、笠山、堂平山を経由し丸山〜金昌寺というルートをチョイスしました。
先週の比企低山ハイクの途中に仰ぎ見た堂平山が、白く薄化粧しているのを思い出し、笠山から堂平山、峠を越えて丸山に行ってみようと。
白石車庫バス停を下車し、しばらく車道歩きです。
外秩父縦走レースの案内板があちこちにあるため、道迷いとは無縁。
笠山ー堂平山分岐あたりから雪がちらほら目立ち始めます。
林道を横切り、やせ尾根を山頂へ。
笠山山頂は以前と比べて眺望が良くなっていました。
北の山々はどれも雪を頂き、冬山に装いを変えていました。
笠山神社にご挨拶を済ませ、堂平山へ。
山頂手前のパラグライダー発着場は真っ白!!
悪ガキのように落書きをしてきたけど、もう残ってないだろうな。
堂平山山頂は穏やか。
2人のハイカーが休んでいました。
いつものような変わりない抜群の眺望。
西には遠く赤岳(たぶんですが)、その横におなじみの両神山が自己主張たっぷりに構えていました。
先を急ぐ!!
剣が峰を経て、白石峠へ。
車道も雪が積もり、日の当たらない場所はかちかちです。
滑らないように、雪が深い場所を選んで歩きます。
いつものことだけど、真っ白な、誰も歩いていない場所に足跡を付けるのが、雪のこの上ない楽しみ(笑)
つまらない楽しみ方だが、これが自己満足を刺激するのだ(笑)
大野峠への登山口から山道になります。
階段が雪で埋もれている。
鹿だか熊だかウサギだかの足跡が無数に確認できました。
真夜中の鹿熊兎会議でもやってんだろか(笑)
大野峠分岐を丸山に向け直進。
おなじみの展望台が見えてきました。
このあたりも真っ白!
堂平山付近より雪深かそうで、雪合戦するにはサイコーかも(笑)
丸山は、南西〜北東方面が開けていますが、木々が成長してきているため、眺望が徐々に狭くなっています。
でも武甲山をはじめとした奥武蔵の山々が一望できます。
14時を過ぎ、北風が強くなってきました。
メシも食ってないし、この北風の中じゃぁしょうがないから、展望台の中でお湯を沸かすことにしました。
しかし寒い!!
早々にメシを終わらせ下山準備。
と、ドッスーンと派手な音が!
展望台3階に通じる階段が凍結しており、登ったハイカーが尻餅をついた音でした、それにしても派手な落下音だ(笑)
下山します。
この山域、とにかく標識が多く、これでもかというくらいに「四番金昌寺→(もしくは←、↓はあるけど↑は無いな笑」が出てくるため、最後の方は食傷気味になる。
雪山〜晩秋の落ち葉道を経て、金昌寺に到着しました。
さて。。。
やり残したこととは。
先々週でしたか、二子山から武川岳を経て伊豆が岳〜子の権現を歩きました。
そのとき図らずも陽が落ち、目的としていた子の権現足腰お守りの購入ができずにいました。
友人の母上への贈り物として買おうと決めていた物です。
人づてに金昌寺も、でっかいわらじが飾ってあって、足腰の神様(仏様?)らしい、と聞き、もしお守りが売っていたら買おうと。
お寺の方にその旨をお話しし、わらじのミニチュア版をお守りとして売ってるとのこと。
ついでに自分の分も購入しました。
(縁起物なので購入時の写真無し、あしからず、です)
ヨカッタ、、これで思い残すことは無い、、、、
い、いやぁ、今年の思い残すことですから念のため(笑)
バス停に向かいます。
と、子にゃんこがトトトっとニャ〜ゴと鳴きながら寄ってくる。
あとで写真を確認したら、なにやらガン付けながら寄ってくる。
生まれて、そうだなぁ3〜4ヶ月くらいの、遊び盛りの子にゃんこです。
足下にまとわりつく。
ウチのバカ猫の匂いでも付いてるんだろうか?しきりと足下をクンクン。
涙をのんで(笑)追い払ってもついてくる。
しょうがないので、バス時間まで時間あるし、バス停で少し遊んでやりました。
が、いつまでも遊んでいられないし、このまま置いていったら車にひかれるのが落ちだから、一匹くらいの食い扶持くらいどうにでもなる、いっそ連れて行こうか?などと一瞬悩みましたが、ここも心を鬼にしてバス停に置いていこう、と席を立ったとき、近所のおばさんが通りかかり。
「あらぁ、かわいいわねぇ」
事情を話したら、ナントカするとのこと、ヨカッタ(息)
もしかしたら慈母観音のお導きか??
信心無い癖にね(笑)
バスが来た。
子にゃんことの別れに涙(ウソ)しながら、西武秩父へ。
電車の中でいつものように山行を思い出す。
「バナナカステラもいいんだけど、ホントはどら焼きの方が好きなんだよね」
「井村屋のドラえもんどら焼きもうまいんだけど、、」などとくだらないことを考えながら、決して今年の山行の反省などはせず、来年一発目はどこ行こう・・・と思いを馳せる、いつもの懲りないハイカーでした。
実はこの日は、ウン回目のバースデーでした。
miketamaです!
ロングコースおつかれさまでした&2013山納めご無事で何より&お誕生日おめでとうございます
動物の足痕
気になります!
丸山の手前でタヌキ?ハクビシン?何かいますし、白石車庫バス停からの道、クマ目撃情報ありますよね
丸山から金昌寺の道、ずいぶん前から何故か行けず仕舞いになっています。。。
journeyさんのレコ見まして
『行ってないリスト』
再確認しました
正月、子の権現ではなく金昌寺を訪ねてもいいかしら?
金昌寺の石仏群は驚きますよね!
裏山まで、じっくり見ていたら1日かかってしまいそう。
首がないのはまだいいほうで、明治政府の廃仏毀釈で粉々にされた仏さまもあったそうです。
ニャハハ〜、にゃんこにまとわりつかれると、写真が撮れにゃいんですよネ〜。
人を怖がらないニャンコは、ニャンコを怖がらせない人がいる町にいるのでしょうネ
miketamaさん、コメントありがとうございます!
いやぁそろそろ誕生日がカンケー無くなってきそうな年齢にさしかかりそうで(笑)
ありがとうございます!
足跡の話ですが、たぶん鹿ではないかと?
数年前から、丹沢〜奥多摩あたりから移り住んできたニホンジカかもです。
先日蕨山から浦山大日堂を歩いた際、ハンターが数人いて、何頭か始末したという話を聞きました。
もう堂平山域にも出没しているのかも。
金昌寺はこじんまりとしたお寺で、落ち着けますね。
だた初詣は、地元の人たちが押しかけるそうなので、もみくちゃにされるかも(笑)
後をついてきたにゃんこ、あれだけ後追いされると情が移りそうでした。
丸山展望台から金昌寺への下山道はちょっと飽きるかもしれないけど、総じてなだらかなので歩きやすいですから、是非歩いてみてください。
いつもmiketamaさんのレコを拝見し、刺激を受けています。
間野富士に行かれたんですね、鈴が見つかってヨカッタです(笑)
それにしてもオマケの三毛猫、立派に同化していておもしろい写真です。
最近レコをお見かけしなくて、どうしたんだろ?と思っていましたが、ちゃっかり歩かれていて安心しました。
来年のご活躍、期待しています。
自分もジャニtamaに改名しようかな(笑)
お誕生日おめでとうございます。
journeyさんにとってこれからの1年も良い年でありますように。
雪があるといつも気づかない動物の跡がみれて楽しいですね。
くまさんは出会うと怖いけれど、小さい動物に出会えるとそれだけで来て良かったなぁと思えます。
奥武蔵にも色々住んでいるのですね。
このコースも是非歩いてみたいです。
来年も楽しみにしてます。
良いお年を(*´∀`)ノ
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