雲取山
- GPS
- 28:51
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,006m
- 下り
- 1,987m
コースタイム
07:48 鴨沢から登山開始
08:26 小袖乗越
10:05 堂所
11:13 七ツ石小屋
12:07 ブナ坂
12:54 奥多摩小屋(13:25) ※昼食
14:38 雲取山
15:05 雲取山荘
■29日(日)
07:30 雲取山荘から下山開始
08:03 雲取山
09:07 奥多摩小屋
09:35 ブナ坂
09:51 七ツ石山
10:16 七ツ石小屋
11:00 堂所
12:18 小袖乗越
12:39 鴨沢
天候 | 28日 晴れ 29日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場近くにトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 鴨沢バス亭近くの交番に登山ポストあり <登山道の状況> 積雪はあるものの全体的にトレースは明瞭。 ■28日 ・前日の降雪の影響か登山道入口付近から雪があり、堂所までほぼ土の見える箇所が少なかった。 ・積雪はあるものの、締まっておりアイゼン履かなくても進めた。 ・七ツ石小屋から上は、積雪が一気に増しトレースを外すと膝上くらいまで雪に埋まる状態。 ※我々はここでアイゼン(チェーンスパイク装着) ・ブナ坂〜雲取山までは積雪、雪質はほぼ同じで固まってしまっている。 ・雲取山〜雲取山荘までの道はやはり雪深く、それまでの登山道ほど踏み固まっていないため、少々難儀した。 ■29日 ・雲取山〜七ツ石小屋までは前日とほぼ同じコンディション。 ・七ツ石小屋〜堂所までは前日より少し雪解けが進んだ感じで、土が露出している箇所が、前日より多く見えた。 ・堂所〜小袖乗越までが、凍結している箇所が何箇所か出てきて滑りやすい。 ・土の露出も多いので、アイゼン着脱の判断が悩ましい。 <下山後の温泉> 奥多摩温泉もえぎの湯 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ |
写真
感想
初の雪山登山です。
・一度無雪に踏破済みでルート把握している所
・山小屋泊できる所
・軽アイゼン(チェーンスパイク)で行けそうな所
・それなりに雪を堪能できる所
という選択肢で、雲取山に行くことに。
26日、27日に東京都内で雨が降ったので、積雪が少々心配だったことと、
28日、29日には寒波到来で、猛烈な寒さが懸念されたが、無事登頂・帰還成功。
以下装備面等から気がついた事、収穫だった事、次回以降への課題などを記します。
・ハードシェルが機能。
モンベルのダイナアクションパーカを今回初導入したが、成功だった。
軽さ、ベンチレーションの通気性、収納性、などは確実に体感できた。
また、アウトレット品で2012-2013年モデルの同商品を試着した際、
ファスナーの開け閉めが少々スムーズに行かなかった事があった為、
今シーズンのものを購入したが、これが成功だった。
ファスナーがスムーズに開け閉めできるため、道中移動しながら、
開け閉めし、温度調節を図ることができた。
・魔法瓶の保温性が充分機能。
登山用ではないが、魔法瓶にアツアツの紅茶を自宅で入れて、
どの程度まで保温性がもつのか検証した。
結果、雲取山山頂まではアツアツの状態を保持することができた。
※自宅出発後9時間ほど経過していたが、このアツアツ具合には満足した。
・チェーンスパイクが十分機能。
着脱便利に惹かれて夏の大雪渓の時に導入して以来の使用だったが、
今回の山行の良質な雪質にも恩恵を受けたが、雪にしっかり効いた。
但し、急坂では少々喰いつきに不安を感じさせる場面もあった。
※チェーンスパイクの限界点はやはりあるのだと思う。
・ストックの必要性について疑問。
今回スノーバッケットとストックを持参したが、結局使用しなかった。
両手がフリーの状態が好きな事と、単純に面倒くさい事が理由だ。
もう少し雪深くなると、使ったほうがいいのかもしれない。
また、急なところではピッケルの出番になるのだと思う。
・グローブ、靴下について
グローブに関しては、行動中暑くなって、外して素手で移動することも多々あった。
靴下に関しては、小屋泊中にはもしかしたら重ね履きしたほうがいいのかもしれない。
※今回両方とも重ね着の用意をしなかったが、グローブは考える必要がありそうだ。
・小屋泊について
部屋に炬燵があるにはあったが寒かった。
小屋の中でのレイヤリングも重要性を感じた。
・天候について
夏山以上に天候が重要だと感じる。
今回、気温は低いものの微風だった為、道中は比較的快適に行動できたと思う。
また、装備面でも現状のもので乗り切れたのも天候のおかげだと思う。
※強風、悪天候時は夏山以上にアタック自粛したいと思う。
総括
今回も成功。
雪山にハマる可能性あり。
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