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Yamareco

記録ID: 3872240
全員に公開
雪山ハイキング
京都・北摂

皆子山☆雪の源頭から蒼空を眺めに

2021年12月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:36
距離
7.0km
登り
486m
下り
465m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:12
合計
3:36
11:00
120
スタート地点
13:00
13:12
84
14:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大見集落の空地に
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所なし
松谷右岸尾根はca850m〜830mにかけて尾根上は倒木の集中地帯となるので尾根の北側をトラバース
火打谷右岸尾根を辿って西尾根に
2021年12月30日 12:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:14
火打谷右岸尾根を辿って西尾根に
西尾根の手前の小ピークca920mからは皆子山の展望が広がる
その右手は蓬莱山から法華山、権現山と続く南比良の稜線
2021年12月30日 12:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:18
西尾根の手前の小ピークca920mからは皆子山の展望が広がる
その右手は蓬莱山から法華山、権現山と続く南比良の稜線
早速にも西尾根の南側には皆子谷左俣の広々とした源頭が広がる
2021年12月30日 12:22撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:22
早速にも西尾根の南側には皆子谷左俣の広々とした源頭が広がる
源頭の弧樹
青空となだらかな源頭を背景にした樹影が美しい
2021年12月30日 12:23撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:23
源頭の弧樹
青空となだらかな源頭を背景にした樹影が美しい
源頭に突き出した尾根ca920mからは南側に比叡山の好展望
2021年12月30日 12:41撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:41
源頭に突き出した尾根ca920mからは南側に比叡山の好展望
ca920mより
2021年12月30日 12:42撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:42
ca920mより
歩いてきた西尾根を振り返る
2021年12月30日 12:44撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 12:44
歩いてきた西尾根を振り返る
皆子谷右俣の源頭のシンボリックな弧樹
2021年12月30日 12:53撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:53
皆子谷右俣の源頭のシンボリックな弧樹
右俣のなだらかな源頭
2021年12月30日 12:53撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:53
右俣のなだらかな源頭
山頂より北側に武奈ヶ岳を眺めて
2021年12月30日 13:01撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 13:01
山頂より北側に武奈ヶ岳を眺めて
皆子山山頂
ひよこがいっぱい
2021年12月30日 13:05撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 13:05
皆子山山頂
ひよこがいっぱい
山頂の南側
2021年12月30日 13:12撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 13:12
山頂の南側
再び皆子谷右俣の源頭の弧樹
2021年12月30日 13:15撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 13:15
再び皆子谷右俣の源頭の弧樹
西尾根に
2021年12月30日 13:22撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 13:22
西尾根に
北側のツボクリ谷右俣の源頭に降りてみる
2021年12月30日 13:31撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 13:31
北側のツボクリ谷右俣の源頭に降りてみる
ツボクリ谷右俣の源頭
2021年12月30日 13:34撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 13:34
ツボクリ谷右俣の源頭
源頭を登って
2021年12月30日 13:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 13:37
源頭を登って
歩いてきた源頭を振り返る
2021年12月30日 13:38撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 13:38
歩いてきた源頭を振り返る
下山路は松谷右岸尾根
尾根上部は倒木の集中地帯があるので尾根の北側をトラバース
2021年12月30日 14:04撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 14:04
下山路は松谷右岸尾根
尾根上部は倒木の集中地帯があるので尾根の北側をトラバース
大見分校の廃校跡に下山
2021年12月30日 14:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 14:33
大見分校の廃校跡に下山

感想

登り納めとなるこの日は広い範囲で好天が期待されそうだ、。雪の八丁平を期待して峰床山を考えるだが、距離が長いと家内が嫌がるので、昨年の年末にも訪れたところではあるが皆子山に向かうことにした。昨年は降雪後であり白く着雪した樹々は美しかったが雲が低かったので、皆子山のなだらかな西尾根から眺める蒼空を期待したいところだ。

大見集落の除雪されている道路余地に車を停めて歩き始めると3台ほど車がやってくる。運転している人達は明らかに登山の雰囲気ではないように思われたが、雪上キャンプだろうか。

車路を戻り、火打谷の右岸尾根に取り付く。しばらくは尾根の左側は植林が続くが、急登もなく皆子山の西尾根まで歩きやすい尾根が続く。植林帯を抜けて自然林の尾根に入ると北西からの風が強く、急に寒さが感じられる。

尾根の上部に至ると急に積雪が増えるがそれでもスノーシューは膝下までは沈み込まないので、昨日の比良のラッセルに比べたら大したことはない。西尾根の手前ca920mのピークは皆子山の山頂にかけてのなだらかな尾根を見晴らすこと展望が広がる。

西尾根に入ると広々とした源頭と上空の青空のコントラストが美しい。尾根の南側は風の影に入るのだろう。南側に広がる源頭にわずかに下ると先程までの冷たい風はほとんど感じられず、むしろ降り注ぐ陽光の暖かさを感じる。

途中のピークca920mは南側からの展望が大きく広がるところで、同時に西尾根の眺望も良いところだ。忽然と真新しい踏み跡が現れるので、おそらくは東尾根を登って来られた方がここまで足を伸ばされたようだ。

皆子山の山頂の手前のピークca950mを越えると山頂との間にはなだらかな皆子谷の右俣の源頭が広がっている。ミズナラの大きな樹が立ち並ぶ南斜面の間を抜けて皆子山の山頂に到達する。

山頂の北側からは武奈ヶ岳が綺麗に見えるが北側斜面に入ると急に風が感じられる。山頂で一息いれると西尾根を引き返す。復路はp926を通らずにうツボクリ谷の上流の源頭を歩いてみる。ここもなだらかなU字の弧を描く広々とした源頭が気持ちいいところだ。

下山は昨年と同様、西尾根の西端から北西に伸びる自然林の尾根をたどり、松谷の右岸尾根に入る。尾根に最初の小ピークを過ぎるとすぐに植林の倒木集中地帯が現れるので、尾根の北側を巻く。倒木地帯を過ぎるとすぐに尾根を左手に曲がるのがポイントだ。

100mほど植林の中を進んだところで右手に伸びる自然林の尾根に入る。この尾根は前回を含め、過去に二度、末端まで下降しているが細尾根に馬酔木の藪が繁茂していて歩きやすいとは言い難い尾根だ。

大見の集落に向かって右手に分岐する尾根に入るとこちらは下生や倒木の少ない歩きやすい尾根が続いていた。最後は尾根の間のなだらかな谷を下降するとかつての百井小学校の大見分校の廃校跡に着地する。

校庭で大きく枝を広げる桜の大樹のみがかつての分校跡を偲ばせるよすがとなっている。この桜が咲くのをみた憶えがないが、桜の季節にも訪れてみたいものだ。

短い山行ではあったが皆子山の源頭とその上に広がる蒼空を堪能することが出来た山行だった。

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