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Yamareco

記録ID: 3872478
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ハイキング
甲信越

秋葉古道踏破01

2021年11月14日(日) ~ 2021年11月15日(月)
 - 拍手
camino0819 その他1人
GPS
32:00
距離
38.2km
登り
1,434m
下り
1,904m

コースタイム

1日目
山行
10:15
休憩
0:30
合計
10:45
6:45
35
スタート地点
7:20
5
7:25
335
13:00
0
13:00
13:30
240
17:30
宿泊地
2日目
山行
3:40
休憩
0:00
合計
3:40
8:00
220
宿泊地
11:40
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
コース状況/
危険箇所等
小川路越え道は、道中合う人はゼロでした。地元の人に聞きましたが年間通しても歩く人はごく少ないそうです。しかしもともとは国道であったこともあり、道幅はしっかりしていました。ただ、全行程にわたって道標はほとんどなく、距離も長いので、体調と時間と地形図とにらめっこしながら歩く必要があります。携帯電話使用不可の区間もあります。
その他周辺情報 飯田市和田の道の駅遠山郷の日帰り温泉かぐらの湯は重宝しましたが、2021年11月29日から休業です。道の駅は2021年12月現在食事処も休業中で、買い出しは道の駅から国道152号を挟んで反対側のスーパーのみです。遠山郷には道の駅から歩いて行けるところに民宿、ゲストハウスが数件あり、食事付きで宿泊可能です。
今回のスタートとなった富士山乃神社
2021年11月14日 06:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
11/14 6:48
今回のスタートとなった富士山乃神社
飯田市方面が見える
2021年11月14日 06:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 6:48
飯田市方面が見える
道中には伊那谷側からと山の向こうの上村側からそれぞれ三十三観音が祀られており、双方の三十三番観音が小川路峠です。
2021年11月14日 07:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 7:51
道中には伊那谷側からと山の向こうの上村側からそれぞれ三十三観音が祀られており、双方の三十三番観音が小川路峠です。
旧国道から山道となります。
地形図では「国道256号」の表記が残っています。
2021年11月14日 07:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 7:51
旧国道から山道となります。
地形図では「国道256号」の表記が残っています。
途中の地さな峠。
2021年11月14日 08:11撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 8:11
途中の地さな峠。
昔の国道256号。いわゆる点線国道です。
2021年11月14日 08:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 8:34
昔の国道256号。いわゆる点線国道です。
標高1200メートル付近より、振り返ると恵那山が遠望できます。
2021年11月14日 08:56撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 8:56
標高1200メートル付近より、振り返ると恵那山が遠望できます。
2021年11月14日 09:07撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 9:07
三遠南信道喬木インターが見下ろせます。
2021年11月14日 09:13撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 9:13
三遠南信道喬木インターが見下ろせます。
三遠南信方面の山並み。
遠くの尖った山は、愛知県最高峰の茶臼山。
2021年11月14日 09:18撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
11/14 9:18
三遠南信方面の山並み。
遠くの尖った山は、愛知県最高峰の茶臼山。
古い道標。
「右いいだ 左のいけ」と書かれています。
(のいけ=野池 飯田市千代の近くにある地名)
2021年11月14日 09:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 9:48
古い道標。
「右いいだ 左のいけ」と書かれています。
(のいけ=野池 飯田市千代の近くにある地名)
天然カラマツの大木に出会う。
2021年11月14日 11:04撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 11:04
天然カラマツの大木に出会う。
峠近くより、伊那谷と木曽駒の雄姿にため息。
2021年11月14日 11:21撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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11/14 11:21
峠近くより、伊那谷と木曽駒の雄姿にため息。
小川路峠。
ここには三十三番観音様と、鳥居がある。
この鳥居は遥か彼方の秋葉本宮の遥拝鳥居という。
かつての難路だったこの峠は、郵便局員や教師がこの峠を越えるのがつらく、仕事を辞めたいと嘆いたことから「辞職峠」の別名があるとか。
2021年11月14日 12:29撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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11/14 12:29
小川路峠。
ここには三十三番観音様と、鳥居がある。
この鳥居は遥か彼方の秋葉本宮の遥拝鳥居という。
かつての難路だったこの峠は、郵便局員や教師がこの峠を越えるのがつらく、仕事を辞めたいと嘆いたことから「辞職峠」の別名があるとか。
2021年11月14日 12:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 12:30
三十三番観音。
2021年11月14日 12:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 12:30
三十三番観音。
小川路峠から5分ほどのところには南アルプスを間近に眺められるポイントが。聖岳、光岳方面の雄姿に圧倒される。
2021年11月14日 12:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
11/14 12:34
小川路峠から5分ほどのところには南アルプスを間近に眺められるポイントが。聖岳、光岳方面の雄姿に圧倒される。
上村側へと下る。所々から見える深い谷に南信州の山々の規模の大きさを実感。
2021年11月14日 13:26撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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11/14 13:26
上村側へと下る。所々から見える深い谷に南信州の山々の規模の大きさを実感。
2021年11月14日 14:26撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 14:26
2021年11月14日 15:13撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 15:13
途中、長野県道251号(車両通行不可)と合流。
県道の名前は名古屋市営地下鉄の一路線と同じ名前。
ここから先は上村の集落に出た後、道の駅遠山郷までは国道152号を延々と南下します。
2021年11月14日 15:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/14 15:14
途中、長野県道251号(車両通行不可)と合流。
県道の名前は名古屋市営地下鉄の一路線と同じ名前。
ここから先は上村の集落に出た後、道の駅遠山郷までは国道152号を延々と南下します。
翌日。JR飯田線平岡駅に向けて出発。
2021年11月15日 07:50撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/15 7:50
翌日。JR飯田線平岡駅に向けて出発。
平岡駅まではこの国道を歩きます。
そう、キングオブ酷道で知られるあの国道418号。
2021年11月15日 08:16撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/15 8:16
平岡駅まではこの国道を歩きます。
そう、キングオブ酷道で知られるあの国道418号。
朝霧に包まれる遠山川。
2021年11月15日 08:19撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/15 8:19
朝霧に包まれる遠山川。
旧月之島橋に視線を奪われて…。
2021年11月15日 08:28撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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11/15 8:28
旧月之島橋に視線を奪われて…。
2021年11月15日 08:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/15 8:45
2021年11月15日 08:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/15 8:45
2021年11月15日 08:52撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/15 8:52
2021年11月15日 09:13撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/15 9:13
2021年11月15日 09:35撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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11/15 9:35
2021年11月15日 10:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11/15 10:34
今回の終点はJR飯田線平岡駅。
次回は道の駅から青崩峠を経て秋葉本宮山までを歩く予定です。
2021年11月15日 10:52撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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11/15 10:52
今回の終点はJR飯田線平岡駅。
次回は道の駅から青崩峠を経て秋葉本宮山までを歩く予定です。
撮影機器:

装備

個人装備
テント フライシート ペグ シュラフ シュラフカバー 調理器具

感想

秋葉古道全踏破を目指し、まずは飯田市上久堅にある富士山之神社から歩き始めました。

今回は水窪まで歩く予定でしたが、相方の足の都合もあり、翌日は急遽飯田線平岡駅でゴール。次回に道の駅遠山郷から水窪を越え、秋葉本宮大社を目指します。

伊那山脈を越える小川路越は全行程にわたって古道がはっきり残っていましたが、歩く人はごくわずかだそうです。何より印象的だったのが上久堅、上村双方から三十三観音が順番に祀られており、峠に共同の三十三番観音があったこと。上久堅側はほとんどが残っていましたが、上村側はいくつか欠番がありました。今でも年に一度、双方の有志が道普請をなさっているそうです。

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