記録ID: 3874007
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
屏風岳
2021年12月29日(水) ~
2021年12月30日(木)
北海道
- GPS
- 29:26
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
7:20
420分
スタート地点
14:20
co1550
2日目
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:27
初日はco1550の尾根合流地点をテン場とした。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年に比べて雪は少なめか。全体的にまだ植生が出ていて特に下部は雪が締まっていない。 |
写真
装備
個人装備 |
足回りはスノーシュー
|
---|
感想
当初年末の山行はクマネシリ4山の縦走を計画していたが、事前に下見したところ、林道の雪が圧倒的に足りないことがわかり、急遽転戦を決めた。
mと地図を見ながら案を出し合い、雪がありそうな北大雪に決めた。なかでも屏風岳は魅力的な山容だと思った。
過去のヤマレコの記録を見て、林道から尾根に乗り込むポイントが重要だと事前に分かったので、迷い込まないように、広い尾根を探して入山。ルートファインディングが上手く行った。
標高1000mくらいまでは雪が少なく、ブッシュも出ていたり、根雪になっておらず、踏み抜いてしまうケースが多かった。
また、co1300〜1500にかけては尾根が階段状の地形になっていて、歩きずらい上、体力を消費した。このあたりは、久々の泊り装備の重みが肩にずっしりと食い込んできた。予定通りco1550まで上がったところでテン場とした。
12/30 6:19テン場発。出発時は雲がかかっていて、風もあったので、展望は厳しいかとあきらめかけていたが、太陽が昇るにつれて、みるみる視界が開けていった。雪庇を避けるように上り、100mも上がると、徐々にアイゼンがしっかりと刺さるようになってきた。後ろから照り付ける太陽と、きしむアイゼン。急登で切れる息。至高の時間だった。この時間のために登ってきたんだなという気持ちをかみしめながら登った。稜線にでても天候は良く、山頂へと続くラインが美しかった。天候の良い稜線歩きは久々だった。
誰にも会わない2日間。これだけの山、景色をたった2人で堪能できるとは・・。贅沢な2日間であった。
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