北大雪 隠れた秀峰 屏風岳
- GPS
- 06:45
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いつの日か黒岳ロープウェイから眺めた北大雪の山々、やや外れたところにひっそりと、且どっしりと佇む屏風岳を見て興味をそそられたのを覚えている。標高的にも山容的にも立派な山だが夏道はつけられずにほったらかされており(北海道にはそういう山がたくさんある)、登るには沢か積雪期に限る。以来冬の目標のひとつとしていた山だが、今回天気と休みのタイミングがあったので(快晴、翌日も休み✌️)この機会を逃す手はない。とはいえ約2ヶ月振りの雪山登山で標高差も1000m超え、さすがに厳しい山行となった。
登りはじめはニセイチャロマップ林道〜新大函林道から樹林帯へ突入、地図とコンパスで進む方向を確認も何かがおかしい…セットの仕方をド忘れしてしまっている💧なんとか思い出しセットし直すもしょっぱなから先が思いやられた。前半は深い森を緩やかに登っていくが、平坦でなだらかな地形が多く所々で方角を変えるのでいまいちわかりづらい(特に下山時)。所々付いていたピンクテープを見るたびにホッとした。後半は山頂稜線に続く尾根の急登がひたすら続き体力が削られるうえ、雪庇が張り出したり亀裂がはいっており気が抜けなかった。早朝のしまり雪から気温上昇しシャバ雪に、終始スノーシューだったが所々で埋まったり足をとられて苦労した。
山頂からの眺望はすこぶる良く気候も穏やかだったが、下山の不安が拭えず長居はできなかった。この日登ったのは私だけだったがスキーとスノーシューのトレースがうっすらと残っていた。誰にも会わないような深い山から無事下山すると、改めて文明社会のありがたみを感じます😁
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