赤岳（地蔵〜文三郎、寒かった！）

2013年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,557m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:26

距離 18.8km 登り 1,560m 下り 1,555m

3:52 八ヶ岳山荘
4:37 やまのこ村
4:45 4:49 美濃戸山荘
6:06 6:09 中ノ行者小屋跡
7:07 7:38 行者小屋
8:33 8:43 地蔵の頭
8:50 8:51 赤岳天望荘
9:34 赤岳頂上山荘
9:39 9:55 赤岳
9:56 9:57 竜頭峰
10:11 10:15 文三郎尾根分岐
10:53 11:10 行者小屋
11:41 11:42 中ノ行者小屋跡
12:31 美濃戸山荘
12:35 赤岳山荘
13:18 八ヶ岳山荘
13:18 ゴール地点

03:50美濃戸口-04:44美濃戸-07:09行者小屋-08:42地蔵の頭-09:37赤岳山頂-10:12文三郎尾根分岐-10:52行者小屋-12:29美濃戸-13:17美濃戸口

天候

晴れ、空気は澄んでおり遠望よく絶景。でも寒い！稜線は冷たい強風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場に駐車（500円/日）。さすがに正月連休です。車は多かった。美濃戸までの道路は雪で轍が埋まっていますが急坂なので普通車は無理しないほうが良いです。

コース状況／危険箇所等

◆道の状況
前日から降雪なかったのでトレースはバッチリです。行者小屋までは軽アイゼンで行きましたが凍結箇所はほとんどないのでアイゼン無しの人も多いです。その上は冬山装備が必要ですが地蔵,文三郎尾根もまだ凍結箇所は少なく怖くないです。稜線では強風に注意。この日はとにかく”寒い！”、天気が良すぎて放射冷却のため夜明け直後は極寒。稜線は強風もあってさらに寒い。頂上でゆっくり景色を満喫することなく直ぐに下山しました。

◆登山ポスト
美濃戸口の八ヶ岳山荘前にあります。

◆下山後の温泉
八ヶ岳高原「もみの湯」に行きました（500円）。車なら美濃戸口から近いです。冷え切った体を解凍。このために冬山に登っているようなものです。温まりました。

写真

12/29 3:52

日帰りに加えて午後から曇り予報なので早朝出発します。まだ準備している人は見かけなかった。3時半の駐車場は-16℃。

12/29 4:51

美濃戸山荘前から南沢を登ります。

12/29 5:43

最近、雪が降っていないのでトレースはバッチリです。真っ暗な中を一人で登っていきます。たまに音がするのでちょっと怖い（動物かな？）。

12/29 6:35

空が明るくなってきました。ここは前が急に開けて横岳が見える良いロケーションです。ここまで誰にも会わなかった。

12/29 7:00

行者小屋手前で赤岳が迎えてくれます。晴天なので絶景が期待できそう。

12/29 7:09

行者小屋に到着。ここで12本アイゼンに交換。手持ちの小さな温度計で-25℃。

12/29 7:09

阿弥陀岳に朝日があたります。行者小屋まで来ると人がいっぱいでした。

12/29 8:14

地蔵尾根を登ります。まだクラストしてないので登りやすい。3月とは逆ルートで周回します。

12/29 8:18

雪山を満喫。霧氷がきれい。

12/29 8:18

日があたる阿弥陀岳。右奥に御嶽山も見えています。

12/29 8:19

北アルプスも一望。ここまで晴れると思わなかった。絶景に感動！

12/29 8:35

真っ青な空と目指す赤岳

12/29 8:42

稜線に到達。お地蔵さんは風が強く寒い中を頑張っていました。

12/29 8:47

稜線に出ると富士山が見えます。

12/29 8:48

赤岳に向かいます。

12/29 8:51

阿弥陀岳の左に中央アルプス。

12/29 8:53

強風が吹き荒れる中を登ります。寒い！

12/29 9:33

横岳,硫黄岳から蓼科まで真っ白。奥は浅間山。

12/29 9:34

頂上山荘まで到着。

12/29 9:43

山頂に到着しました。

12/29 9:37

雪をまとった富士山。

12/29 9:37

北アルプスの山々には雲がかかり始めました。

12/29 9:38

権現岳と大好きな南アルプス。

12/29 9:45

ここはたしか一等三角点ですよね。

12/29 9:37

登頂御礼。また来ます。

12/29 10:00

下りは文三郎尾根へ。こちらから登ってくる人のほうが多い。

12/29 10:01

八ヶ岳キレット。いつか歩きたい稜線です(夏にね)。

12/29 10:04

今日は多くの登山者が登っていきます。天気が良くてよかった。

12/29 10:07

阿弥陀岳への稜線。

12/29 10:12

文三郎尾根トップ。絶景の稜線とはお別れです。

12/29 10:15

文三郎尾根を下ります。雪が柔らかいので安心。

12/29 10:18

横岳〜硫黄岳への稜線。ギザギザですね。

12/29 10:23

文三郎尾根を見上げます。雲が虹色に光っていたのだけど写真ではわかりませんね。

12/29 10:30

中岳〜阿弥陀岳。行きたかったけど寒いので早く下山します。

12/29 10:32

行者小屋が近づいてきました。

12/29 10:44

木の上に十字架あるみたい。

12/29 10:52

行者小屋まで戻ってきました。休憩とアイゼンを交換します。

12/29 11:07

赤岳に少し雲が出てきたかな。早めの行動でよかった。

12/29 11:10

行者小屋は正月休みは営業中です。

12/29 11:10

下山開始。早く温泉に入りたい。

12/29 11:44

正月休みは多くの登山者が登ります。ワカン不要ですね。

12/29 12:29

美濃戸に到着。看板の上に見えるはずの山は雲の中となりました。

12/29 13:05

美濃戸までの道路状況。圧雪なので夏よりも走りやすい？2WDでもチェーン装着で登っている車ありました。美濃戸の駐車場は車があふれてた。

12/29 13:17

美濃戸口（八ヶ岳山荘）に到着。

12/29 13:54

今回もやはり「もみの湯」へ。良い温泉です。体が溶けそう〜。

撮影機器：

TG-610 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

skrgitav

正月休みの29日は山登りと決めていましたが行先は未定でした。東北方面は雪予報。日光,那須は強風予報。近場で筑波山に御来光でも見に行こうかな？と思い天気図を見ると冬型が少し緩む予報でした。もしかしたら八ヶ岳なら登れるかな？と思い天気予報を見ると長野中央/南部は晴れ予報。少し強風が懸念されましたが、せっかくの休みなので前日夜から諏訪南ICに向けて出発しました。今回の登山は、�／燭丹鼎蔽罎魄貎佑播个詁鄲瑤�怖かった。アニマルに襲われるかと心配でした。�△箸砲�く寒かった。行者小屋で-25℃、稜線では太陽が昇ったものの強い偏西風が吹き付け寒い！北海道で育った頃の耐性はもう無いようです。��デジカメが低体温症に！電池が寒くて持ちません。稜線では満足に使えなかった。ポケットで温めながらダマシダマシ使いました。直ぐに電源OFFになるので構図とか露出とか考えている余裕なし(いつも考えていないが・・・)。次回以降はカイロでも持っていきます。�い笋呂蠕禹海藁匹い任后Ｅ卦い瞭匹澆眦�たり絶景登山に大満足でした。寒いからこそ温泉も最高でした。

コメント

sanngopapa

明けましておめでとうございます
おはようございます。。。
天気を見極めての大快晴 おめでとうございます。私も新年に予定しているので参考になります。昨年は入らなかった温泉 もみの湯も楽しみです。

記憶では入山時間もアノ時とほぼ同時刻？しかし寒さな厳しそうですね−25度・・・心が折れますな

skrgitav

絶景を期待。でも覚悟して下さいね（寒）
sanngopapaさま
一足先に八ヶ岳に出かけてきました。展望荘に泊まれば絶景の朝日が拝めるかもしれません。でも、とにかく寒い！充分過ぎる程の防寒対策（特に手足）を行い、楽しんで来て下さいね。