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Yamareco

記録ID: 3880480
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

陣馬山ー明王峠:in藤野駅out相模湖駅:シモバシラ氷華は宝探しからお祭り状態

2022年01月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
teledaisuki その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
13.1km
登り
792m
下り
815m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
1:06
合計
6:45
7:00
6
7:08
7:08
18
7:26
7:27
5
7:31
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43
8:43
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19
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10:53
15
11:07
11:08
6
11:13
11:13
15
11:29
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5
11:34
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4
11:38
11:40
11
11:50
11:51
37
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12:30
8
12:38
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7
12:45
12:46
5
12:51
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20
13:12
13:13
17
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13:32
5
13:37
13:38
9
13:47
13:50
1
13:51
ゴール地点
天候 かなり冷え込んだ朝、初めは雲が多かったがのち快晴でほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし、一ノ尾根は徐々にゆっくり登って行く比較的明るいルートで後半になりいわゆる霜柱が徐々に出現、登山道の左側の日陰の杉林に漸くシモバシラ氷華を発見、枯葉に埋もれた状態の氷華を宝探しのように見つけた。陣場山山頂直下の階段道の脇には多くの氷華があった。陣場山山頂から明王峠に向けて出発すると日陰が多く11時頃でも寒く、氷華がけっこうな数見られた。明王峠からの下山路は正午を過ぎても、特に後半が杉林の日陰が多くシモバシラ(シソ科)が多く、大型の氷華がお祭り状態となっていた。相模湖に下る急斜面のジグザグ道は落ち葉で覆われており、浮石や岩が隠れていたりでスリップ要注意
その他周辺情報 藤野駅近くのtimesに駐車(1000円)、相模湖駅の近くには1日400円の安い駐車場があった
藤野駅をスタート、雲が多いが朝焼けを見ながら、風情ある里山の道路を暫く歩く
2022年01月02日 07:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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藤野駅をスタート、雲が多いが朝焼けを見ながら、風情ある里山の道路を暫く歩く
登山道入り口
2022年01月02日 07:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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登山道入り口
どの辺からシモバシラの氷華がでてくるのかなあと鵜の目鷹の目で進むと、朽ちた木にキノコが
2022年01月02日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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どの辺からシモバシラの氷華がでてくるのかなあと鵜の目鷹の目で進むと、朽ちた木にキノコが
杉林は日陰になっている。いわゆる霜柱も出て来てそろそろシモバシラの氷華がないかまあ
2022年01月02日 08:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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杉林は日陰になっている。いわゆる霜柱も出て来てそろそろシモバシラの氷華がないかまあ
そして見つけました。小型のシモバシラの氷華が登山道脇の斜面に数個、カラカラの乾燥状態で氷華の発達しにくいのか?小ぶりのものばかり
2022年01月02日 08:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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そして見つけました。小型のシモバシラの氷華が登山道脇の斜面に数個、カラカラの乾燥状態で氷華の発達しにくいのか?小ぶりのものばかり
目を凝らしながら進むと、何と落ち葉に覆われて可愛いのがありました。まるで宝探し状態です。
2022年01月02日 09:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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目を凝らしながら進むと、何と落ち葉に覆われて可愛いのがありました。まるで宝探し状態です。
カワユーイ❗️❗️落ち葉で覆われており、気合いを入れて探さないと見逃しますね。
2022年01月02日 09:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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カワユーイ❗️❗️落ち葉で覆われており、気合いを入れて探さないと見逃しますね。
雲が少なくなり青空の下、対面の格好良い山は生藤山のようです
2022年01月02日 09:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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雲が少なくなり青空の下、対面の格好良い山は生藤山のようです
徐々にしっかりした霜柱が多くなりますが、ここまではシモバシラの氷華は少ない
2022年01月02日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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徐々にしっかりした霜柱が多くなりますが、ここまではシモバシラの氷華は少ない
陣場山山頂が近づきやや急な登り、桜の大木があります
2022年01月02日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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陣場山山頂が近づきやや急な登り、桜の大木があります
山頂直下の階段登りの脇に沢山の氷華が出現
2022年01月02日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山頂直下の階段登りの脇に沢山の氷華が出現
山頂の茶店が見え、あと一息
2022年01月02日 09:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山頂の茶店が見え、あと一息
シモバシラの枯れた茎に纏わりついた氷華
2022年01月02日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シモバシラの枯れた茎に纏わりついた氷華
小ぶりの氷華も沢山あります
2022年01月02日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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小ぶりの氷華も沢山あります
約3時間かけて山頂にトウチャコ、360度の大パノラマ
2022年01月02日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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約3時間かけて山頂にトウチャコ、360度の大パノラマ
続々とハイカーが訪れていました
2022年01月02日 09:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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続々とハイカーが訪れていました
雪の南アルプスの一角が見えます
2022年01月02日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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雪の南アルプスの一角が見えます
富士山はこんな感じです
2022年01月02日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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富士山はこんな感じです
お楽しみのカップラ、ドリップコーヒータイムをゆっくり楽しみました
2022年01月02日 10:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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お楽しみのカップラ、ドリップコーヒータイムをゆっくり楽しみました
50分ほどの大休憩の後明王峠に向けてスタート、日陰の寒いルートになると氷華が沢山現れました
2022年01月02日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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50分ほどの大休憩の後明王峠に向けてスタート、日陰の寒いルートになると氷華が沢山現れました
色々か形の氷華
2022年01月02日 10:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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色々か形の氷華
プロペラ風
2022年01月02日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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プロペラ風
明王峠です
2022年01月02日 11:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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明王峠です
ここからの富士山、シモバシラの氷華と新年の富士山、大満足です。あとは相模湖駅に向かって下るだけ
2022年01月02日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ここからの富士山、シモバシラの氷華と新年の富士山、大満足です。あとは相模湖駅に向かって下るだけ
陽当たり良いところは霜柱が溶けてぬかるみ始めていますが、しばらく進むと日陰の杉林の急斜面トラバース道になり、沢山の大型のひ氷華が現れびっくりポンです
2022年01月02日 12:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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陽当たり良いところは霜柱が溶けてぬかるみ始めていますが、しばらく進むと日陰の杉林の急斜面トラバース道になり、沢山の大型のひ氷華が現れびっくりポンです
シモバシラの茎が太めが多く氷華が大型のようです
2022年01月02日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シモバシラの茎が太めが多く氷華が大型のようです
お祭り状態とはこのことです
2022年01月02日 12:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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お祭り状態とはこのことです
シャッターが止まりません
2022年01月02日 12:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シャッターが止まりません
想定外の氷華の花園に大感動
2022年01月02日 12:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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想定外の氷華の花園に大感動
こんな日陰の急斜面に花園が広がっているのです
2022年01月02日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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こんな日陰の急斜面に花園が広がっているのです
シャッターNo7、リボン🎀状
2022年01月02日 12:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シャッターNo7、リボン🎀状
シャッターNo8
2022年01月02日 12:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シャッターNo8
シャッターNo9
2022年01月02日 12:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シャッターNo9
12:50です。けっこう終盤まで日陰があり氷華を楽しめました。シャッターNo10
2022年01月02日 12:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12:50です。けっこう終盤まで日陰があり氷華を楽しめました。シャッターNo10
シャッターNo11
2022年01月02日 12:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シャッターNo11
シャッターNo12
2022年01月02日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シャッターNo12
漸く明るい陽射しのエリアで氷華は見られなくなりました。
2022年01月02日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/2 13:02
漸く明るい陽射しのエリアで氷華は見られなくなりました。
少し下っって相模湖を見下ろ休憩地点です。ここからは急斜面のジグザグ道、落ち葉で覆われスリップ要注意
2022年01月02日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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少し下っって相模湖を見下ろ休憩地点です。ここからは急斜面のジグザグ道、落ち葉で覆われスリップ要注意
与瀬神社⛩にトウチャコ
2022年01月02日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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与瀬神社⛩にトウチャコ
鳥居をぐぐって道路に降り立ちました。満足のロングルートでした。14:17の電車で藤野駅まで行き、渋滞に巻き込まれて帰宅は17:30頃となってしまいました
2022年01月02日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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鳥居をぐぐって道路に降り立ちました。満足のロングルートでした。14:17の電車で藤野駅まで行き、渋滞に巻き込まれて帰宅は17:30頃となってしまいました

感想

シソ科のシモバシラの氷華は面白く興味深い。初めて見たのは2008年の1月2日、高尾山から陣場山への縦走時、もみじ台付近の日陰の杉林に、あたかもディッシュを散らかしたような景色にビックリし、近づいて観察すると水芭蕉の花園のようでもあり、何であろうと不思議な気持ちで帰宅した。その日偶然に山好きの大学の同級生から届いた年賀状にこのシモバシラの氷華の写真が印刷されており、彼の自宅の氷華で、シソ科のシモバシラの命名者は彼の先祖の伊藤圭介という有名な植物学者であったとのこと。この日の偶然以来興味が湧き、山仲間を氷華見物に誘ったり、秋の白い花を見に行った李、挙げ句の果て一昨年、わが家の
庭にも苗を植え、氷華が見れたのを楽しんでいる。花はまだ咲かないが今年こそはと期待している。
今回のルートは初体験(陣場山ー明王峠の間は経験すみ)であるが、とくに明王峠ー相模湖駅のルートでシモバシラの氷華がお祭り状態で観察できたことには、ロングルートの疲れも一気に吹っ飛ぶほど、想定外の展開でびっくり大感動であった。

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