記録ID: 3880480
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
陣馬山ー明王峠:in藤野駅out相模湖駅:シモバシラ氷華は宝探しからお祭り状態
2022年01月02日(日) [日帰り]
teledaisuki
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:21
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 792m
- 下り
- 815m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:45
13:51
ゴール地点
天候 | かなり冷え込んだ朝、初めは雲が多かったがのち快晴でほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし、一ノ尾根は徐々にゆっくり登って行く比較的明るいルートで後半になりいわゆる霜柱が徐々に出現、登山道の左側の日陰の杉林に漸くシモバシラ氷華を発見、枯葉に埋もれた状態の氷華を宝探しのように見つけた。陣場山山頂直下の階段道の脇には多くの氷華があった。陣場山山頂から明王峠に向けて出発すると日陰が多く11時頃でも寒く、氷華がけっこうな数見られた。明王峠からの下山路は正午を過ぎても、特に後半が杉林の日陰が多くシモバシラ(シソ科)が多く、大型の氷華がお祭り状態となっていた。相模湖に下る急斜面のジグザグ道は落ち葉で覆われており、浮石や岩が隠れていたりでスリップ要注意 |
その他周辺情報 | 藤野駅近くのtimesに駐車(1000円)、相模湖駅の近くには1日400円の安い駐車場があった |
写真
感想
シソ科のシモバシラの氷華は面白く興味深い。初めて見たのは2008年の1月2日、高尾山から陣場山への縦走時、もみじ台付近の日陰の杉林に、あたかもディッシュを散らかしたような景色にビックリし、近づいて観察すると水芭蕉の花園のようでもあり、何であろうと不思議な気持ちで帰宅した。その日偶然に山好きの大学の同級生から届いた年賀状にこのシモバシラの氷華の写真が印刷されており、彼の自宅の氷華で、シソ科のシモバシラの命名者は彼の先祖の伊藤圭介という有名な植物学者であったとのこと。この日の偶然以来興味が湧き、山仲間を氷華見物に誘ったり、秋の白い花を見に行った李、挙げ句の果て一昨年、わが家の
庭にも苗を植え、氷華が見れたのを楽しんでいる。花はまだ咲かないが今年こそはと期待している。
今回のルートは初体験(陣場山ー明王峠の間は経験すみ)であるが、とくに明王峠ー相模湖駅のルートでシモバシラの氷華がお祭り状態で観察できたことには、ロングルートの疲れも一気に吹っ飛ぶほど、想定外の展開でびっくり大感動であった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:432人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する