記録ID: 38875
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
大谷嶺1999.7m
2009年05月10日(日) [日帰り]
山梨県
静岡県
- GPS
- 08:20
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
07:00 安倍峠駐車場⇒08:50 八紘嶺⇒ 09:50 五色の頭⇒ 10:35 大谷嶺12:00 ⇒ 12:40 五色の頭⇒ 13:35 八紘嶺⇒ 15:20 安倍峠駐車場
天候 | 晴れ 静岡市最高気温26.4℃ 最低気温15.5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
梅ケ島温泉を通り抜け30分ほど車で走行すると、八紘嶺への登山口がありました。 登山口手前に20台ぐらいの駐車スペースが在り、車を置きました。 木の根がむき出しになった急な坂道を登っていくと、北斜面が切れ落ち視界が開けて七面山方面が見えました。 さらに上がると、岩場の急登になりロープなどが設置されていました。 歩道横近くの大きな岩には、コイワザクラが咲いていました。 道がなだらかになりコルへ下がると、クマササが生えている八紘嶺が見えました。 八紘嶺からは100mほど一気に下がりました。アップダウンが続き、針葉樹の大木を通り抜けると大谷嶺山頂に着きました。 南側は大谷崩になっていました。北には、白い南アルプスが横たわり東の木の間からは富士山もかろうじて見えました。西に延びる尾根には山伏も見えて最高級の眺望でした。 昼食後、五色の頭、八紘嶺を経て安倍峠の駐車場所へもどりました。 |
写真
感想
大谷嶺山頂には、行田山と書いてあったと思われる木製の標識がありました。どのような理由かわかりませんがナイフなどを使って山名を消してありました。山梨県側では行田山と言うからなのでしょうか。
国土地理院の地図には三角点が印されていますが、確認できませんでした。
期待したシロヤシオはまだ蕾でした。例年ですと咲き誇っている時期のはずなのに、裏年なのか蕾の数はすくなかったです。
今回の山行はこの時期としては異常に気温が高く、1.5リットルもの水を飲み干してしまいました。十分な飲料水の準備が必要だということを痛感しました。
大谷嶺の大谷崩は日本三大崩れのひとつだそうです。約300年前に発生した東海地震の時の大崩落跡で崩れは大谷嶺山頂へ5mほどまで近づいていて驚きました。大谷嶺標高1999.7mと同じ数字になった1999年7月は多くの登山者が訪れたようで、死亡事故も多く発生したようです。
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