甲武信ヶ岳-初日の出バッチリの年越し山行
- GPS
- 28:26
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
6:45駐車場-7:30西沢山荘-9:45近丸新道への分岐-11:35雁坂峠への分岐-11:45木賊山-12:10甲武信小屋13:10-13:30甲武信ヶ岳山頂-14:00甲武信小屋
1月1日
6:20甲武信小屋-山頂-7:20甲武信小屋8:30-9:40近丸新道への分岐-10:45西沢山荘-11:15駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30台ぐらいは停められそうな駐車場です。 紅葉シーズンは混みそうですが、このシーズンに一杯になることは無いでしょう。 ちょっと急目な坂を下って駐車場に入るので、冬装備の無い車では上がって来れなくなるかもしれません。 山行中に大雪が降ったらチェーンがあってもきついかも? 道の駅の北にも停められるようなのでそちらの方が無難か? |
コース状況/ 危険箇所等 |
徳ちゃん新道は危険と思われる場所はありませんでした。 近丸新道を通った方の話ではあちらはちょっと危険そうな場所もありそうでした。 小屋予約時の電話では徳ちゃんを通ってくるように言われました。 西沢山荘からほぼずっと雪がついていますが、トレースがしっかり付いており迷うような場所はありませんでした。 この時期は小屋明けの方や常連さんなどが入っているので、トレースを期待できますが少し時期を外すと、きついラッセルになるそうです。 近丸新道から木賊山までは急登続きで、かなりきつかったです。 雁坂峠の分岐まで行くと心底ホッとします。 |
写真
感想
初の年越し山行。
天気のいい山、小屋の空いている山、行きたい山などの条件を満たす場所として甲武信ヶ岳を選択。
道の駅まきおかで車中泊し朝になってから西沢渓谷へ。
西沢山荘からアイゼンを装着します。
まずは適度な斜度を登ります。
今日はとにかくひたすら登りで、アップダウンはありません。
近丸新道分岐で最初の休憩。
で、ここからが急登続きです。
休憩に適するような場所もさほど無いので、行動食をとりながらひたすら登ります。
雁坂峠方面との分岐まで急登が続くので、ここが頑張りどころです。
ゼェゼェ言いながら、なんとかコースタイムどおりで登りきります。
木賊山山頂で久々にザックを下ろして休憩。
後は小屋まで下ります。
小屋は薪ストーブが焚かれいい雰囲気です。
受付時に甘酒の振る舞いをいただきました。
身体を温めてから山頂へ。
三宝山へも行きたかったけれどトレースが無いので断念。
夜の小屋はちょっと冷えますが、山の夜なのでこんなもんでしょう。
ダウンジャケット、ズボンも2枚重ね、テントシューズ、ネックウォーマー、ニットキャップとフル装備で寒さに対抗します。
準備した食事を食べて、その後は宴会にお邪魔します。
常連さんの落語や小屋番さんのギターと歌などを楽しみ就寝。
翌朝初日の出を狙って小屋を出ます。
山頂まで行くと日の出を木々に遮られるので、山頂手前の開けた場所で待ちます。
その場所で小屋番さんから振る舞い酒をいただきます。
酒は呑めないのですが、折角なので一口だけいただきます。
寒さのあまり酔いませんでした。
立っていると身体がヨロメク程風が強いですが、温度としては高いほうだそうです。
15分ほど耐えて、2014年初日の出。
非常にキレイなご来光と赤く染まる富士山を楽しみました。
お世話になった小屋と小屋番さんにお礼を言って下山です。
下山は登りと比べて非常に楽々です。
素晴らしい天気と、楽しい小屋番さんのおかげで、2013年最後、2014年最初の山行は非常にいいものになりました。
もしかして、下山時に徳ちゃん新道と近丸新道の分岐でお会いしたお二人でしょうか?
それなら駐車場に到着したのもほぼ近い時間でしたね。
良い景色が見られて良かったですね。
malmalさん、こんばんは
まさにその分岐でお会いした二人です。
近丸新道も少しだけ考えましたが、malmalさんの情報を聞いてやめました。
天候に恵まれ、とても良い山行になりましたね。
おつかれさまでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する