奥多摩長沢背稜【東日原-天目山-蕎麦粒山-川苔山-本仁田山-奥多摩駅】
- GPS
- 07:15
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,951m
- 下り
- 2,245m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 一部、薄っすらと雪が積もっていましたが、支障なしでした。 |
写真
装備
個人装備 |
コロンビア セイバー3
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感想
登り初めに奥多摩に行ってきました。
八ヶ岳も考えましたが、たくさん歩きたかったので、歩きやすい奥多摩に。
昨年の秋に雲取山に登ったときに使った東日原(八丁橋)から歩いた長沢背稜の東側を歩きたいと思ったので、東日原から天目山に登り、そこから奥多摩駅まで戻ってくるコースを計画しました。
奥多摩駅から始発のバスで終点の東日原まで、乗客は自分ひとりでした。平日のこの時間、その向きで乗る人は、まずはいません。
東日原のバス停から数十メートル奥多摩駅寄りに登山口があり、暗い中でも登山道がわかりやすかったです。
最初は、かなりの急登をつづら折りに登って行きますが、これがとても長く、早くもふくらはぎが悲鳴をあげます。
今日の行程は結構長いので、初っ端からこれで大丈夫かと、少々不安になりましたが、仕方ないので、喘ぎながら登っていきます。
尾根の上にのると傾斜は緩くなり、稜線の少し下を並行して歩き、少しずつ標高を上げていきます。
ピークを超えたり巻いたりしながら、尾根道を詰めていくと、目の前に小屋が現れます。
一杯水避難小屋です。小さいですが、中はとてもきれいで、快適に過ごせそうでした。
小屋の右手裏から尾根を直登する道があり、それを登り、ピークをひとつ超えると、天目山の1つ目のピークに取り付きます。
1つ目のピークから雪のついた急坂を慎重に下って登り返すと頂上看板のある中央峰に到着です。景色がとても良い頂上で、北から東方面を望むことができました。
天目山をあとにすると、快適な尾根歩きが始まります。緩やかに登ったり下ったり、時には直登したり、またまた巻いたりと、木漏れ日のなかを気持ちよく歩くことができました。
蕎麦粒山で昼食をとり、日向沢ノ峰から踊平まで一旦下り、登り返して、曲ヶ谷北峰までくると、記憶にあるルートに入ります。
そこからは、川苔山で雲取山を遠望し、奥多摩には珍しい悪路の続く鋸尾根を下り、最後は、大ダルミのコルから200メートル超を登ったら、東京の高層ビル群を見渡せる本仁田山の頂上に到着です。
本仁田山からは一気に700メートルを下り、車道を歩いて奥多摩駅に戻りました。
急登や尾根道など、変化に富んで、頂上からの眺望も楽しめる、とてもよいルートでした。いい登り初めになりました。
下ってから調べてみると、天目山より東側は長沢背稜とは呼ばれていないようです。
ですので、いつかは未踏の水松山から天目山のあいだを歩いて、長沢背稜を踏破したいという思いが募りました。それと、一杯水避難小屋にも泊まって、天目山からの日の出を見てみたいと思います。
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