三本槍岳〜茶臼岳

2013年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 25.8km
• 登り: 1,554m
• 下り: 1,547m

コースタイム

北温泉　　　　8:35
三本槍ヶ岳　　10:40
清水平　　　　11:10
朝日岳　　　　11:48
ひょうたん池　13:40
峰の茶屋　　　14:30
峠の茶屋駐車場14:58
北温泉　　　　16:10

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この日は風が強かったため三本槍〜茶臼間は厳しいものがありました。

写真

10/13 8:05

北温泉から出発します。

10/13 8:24

温泉のすぐ脇の沢に架かる橋を渡ると急登の斜面となります。朝日が眩しいです。

10/13 8:46

枝尾根に上がると紅葉がちらほらと・・・。

10/13 9:04

さらに行くとマウントジーンズ那須からのゴンドラ駅からの道と合流し、中の大倉尾根となります。

10/13 9:12

10/16 10:20

三本槍岳手前のピークに近づくと展望が開けてきました。しかしいつの間にかガスに覆われてしまっています。

10/16 10:16

朝日、茶臼も目の前に見えます。

10/16 22:14

いい感じの紅葉がありました。

10/14 19:34

道はよく整備されています。

10/16 10:20

振り返ってみました。登っているときは笹の壁にさえぎられて分かりませんでしたが、こんな気持ちのいい尾根を登っていたことに気がつきました。

10/13 10:39

三本槍岳に着くと猛烈と言っていいほどの風でした。立ってるのがやっとで、カメラもまともに構えることが出来ませんでした。

10/13 11:10

往路を引き返し、清水平に向かいました。ここの風もすごかったです。木道から落っこちそうになりながら歩いていきました。

10/14 19:36

清水平を過ぎ、1900mピークに上がるとガスはきれいになくなりました。しかし強風は相変わらずです。写真では想像できませんよね。

10/13 11:55

とにかく立っていられないほどの強風です。それでも風上側に身体を傾け、時には岩に身体を預けて風の弱まるときを待ったりして何とか朝日の肩までたどり着きました。

10/13 11:48

朝日岳はエスケープしても良かったのですが、折角来たのですから登ってみました。

10/13 11:49

ここから見る稜線はアルペンムード満点でした。

10/13 12:01

朝日の肩まで戻り、峰の茶屋に向かいます。天空の階段を思わせるところがありました。しかしこの階段は登らず左のバイパスルートに逃げてしまいました。何故？こちらが風下だからです　^^;

10/13 12:04

強風は続きます。あの山腹のトラバース道にたどり着ければと思いながら本気モードで歩いていきました(何しろ風下ですから・・・^^;)。

10/13 12:18

トラバース道を行くと峰の茶屋避難小屋が見えてきました。やっと安心・・・ではありません。ここが有名な風の通り道なのです。さらなる強風の中をさらに本気モードで、飛ばされそうになりながら避難小屋にたどり着きました。

10/13 13:08

小屋の中は人でいっぱいでした。稜線では2，3人見かけたきりなのにどこから湧いてきたのかと思うほどでした。ここでカップめんで温まった後、茶臼岳山腹を歩いていきました。

10/14 19:36

途中、下を見るとそれらしい紅葉が見えました。白く見える砂地が姥ヶ平でしょう。でもなんか色彩が乏しいです。

10/16 11:26

姥ヶ平に下りて来ました。裏那須の三倉・大倉の稜線がすっきりと見えました。やはりいい山です。

10/14 19:37

10/14 19:38

ひょうたん池近くの紅葉も赤が少ないですね。枯れてしまっている葉が多いようです。

10/14 19:39

ダケカンバもゴールデンツリーには今ふたつ・・・。

10/14 19:39

姥ヶ平に戻って茶臼岳を仰ぎました。青空に聳える山と、紅葉の三段染めのはずだったのですがやはり茶色が多いですね。

10/14 19:39

アップにしてみました。

10/14 19:40

山腹道まで戻り、ひょうたん池を見下ろしました。この景色でちょっと報われた思いがしました。

10/14 19:40

峰の茶屋まで戻り下山します。強風はまだ続いていました。

10/16 21:53

途中で見えた鬼面山の紅葉がひときわ鮮やかでした。

撮影機器：

XZ-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tochimochi

三本槍と姥ヶ平、2箇所の紅葉を愛でると言う目的は達せられませんでした。しかし時期が遅かったとはいえ、姥ヶ平の紅葉はやはり見応えのあるものでした。周回コースとしたルートも変化があって楽しめました。また那須の強風は何度か経験がありますが、今回はそれを越えるものでした。冬山でもめったに経験したことがない風で、鈍った身体にはいい刺激だったかもしれません。
また鎖や標識など、登山道もよく整備されているのには驚きでした。アルペンムードの山容はやはり人気があるのでしょう。