記録ID: 3897423
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
快晴の赤岳主稜
2022年01月08日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:10
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 10:04
距離 11.1km
登り 1,244m
下り 1,244m
14:56
ゴール地点
天候 | 晴れ 朝は寒くておそらく行者小屋では-20℃以下だと思う。 日中は暖かい。 それでも稜線近くは風があると寒かったです。 全体的には風もそこまで強くなくかなり登りやすいコンディションだったと思います。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
四駆スタッドレス+チェーンがないと厳しい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日の先頭だったのでトレースはなし。 しかし天気がいいので見晴らしは良くルートは分かりやすかったです。 取り付きへのトラバースはやや緊張しました。 下部岩稜1ピッチ目チョックストーンは埋まっており、くぐれないので乗り越しました。そのあとリッジを右上して終了点です(30mぐらい)。 2ピッチ目はそのまま直上します。 その後はコンテニュアスに切り替えて上部岩稜を目指しました。 中間岩稜はその存在を忘れており、フリーで行ってしまい、難しくはないものの確保はしたほうがいい感じだったのでセカンドだけ肩絡み確保しました(後で支点っぽいペツルを発見しました)。 その後はさらにコンテニュアスで上部岩稜へ。 上部岩稜の1ピッチ目が1番難しかったです。 出だしは簡単なのですが右上した後リッジに乗り上げるところが1番の難所と感じました。 この時にはビレイしてくれてるパートナーはすでに見えないので精神的な問題もあるかもしれません。 上部岩稜1ピッチ目はピナクルで終わりましたが、その数メートル下に真新しいペツルが2つ打ってありました(残置スリングはなし)。 上部岩稜2ピッチ目も終了点がわからずピナクルでビレイ。 3ピッチ目はコンテニュアスで行ってもいいような感じで終了点もよくわからず曖昧にゴールしました。 |
その他周辺情報 | J&Nでハンバーグ食べて帰りました。 |
写真
上部岩稜の開始点
ここで休憩しようと思ったが風が強くて寒すぎるので休憩はなし。
しかし、コンテニュアスの環付きカラビナが凍りついて回らなくなり、ペンチで開けました。
ペンチ持っててよかった😅
ここで休憩しようと思ったが風が強くて寒すぎるので休憩はなし。
しかし、コンテニュアスの環付きカラビナが凍りついて回らなくなり、ペンチで開けました。
ペンチ持っててよかった😅
上部岩稜1ピッチ目終了点
ただのピナクルです。
セカンドをビレイしてる最中にこの6〜7m下に真新しいペツルが2つ打ってあったので、本来はそこで終了するんだと思います。
残置スリングがないので気づかなかった。
上部岩稜1ピッチ目が1番難しく感じました。
ただのピナクルです。
セカンドをビレイしてる最中にこの6〜7m下に真新しいペツルが2つ打ってあったので、本来はそこで終了するんだと思います。
残置スリングがないので気づかなかった。
上部岩稜1ピッチ目が1番難しく感じました。
撮影機器:
感想
昨年の赤岳主稜は悪天候で展望ゼロのつらい登攀でした。
今シーズンは山スキーを始めたので登山は控えめにと思ってましたが、天気予報が良さそうだったので急遽スキーをやめて赤岳主稜へ。
久々のガッツリ登山で疲れましたが、天候にも恵まれてとても満足です。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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