荒島岳 カドハラスキー場跡からピストン
- GPS
- 06:19
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先行者も多くトレースはばっちり。最初から最後まで12本アイゼン装着。ワカンとチェーンスパイクの出番はなし。 |
その他周辺情報 | 新しくできた道の駅荒島に行ってみたが,でっかいモンベルはあったものの登山バッジは取扱無し。越前おおの結ステーションに立ち寄って買い求めた。 その後,あっ宝んどで入浴。ここはホンマお勧め。 |
写真
装備
MYアイテム |
犬丸42
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
ハードシェル
12本アイゼン
チェーンスパイク
ワカン
ピッケル
|
感想
昨年2月,銀杏峰から眺めた荒島岳が大変美しかったので,雪シーズンに登りたいと思っていたのである。5年前の5月に登った時は足を負傷,加えて山頂視界ゼロという散々な結果に終わった荒島岳。よおし冬季にリベンジしてやる勝原スキー場からなら距離も短いしラクショーっしょと舐めてかかり返り討ちに遭う。
福井市内で前泊。日本海側の回転寿司の壮絶な旨さにノックアウトされビジホに沈む。当日5時起きで出発。天気予報では越前大野の最低気温−7℃だったのでおっかなびっくり走ったが,駐車場でも−2℃くらいで,FFスタッドレスで問題なし。但し,6時30分に着いたらもう駐車場いっぱいに近く,しかもジャンジャン後続が入ってくる。三連休で天気がよさげなのは今日だけってことで,ミナサマ同じことを考えるのである。
ヘッデン付けて準備してるうちに明るくなってきたのでヘッデンしまって出発。駐車場の路面がガリガリなので,のっけっから12本アイゼン装着。気温がかなり高めなので,上はハードシェルをザックに入れTAジャケット,下はタイツに冬ズボンに雨合羽装着。ゲイターは冬靴についてるので割愛。
ゲレンデ跡を登っているとどんどん後ろから登ってくる。こちとらロートルのジジイなのでガシガシ譲る。賑やかな若者グループが二組いて,ちょうどその間にはまってしまい,最初の方は静かな山歩きとはならなかった。
トトロの木を過ぎ林の急登に差し掛かるコロには先行パーティーに追いつき,そのままシャクナゲ平に至る。ここまででも結構疲れたが,荒島岳のメインイベントはここからである。気を引き締めストックをピッケルに持ち替えて進む。
もちが壁も完全に雪に覆われておりなかなかに手厳しい。ヒーヒーいいながらよじ登っていく。この急登,降りるの大丈夫だろうかとちょっと心配になったが,帰りはトレースがしっかりついてるし何とかなるだろうと安易なアホ考えを持ったまま進む。
前方にピークらしきものが何度も見えるが,偽ピークばかりでメンタルを折られる。中荒島を過ぎると樹林は無くなり雪原となる。それでも今日は風がなく,またこのコロから青空が出てきてコンディションはよかった。10時50分ピークハント完了。前回果たせなかった360度の展望を満喫。御嶽山も乗鞍もくっきり見ることができて満足であった。
山頂はさすがに寒いので(太陽が出ても−5℃くらい)ハードシェルを羽織り,そのまま下山開始。たくさんの人とすれ違いつつ下る。冬靴ブラス12本アイゼンで脚部の疲労が大変なことになりフラフラになりながら,今回は怪我なく下山できた。何度か尻もちついたけどね合羽のズボン履いたのは正解だった。
というわけで,改めて荒島岳ってこういう山だったんだと再認識することができた。温泉施設から山容を見ると,やはり百名山に選ばれるだけのことはあると再認識。次はまたグリーンシーズンに登ってみるかね。
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