【奥医王山(石川・939m)】今年の初山は、北陸の冬にしては珍しく晴天に恵まれました。見上峠周回コース、スノーシュートレッキング
- GPS
- 05:18
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 816m
- 下り
- 815m
コースタイム
白兀山 11:21
奥医王山 12:58
見上げ峠 14:43
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道209号線沿いに駐車スペース20台ほどあり。 ただし、この日は満車で路上駐車も多数。 危険なので、100m小菱池寄りの林道脇の雪捨て場に停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白兀山まではツボ足、以降はスノーシューで歩きました。 〇見上峠〜しがらくび 林道歩き、ほぼ踏み固められています 〇しがらくび〜白兀山 登山道ながらも、登山者が多くトレースがありました 〇白兀山〜夕霧峠 尾根伝いにトレースが延びています スノーシュー、ワカン必須です 〇夕霧峠〜奥医王山 見返坂までが難所、西側斜面をトラバースしながら、 ジグザグに登っていきます 〇奥医王山〜菱池登山口 トレースが延びています 700m以上はスノーシュー、ワカン必須です 〇菱池登山口〜見上峠 集落の中の道と県道を歩きます 菱池小屋へ抜ける道を見逃してしまいました 鉄塔を過ぎた辺りで、林の中を直下すると市道に出るみたいです。 下山後の温泉 湯涌温泉「白鷺の湯」 350円と安いが、シャンプー、リンス、ボディーソープは持参です http://yuwaku.gr.jp/sirasagi.html |
写真
感想
明けましておめでとうございます。
例年、年末年始は地元石川で過ごします。
北陸の冬らしく「元旦登山」どころではない天気のはずが、
3日だけ「曇り」マークになっています。
2日も少しだけ晴れ間が見えて、珍しく穏やかな冬となり…
「吹雪にさえなってくれなければ良いか」
というノリで今年の初山は、奥医王山に決定しました。
ただ、ちょっと体がだるい、風邪気味かなあ。
窓の向こうの空が青いのが分かると、
体のだるさもどこへやら、さっさと身支度をして出発です。
一昨年の2月に行った時も晴天だった。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-168595.html
もしかしたら、あの時の再来かあと、
ワクワクしながら見上峠へ行きました。
見上峠付近の駐車スペースは満車、路上駐車もチラホラ。
さすがに、路上駐車はリスクはあるなと思い、
少し100mほど行ったところにある雪捨て場の前にクルマをデポ。
積雪は思っていたよりも随分少ない、
一昨年の2月は150センチはあったと思うが、
今年は30センチくらい。
2月になれば雪深くなるのかなあ。
見ての通り、先行者がかなりの数なのでつぼ足で♪
しかし、皆さん足が速い。
風邪気味というよりも、
正月ゴロゴロしていたのでカラダが鈍っているのか重い。
すぐに息も上がる。
ザッザッザッザッと歩いていく人を見送りながら、
ザッ、ザッ、ザッ、ザッと牛のように歩く。
ザックに括ったスノーシューが木の枝に引っかかって、
遅いペースがさらに遅く…。
それでも、しがらくびまでの林道歩きはそこそこのペース、
登山道に入り、傾斜が急になるとさらにペースダウン。
前白兀山までほうほうの体で登り、白兀山と周囲の眺望で救われました。
真っ白な立山連峰がクッキリと見え、素晴らしい眺望です。
さらに、のっしのっしと歩いて白兀山へ。
積雪はここでも多くないのか、
展望台は埋まらずに半分ほど顔を出していました。
白兀山で小休憩を取り、スノーシューを装着して、夕霧峠へ。
先行者のトレースは既についており、
そのトレースを辿っていきました。
夕霧峠では、富山県側からの登山者もいて少し賑わっていました。
目的地の奥医王山へはもうひと登り、
それまで天気が持ってほしい。
逸る気持ちを抑えながら、急登を登っていきます。
西側斜面をトラバースしながら、ジグザグに。
見返坂を登り切って、半分埋まった見返の大杉まで来ると、
また違った光景です。
そこからは緩やかなアップダウンを繰り返しながら、
最後上がっていくと奥医王山です。
立山連峰はクッキリ、
白山連峰も見えましたが曇りがかってきています。
それでも「吹雪に遭わなければ」と思って来たので、
この眺望に大満足です。
帰りは、トレースに沿って尾根伝いを下りていきます。
右手には白兀山を見ながら、徐々に高度を下げて、
やがて菱池登山口に下りました。
一昨年2月の時は、小原登山口に下りられたのに、
またもや、見失ってしまいました。
菱池登山口だと、集落の道を大回りするので、
神社の脇から民家の裏を通って、段々畑を下りていくという、
近所のドラネコのようなルートを辿ることになります。
後でヤマレコをいろいろ見ていると、
小原登山口へのルートは鉄塔が目印のようですね。
次回こそは見逃さないようにしなければと思いました。
下山後は湯涌温泉総湯「白鷺の湯」へ。
曲水温泉も良いけれど、
肌寒い雪見風呂よりもあったかい内湯を取りました。
初山としては、幸先の良いスタートとなりました。
今年も安全登山で頑張ります。
その前に、風邪気味ではなくて風邪でした(笑)
さっさと直さねば。
次の山行までに!
・・・。
いや、仕事始めまでにwww
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