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Yamareco

記録ID: 3906132
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ハイキング
比良山系

8日牛コバ撤退からの10日御殿山ルートで武奈ヶ岳

2022年01月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:29
距離
8.4km
登り
1,020m
下り
1,020m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:08
休憩
0:21
合計
3:29
8:10
31
8:41
8:41
18
8:59
9:02
4
9:06
9:06
18
9:24
9:25
8
9:33
9:33
4
9:37
9:37
7
9:44
9:44
18
10:02
10:15
10
10:25
10:25
5
10:30
10:30
4
10:34
10:35
7
10:42
10:45
22
11:07
11:07
5
11:12
11:12
8
11:20
11:20
19
11:39
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛川市民センター駐車場利用。
コース状況/
危険箇所等
明王院からすぐアイゼン装着しました
8日の牛コバ方面へのロードです。足跡が少しあります。
8日の牛コバ方面へのロードです。足跡が少しあります。
崖崩れのところです。シングルトラックです(^^;)。
崖崩れのところです。シングルトラックです(^^;)。
牛コバまで到着しました。ここからはスノーシューの跡が一人のみでした。勇気づけられて進みます。
牛コバまで到着しました。ここからはスノーシューの跡が一人のみでした。勇気づけられて進みます。
ここでスノーシューの方は撤退されたようです。テープと黄色マーキングがあり、ルートは合っているのは確信できるのですが、ここからのトラバースはとても雪深く、つぼ足では進めず私も撤退することにしました。
ここでスノーシューの方は撤退されたようです。テープと黄色マーキングがあり、ルートは合っているのは確信できるのですが、ここからのトラバースはとても雪深く、つぼ足では進めず私も撤退することにしました。
ここから10日です。御殿山ルートピストンで再スタートすることにしました。開始早々急登ですが、ストックが効くとこんなに楽なのかと驚きました。
ここから10日です。御殿山ルートピストンで再スタートすることにしました。開始早々急登ですが、ストックが効くとこんなに楽なのかと驚きました。
このルートはしっかりと踏まれており、歩きやすいうえにルートもばっちりわかります。きれいです。アイゼンの歯が頼もしいです(^^
このルートはしっかりと踏まれており、歩きやすいうえにルートもばっちりわかります。きれいです。アイゼンの歯が頼もしいです(^^
快晴の中、気持ちよく歩きます。後の山の中腹ぐらいで一昨日撤退したのかなと想像します。雪山の難度の振れ幅はえぐいですね。反省です。お馬鹿なチャレンジでした。
快晴の中、気持ちよく歩きます。後の山の中腹ぐらいで一昨日撤退したのかなと想像します。雪山の難度の振れ幅はえぐいですね。反省です。お馬鹿なチャレンジでした。
初めて積雪期ルートを通ります。帰りに見ると、無雪期ルートを通られた足跡がありました。積雪期ルートが別途あるということは、無雪期ルートは今どうなんでしょうね。
初めて積雪期ルートを通ります。帰りに見ると、無雪期ルートを通られた足跡がありました。積雪期ルートが別途あるということは、無雪期ルートは今どうなんでしょうね。
積雪期ルート、めっちゃきれいです!風もなく、汗が吹き出しますが、眺望もよくあっという間に周りの山が小さくなっていきます。
積雪期ルート、めっちゃきれいです!風もなく、汗が吹き出しますが、眺望もよくあっという間に周りの山が小さくなっていきます。
看板、こんなに小さかったでしたっけ(^^;)。掘り出してくれた人に感謝です。みんなでルートを作っているんですね。
看板、こんなに小さかったでしたっけ(^^;)。掘り出してくれた人に感謝です。みんなでルートを作っているんですね。
琵琶湖バレイが見えてきました。あっちも天気よさそうです。右も左も何もかもがきれいなうえ、足元もしっかり踏まれていて歩くだけで気持ちいいです。
琵琶湖バレイが見えてきました。あっちも天気よさそうです。右も左も何もかもがきれいなうえ、足元もしっかり踏まれていて歩くだけで気持ちいいです。
御殿山に到着。遠くにハイカーさんが点々と見えます。ここから鞍部に少し下ると最後の登りになります。しかし遮るものがない中歩くここからのルートは最高です!
御殿山に到着。遠くにハイカーさんが点々と見えます。ここから鞍部に少し下ると最後の登りになります。しかし遮るものがない中歩くここからのルートは最高です!
稜線に出ると風が吹き始めました。服装を調整し、登りに向かいます。今日はこの季節にしては暖かいのか、風があってちょうどいいぐらいでした。
稜線に出ると風が吹き始めました。服装を調整し、登りに向かいます。今日はこの季節にしては暖かいのか、風があってちょうどいいぐらいでした。
ケルン到着。不思議とここは雪がないですね。というか、雪が付きにくいところを選んでケルンが設置されたのでしょうか。さすがです!
ケルン到着。不思議とここは雪がないですね。というか、雪が付きにくいところを選んでケルンが設置されたのでしょうか。さすがです!
ああ、山頂に着いてしまう!という気持ちでした。もっともっと歩いていたい気分で、最後の100mをかみしめます。
ああ、山頂に着いてしまう!という気持ちでした。もっともっと歩いていたい気分で、最後の100mをかみしめます。
2日前に撤退した武奈ヶ岳山頂に到着。眺望最高!
1
2日前に撤退した武奈ヶ岳山頂に到着。眺望最高!
近くにいた方にシャッターをお願いしました。来年の年賀状の写真が早くも決まりました(^^;)
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近くにいた方にシャッターをお願いしました。来年の年賀状の写真が早くも決まりました(^^;)
白山が写っているような写っていないような。
白山が写っているような写っていないような。
蓬莱山が同じ高さに見えます。
蓬莱山が同じ高さに見えます。
元比良スキー場とその先に琵琶湖が見えます。八雲ヶ原も行きたいですが、今日は欲張らずに坊村に帰ります。
元比良スキー場とその先に琵琶湖が見えます。八雲ヶ原も行きたいですが、今日は欲張らずに坊村に帰ります。
さて、下山開始です。今日はそれほど人は多くないですね。それにしてもいい山です。
さて、下山開始です。今日はそれほど人は多くないですね。それにしてもいい山です。
だいぶ降りてきたところで、使わなかったかんじきを試してみることに。時間もだいぶ余ったので、ちょっとのたうち回ってみました。なるほど、こういう感じですか。
だいぶ降りてきたところで、使わなかったかんじきを試してみることに。時間もだいぶ余ったので、ちょっとのたうち回ってみました。なるほど、こういう感じですか。
小さな雪庇から落ちました。登るのに一苦労(^^;)。さすがに万能じゃないですね。
小さな雪庇から落ちました。登るのに一苦労(^^;)。さすがに万能じゃないですね。
下山完了。下界の雪はこんな感じでした。
下山完了。下界の雪はこんな感じでした。

感想

自戒を込めて、繰り返さないよう自分で見返すために記録しておきます。8日にも武奈ヶ岳を目指して自宅を出発。葛川市民センター駐車場の車列を見て混雑を想像し、人と違うルートから目指そうと、牛コバ方面へ向かいました。足跡が一つあったので、それを辿ることに。牛コバまでは長めのロードですが、雪がなければ早歩きもしくはランでそれほどでもなく到着できます。しかし今日はペースが上がらず、まあまあ時間がかかってしまいます。牛コバからは先達の足跡もスノーシューに変わりまして、それを辿るもツボ足ではしょっちゅう足がはまり、ペースが上がりません。しかしそれなりに楽しみながら取りつきの急登を登って行きました。やがて摺鉢山分岐のあたりで先達の方は撤収されたようでした。ここからは一人か。しばらく進みますが、このあたりから小川新道分岐へはほぼトラバース。ところが雪が深くて進めません。写真でも書いたように、テープと黄色マーキングが確認できて、ルートは合っていると確信できるものの進めないのです。撤退か。またしても。

実は12月19日の寒波直後の蓬莱山を目指し、ホッケ山までで撤退していたので連続の撤退にちょっとショックでした。撤退自体にショックというより、同じ失敗を繰り返してしまったことにショックを感じてしまいました。同じ失敗を繰り返すというのは、私はアホなのか、それとも山をなめてしまっていたのか。いや、両方であったと反省です。結局昼過ぎには駐車場に戻り、その日は帰宅。この週末は3連休なので出直すことにします。

9日に早速リベンジしようかとも思いましたが、それはやめて休養を取りつつほかの登山者のギアなどを勉強することにしました。注文していたかんじきも届いたので、試し履きをしたり、靴をしっかり乾かしたり、いつもは朝に仕入れる補給も今日のうちに買っておいて、パッキングをしたりして過ごします。初心に帰って、欲張らずに坊村からのピストンルートをスマートフォン・スマートウォッチに転送し、予備バッテリーを含めしっかり充電。アルコールも控え、いつもより早めに目覚ましをセットしました。

10日は快晴。いつもより1時間早めに出発し、最初からストックを使い、アイゼンも早めに装着。おお、固い地面とストックが効くと、こんなに楽なのか!やっぱり私はアホな上に山をなめていたようです。ぐいぐい登れます。8日の最高標高の700mをあっという間に超えて、他の山が足下に見えてきます。あー楽しい!好天にも恵まれ、テンションがどんどん上がります。雪山ってきれいだなと思ううちに御殿山到着。思わず声が出てしまうほどの眺望で、疲れを感じさせません。ということはもう山頂に着いてしまうということか。なんか到着がもったいない気がしてしまいます。初めて武奈ヶ岳に来た時のことを思い出しました。吸い寄せられるように辿り着いた山頂はそれほど混みあってはいませんでした。

今日は山頂でちゃんとエネルギー補給を行い、下山へ。捻挫を誘う石や木の根っこもなく、軽快に下っていきます。ほどなく積雪期分岐まで下ったところで、かんじきを使わなかったことを思い出し、試してみることに。歩きにくいボサ雪でアイゼンから履き替えて歩いてみます。ふむ、こういうことか。ただ、万能ではないことはわかりました(^^;)。無駄にのたうち回って汗が出てきたので、またアイゼンに戻して下山を再開。今日は気合が入っていたのか、えらく快調に歩いてしまいました。駐車場に戻るとまだ昼前じゃないですか。もうちょっと寄り道したら良かったかなと一瞬思いましたが、それは欲だと思いなおします。最高の山行に満足して帰路に就くことに。今日の武奈ヶ岳は優しい顔で迎えてくれました。山の厳しい顔と優しい顔を見ることができた連休になりました。今日も山に感謝です。

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