西大巓〜西吾妻山;グランデコより
- GPS
- 04:44
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 778m
- 下り
- 770m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 4:44
天候 | 快晴も山頂は風あり ※ドローン飛ばせなかった |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※土湯峠〜スキー場までは圧雪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
シーズンとしてはまだ早いのか、登る人はあまりおらず、遅い出立にも関わらず先行者は3人 西大巓山頂手前で追いつきノートレースの山頂を堪能しました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ゲイター
キャップ
靴
ザック(BlackDiamond_NITRO22)
チェーンスパイク
ワカン
カップラ
行動食
飲料(500m×2)
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ドローン(DJI_Mimi)
GoPro
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感想
東北の山には,冬になるとスノーモンスターが現れます。正体は樹氷,雪と風と寒さの条件が絶妙に揃うと木に雪が凍り付き,どんどん張り付いて,むくむくと成長するのです
年末に登った蔵王もそうですが,他にも八甲田山や森吉山などもこのようなモンスターが出現するようです。そして,今回登った,西吾妻山も見事なモンスターが成長していました。
朝6時半に,自宅を出発。以前,登ったときは,2時間ちょっとでグランデコスキー場まで行ったので,余裕で向かったのですが,土湯峠が圧雪道となっており,慎重に 結果,9時過ぎに到着 確かに2時間で裏磐梯はちょっと急ぎすぎな気が(前回は,かなりスムーズだったのだと思う)
さて,身支度してリフトチケットを買って,ゴンドラ乗って,いざ登りはじめたのが,9時45分,だいぶ時間が経ってしまいました。まぁ,でも短い行程なので,焦ることもなく淡々と登ります。なお,前回利用することができた最上部のリフトは休止中とのことで,その区間も登ることに リフト代は浮いたけど,登りがいがあるなぁと思いながら,せっせと高度を上げていきます。
1時間ほどで見晴らしのいい場所へ。磐梯山は相変わらず,男前。後ろに猪苗代湖も覗いています。そして,ここから先を見ると,スキーを履いた先行者が3人。ラッセルで格闘しています。この時期はシーズンとしては,まだ早いようで,意外なことにノートレースだったようです。
早速,私も助太刀。山頂直前で先頭に立って,スノーシューでがっちりトレースを付けました。
午前11時過ぎ,西大顛到着。山頂からは飯豊や大朝日,鳥海山も見ることができました。西吾妻山もモコモコとスノーモンスターが立っているのが見えます。残念ながら,風が強く,ドローンを飛ばすことができませんでしたが,気持ちの良い眺めを堪能し,早速ノートレースの西吾妻山へ。バフバフ雪を踏みしめながら,鞍部まで来ると風も少し落ち着いており,すかさずドローンを飛ばしました。
西吾妻山へはスノーモンスターの中を進みます。背丈はそれほどではないですが,密集度がすごい。モンスターの森です。堪能しながら,あっという間に登って12時過ぎに山頂到着。蔵王や吾妻の山々がよく見えます。東大顛の弥平衛平にも行ってみたいなぁと思いながら,眺めていました。昼食を食べて,少し下った風の落ち着いている場所でドローンを飛ばして,下山開始が午後1時過ぎ。西大顛への登り返しを避け,トラバースして元来た道へ
午後2時過ぎに下山。山頂は風が強くて冷えましたが,展望はバッチリ いい登山ができました。
数年前に登った時は,犬やらインバウンドの影響か中国人まで登っていて,何かと賑やかでしたが,シーズン前と言うことで,静かな山行でした
また,登りに来たいと思います 次回は,東大顛も行けないかなぁ
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