大雪山(旭岳、間宮岳、中岳、黒岳、北海岳、白雲岳、小泉岳、赤岳)
- GPS
- 25:35
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 1,772m
コースタイム
09:15駐車場→09:45旭岳ロープウェイ山頂駅→11:35旭岳→11:55旭岳キャンプ場
(30分休憩 昼ごはん)→12:45間宮岳→13:20中岳→13:35北鎮岳分岐(30分休憩)
→15:10黒岳岩室キャンプ場 黒岳など散策
<7日>
04:50朝の散策(桂月山)→05:30キャンプ場発→06:45北海岳→08:00白雲岳(15分休憩)
→09:05小泉岳→09:25赤岳→11:20銀仙台駐車場
天候 | 6日:晴れのち曇り 7日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はなく、終始歩きやすい道。またほぼ全ルートが森林限界であり、 展望はすこぶる良い。(日焼けに注意) |
写真
感想
今回、おやじと長男は大雪山へ、次男はおじいちゃん、おばあちゃんと旭山動物園
から層雲峡温泉へという別行動の計画です。翌日 銀仙台の駐車場まで迎えに来て
もらえるため、周遊コースではなく、完全な縦走コースを行くことができる。
おじいちゃんに感謝!旭岳ロープウェイの駐車場でみんなと別れ、ロープウェイ
に乗り、あっという間に森林限界へ。(今回、樹林帯は翌日の終盤30分だけ)
早速、旭岳へ登る。天気は快晴でトムラウシ山もよく見える絶景の登路を行く。少し
ざれている岩の道なので、足元に注意。旭岳山頂はさすがに結構な人出でみんな快晴
の中の景色を楽しんでいる様子。我々はそのまま、旭岳キャンプ場の方へ下っていき、
キャンプ場そばの雪渓から流れ出している川のそばでお昼ごはんとする。コンビニ
のおにぎりが中心だが、開けた風景、どこかモンゴルの草原を思わせる(って行った
ことないけど。。。)ような場所で食べるごはんはとても美味しい。
少し雲が出てきたので(というか、北の方から雲が攻めてきた感じ)急ぎ御鉢の方
へ向かうことにする。間宮岳、中岳とすぎ、北鎮岳への分岐にたどり着いたときには、
北鎮岳山頂は雲の中だった。分岐で30分程様子を見たが、晴れることはなさそうなの
で、諦めて御鉢の荒涼とした景色を見ながら黒岳岩室に向かう。岩室でテントを
張り、黒岳を往復する。途中きれいなエゾツガザクラの群落があった。テントに戻り、
いつものチゲ鍋を食べてくつろいでいると、外から熊が見える!という声が。テント
から出て、沢向こうの凌雲岳の斜面を見ると確かに熊が見える!岩室のスタッフもこんな
ことは珍しいと、みんなで望遠鏡を覗いたりの盛り上がりのひと時だった。このとき話
をしていた人の中に74歳でテント泊の人がいた。将来の理想形ですね。熊を見た
こともあり、さすがに夜のトイレはちょっと怖い感じだった。翌朝、天気がいい
ので、桂月岳まで散策してから北海岳へ向かう。天気はいいが、風がはんぱなく強い。
北海岳山頂では体が吹き飛ばされそうな勢いで、休憩もままならないため
そのまま白雲岳へ向かう。白雲岳山麓には巨石が転がっており、雲がたなびくその
姿は天空の城ラピュタを思わせる。さらに登っていくと、山頂直下にはカルデラ(かな?)があり、
これまた絶景。北鎮岳から旭岳、トムラウシ山といった360度の景色を楽しみしばし
の休憩。ここからは荒涼とした台地状のコースを銀仙台へ向かう。途中の小泉岳は平原の
真ん中に山頂(これを山頂というのか???)がある感じで、面白い。おじいちゃんとの
約束の13時よりだいぶ早く到着してしまいそうな感じだが、おじいちゃんのことだ
から少し早目に来てくれるてるかな?と期待して歩く。11時過ぎには駐車場へ着いて
しまい、これからどうやって時間をつぶそうか?と考えていると、見たことのある
車が。。。近くへ行ってみるとおじいちゃんがフキを取っていた!なんとこんなに
早かったのに、タイミングはばっちりでした。次男もそうとはしらずに車の方に
歩いてきて、もう下山してきたの!とビックリしていた。層雲峡の温泉街で食事
をして帰路についた。
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