大山（ヤビツ峠〜日向薬師）

2014年01月07日(火) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 8.7km
• 登り: 601m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:17

9:13 ヤビツ峠
10:30 10:43 大山頂上
11:01 0:00 不動尻分岐
11:51 12:21 見晴台
13:16 0:00 日向ふれあい学習センター
13:54 14:15 日向薬師
14:30 日向薬師バス停

【参考コースタイム】昭文社地図 4:00

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き)(小田急)秦野駅⇒ヤビツ峠BS（神奈中バス）
帰り)日向薬師BS⇒(小田急)伊勢原駅（神奈中バス）

コース状況／危険箇所等

登山道の多くが階段状に整備されている。
大山からの下りで不動沢分岐近辺から霜解けのドロンコ道が続く。

写真

1/9 22:53

東京・三鷹天文台付近からの大山（左側）、右側は丹沢主稜

1/8 11:02

ヤビツ峠バス停横の大山登山口

1/7 9:24

相模湾が明るく輝いている

丹沢主稜方面、右端は丹沢三峰

イタツミ尾根から丹沢表尾根方面

1/8 10:48

表参道合流点

1/8 10:48

大山口登山道来迎谷

1/8 10:49

大山頂上の鳥居、向うに奥の院の社が見える

1/8 10:49

大山頂上東側端の石碑

1/7 10:38

頂上の西側端、木々の向こうは丹沢

1/10 9:01

頂上下東側から東京方面の展望

1/8 10:50

頂上から階段状の道が続く

1/8 10:50

道はドロンコ状態

西南方面、うっすらと真鶴半島が見える

1/8 10:51

不動尻の分岐、ここからドロンコがひどくなる

見晴台から大山を望む

見晴台の休憩所、向こうが大山

1/8 10:53

九十九曲の入り口に立つ長身観音

1/8 11:09

日向ふれあい学習センター前の登山道入り口

1/8 11:09

古くなった国定公園の標識

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

PENTAX K100D ペンタックス

感想

kesera182

東京西部から見る大山は丹沢の左側に位置し三角形の形のよい山だ。
今年最初の山行はその大山参りとした。
正月休み明けヤビツ峠行のバスは混み合っているが、行先が丹沢表尾根と大山に分かれ、登りだすと人影はまばらになる。
出発時はまずまずのお天気、しばらく登っていくと雲が多くなって遠くは白くかすんで見えにくい。それでも丹沢表尾根の稜線がハッキリ見え、南側の相模湾がぼんやりの中に明るく輝いて見えて美しい。
大山表参道に合流して奥ノ院の鳥居をくぐると頂上の茶店前に着く。振り返るとそこに富士はなく、残念ながら今回も富士見は空振りとなった。広い頂上にはあちらこちらで休憩している人がいるが、全体的には閑散としている印象だ。
奥ノ院の先、東側にぽつんと三角点があり、近くに古い頂上標識や展望指示板がある。
奥ノ院から少し下った所が絶好の展望所となっていて東京方面の眺望が解放感があって素晴らしい。
ここから日向薬師方面に下っていくと階段状の登山道は一気に高度を下げる感じだ。
途中、相模湾から真鶴半島が墨絵の中にうすく見えるのが印象的だ。不動尻への分岐を過ぎると霜解けによるドロンコ道が一層ひどくなる。このドロンコ道はかなり続くので泥除けにスパッツが欠かせないところだ。
下ったところが見晴台。ここは稜線上の台地で大山が目の前にでんと構えていて格好の休憩所となっている。ここで昼食をとるが、通り抜けの風があってかなり寒く長居はできない。
このあと見晴台からは日向薬師に向けて下るだけ。赤い頭巾を着た長身のお地蔵さんを見て九十九曲りを下る。
どんどん下って日向ふれあい学習センター横からは林道歩きとなる。
林道を伝って日向薬師に回ってお参りし（あいにく平成の大改築中だったが）帰路についた。
絶好の天気とはいかなかったが、新年足慣らしの初詣登山とみればまずまずの山行だったのではないかと思う。