南アルプス大展望の七面山・希望峰
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- GPS
- 07:18
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,708m
- 下り
- 1,700m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中部横断道の下部温泉早川ICを下り 富士川の橋を渡って37号線を早川沿いに西に入っていきます。 七面山口郵便局を左(南)に曲がって川沿いにずっと行き 白糸の滝の橋の対岸が登山口です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。 七面山山頂手前、希望峰手前はやや急な斜面の為 雪道では滑落に注意。 晴雲坊あたりからは凍結もあるのでチェーンアイゼン等あるといいです。 敬慎院の先からは完全な登山道になります。 積雪に応じてアイゼン等必要です。 |
その他周辺情報 | 表参道の登山口の目の前に白糸の滝があります。 なかなかの落差で見ごたえがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
チェーンアイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ストック
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感想
天気予報を見ていたらあまりにいい予報が出ているので
居ても立ってもいられず行ってきました、本年2度目の山行。
行くなら雪山だけど、日帰りだからあまり遠くは行きたくない
ということで、以前に登山口の下見も済ませてある七面山に決定。
天気もいいし日帰りだし心配はなかったのですが
唯一の懸念材料はコースタイムと標高差。
山と高原地図によると標準コースタイム8時間20分(休憩除く)。
標高差は登山口(500m)と七面山(1983m)で約1500m。
希望峰までのアップダウンを考えると累積標高差はもっと。
過去にもっと過酷な日帰りを経験しているとは言え
舐めてかかると危険な感じがするので睡眠もしっかりとって万全で臨みました。
さて、朝から氷点下クラスの気温の中、登山口をゆっくりスタート。
時間を考えると巻いて行かないとならないけど、最初は意識してゆっくりで。
汗冷えも怖いのでこまめに上着を脱いで体温調整していきます。
しかし、この登山道、敬慎院への参道なのでめちゃくちゃ歩きやすい。
つづら折れの道に曲がる度にベンチがあるくらいの勢いで
ベンチや屋根付きのベンチが置かれ、参拝者が休み休み登れるようになっている。
標高差はかなりあるものの段差もないので非常に楽に登れます。
途中から雪が見え始め、36丁目の晴雲坊あたりからはガチガチの凍結もあるので
チェーンスパイクを装着して登りました。
そしてほどなく敬慎院へ到着。
こんな山の上にこれほどの立派なお寺が建ってるのもすごいですね。
またここの展望からの富士山の眺めは本当に素晴らしい。
山門越しの富士山は肉眼ではすばらしかったのですが
映像にはうまく映っていなくて残念でした。
敬慎院から先は本格的な登山道になります。
人は結構いたのでトレースがあって楽でしたが
積雪多かったので降雪後はそこそこのラッセルになりそうです。
少し進むと噂のナナイタガレ。
巨大な崩落地ですがあまり際までいくのは怖いので
少し引き目に眺めてきました。
ここでも富士山の眺めが素晴らしい。
ここから少しがんばってのぼると七面山山頂。
山頂は樹林の中で展望はありません。
本当に恵那山山頂に似た感じです。
雪道で意外と疲れてきていたので、
希望峰まで行くのどうしようかなと思いましたが
ここまで計画より1時間以上早く来ていたので
のんびりすればいいかと予定通り希望峰へ向かいました。
で、希望峰への道ですが
倒木が多くてくぐったり跨いだりも多いし
結構下って登り返すので距離はそれほどないですが
ここへ来てのアップダウンは結構しんどいです。
しかし、
頑張って登った先にある希望峰からの眺め、最高でした!
希望峰自体は本当に狭い頂きなのですが
そこから南アルプスの山々が見事に一望できます。
結構風があったのですが、樹林がうまいこと防いでくれて
多分気温はー5℃くらいだったと思うのですが
ラーメンやスープで温まりながら絶景を堪能できました。
本当にがんばって来た甲斐があったというものです。
何時までも見ていたいところですが
体も冷えてしまうので名残惜しい中、下山開始。
下山はサクサク下りて快調だったのですが
さすがに1500m以上の下りなので最後の頃は久々に膝が痛くなりました。
下山後は白糸の滝を見学して帰宅。
急遽前日に決めた山行でしたが今回も大満足でした。
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