榧原山(かやはらやま)〜龍王山(りゅうおうさん)〜西大平山(にしおおひらやま)〜鶴山(つるやま) 岡山県南東部:備前市
- GPS
- 04:43
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 521m
- 下り
- 528m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
榧原山までは広く歩きやすい登山道。 以降はシダがかぶっていたり、細かったりするが、踏み跡ははっきりしている。 |
その他周辺情報 | 伊部駅には水洗トイレ、喫茶店、土産物店などあり。 湯次神社はトイレなし。 |
写真
感想
私的冬山(冬に登る山)リストの一つだった西大平山。
当初は西→東の大平山アタックを考えていたが、ネットで集めた情報によると、初級者にはしんどそうなルートのようだったので、計画を変更して、伊部駅→香登駅を歩くことに。
駅でグループ登山と思しきお年を召した方々をお見かけして少し驚く。
お手洗いに行っている間にいなくなっていたが、まあ熊山だろうしな、と推測して出発。
辿り着いた大きな窯跡で踏み跡を進むと、ロープに阻まれてしまった。
微妙な高さのロープだったが、どうにか乗り越える。
榧原山への道は、下草が多い箇所もあったが、広くて歩きやすい。
進んでいくと、途中の木に子供のものらしきジャケットがぶら下げられていた。
落とし物かな?とさらに登ったところで、降りてくる子供と出くわした。
そのまま歩いて、頂上付近で、今度はお子さん1人を連れた女性に出会う。
なんでも高齢者グループに話を聞いて、お子さん2人と頂上まで登ってきたらしい。
駅で見かけた人たちは、こちらに来たのか!とビックリ。
誰にも出会わないと思っていたから…
まあ、先行されている時点で、追いつけないだろ、と道を間違えたりしながら歩いていくと、なんと件のグループに追いついてしまった。
その方々は生い茂ったシダなどを刈ったりと、要は整備をしながら登られていたようで。
榧原山以降は細く草の茂った部分もあれど、マイナーな割には歩きやすいな、と思っていたが、この方達のおかげだったとは!
お礼を述べて、先に行かせていただく。
本当にありがたい。
その後も少し寄り道をしながら普通に歩いて、見晴らしの良い平岩に出たところで、先に温度計を確認してから、平岩で撮影してご飯を食べるかーとゴソゴソしていると、なんと整備しながら来ていたはずの方々に追い付かれてしまう。
自分のノロさに衝撃。
ていうか、山で出会う高齢者の皆さんて、ほとんどが登山歴長くて、北アルプスなんかも登ってたけど今は里山歩いてる、みたいな方がほとんどな気がする。
そして皆さん、親切。
お一人から、紙の地図で「湯次神社に降りるところに、眺望のいいところがあるよ」と示していただき、そちらへ寄ってみることにした。
たぶん、この方達に教えていただいていなければ普通に下山していたと思うので、良かった。
しかし、ホクホク下りていたら、段々とお腹が怪しくなってくる。
りゅうごん様で休憩する余裕もなく下山。
湯次神社に立ち寄ってから、途中で何とかお腹の処理をしてから、丸山古墳を目指す。
先のグループの方々は山道を通って丸山古墳に向かうと言われていたけれど、同じ道をいくと遅くなりそうなのと、舗装路側にある三角点が気になったので、安全な舗装路を選んだ。
が、目当ての三角点は会社の敷地内にあるらしく。
外から覗いて、それらしきところを何とか撮影できただけだった。
気を取り直して、丸山古墳に向かい、竹でやや暗い道を登って着いた頂上には、碑が立っているのみ。
石室も何もなし。
駅方面に降りる道は、登りよりもやや荒れていて、ちょっと滑りやすかったりもした。
あとは香登駅まで歩いて終了。
間に合わないと思った電車もつかまえられたし、なんだかんだで今回も楽しい山行だった。
でも、夏だと蜘蛛の巣地獄なルートだろうなあ。
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