金時山

2022年01月19日(水) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,356m
• 下り: 1,491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:42

6:45 乙女駐車場
7:05 7:08 乙女峠展望台
7:41 7:48 乙女峠
8:07 8:07 長尾山
8:39 8:48 金時山
8:58 8:58 公時神社分岐
9:12 9:16 矢倉沢峠
9:54 9:54 苅川峠
10:56 10:56 最乗寺奥の院分岐
11:01 11:02 明神ヶ岳
11:06 11:47 明神ヶ岳展望地
11:56 11:56 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
12:13 12:13 宮城野分岐
12:44 12:49 明星ヶ岳
12:49 12:49 御嶽大神
12:55 12:59 大文字焼展望ポイント
13:27 宮城野橋バス停

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

乙女駐車場に駐車して乙女峠に上がり、金時山、明神ヶ岳、明星が岳を縦走後、宮城野に下山。箱根登山バス(御殿場アウトレット行)で長尾口バス停まで戻る

コース状況／危険箇所等

コースはよく整備されており難所は無いものの、泥濘がコース全体の半分以上を占めているので雨後の好天時はスリップ転倒に注意が必要。
当日の天気は気温が低く太陽がほとんど顔を出さなかったので、泥濘は昼過ぎまで凍結したままで非常に歩きやすかった。

その他周辺情報

宮城野は箱根温泉強羅に近く、温泉は選り取り見取り。時間が余れば箱根観光もできますが、泥だらけの靴では嫌がられるかも？

写真

1/19 6:46

乙女駐車場

1/19 6:49

乙女森林公園内からスタート

1/19 6:53

乙女峠までは公園内舗装路を歩く

1/19 7:07

公園内展望台に寄り道
朝焼けの富士

1/19 7:08

公園内展望台
しっかりしてます

1/19 7:15

乙女峠登山口前に数台は停められるスペースがあった。

1/19 7:15

138号線沿いの登山口入り口

1/19 7:20

まずは林道を歩く

1/19 7:21

林道から外れて本格的な登山道が始まる

1/19 7:29

しばらくこんな感じが続く

1/19 7:32

霜柱だらけ。溶けたらぬかるむだろう

1/19 7:46

乙女峠着。廃墟と展望台有。

1/19 7:46

乙女峠の由来

1/19 7:47

展望台とカメラ台
10秒タイマーで一人で撮ったら、結構慌てます。
一人でとるならリモコン推奨

1/19 7:48

この日は富士山全体が見えたのはこの時間帯だけだった。

1/19 7:49

箱根火山と朝日

1/19 7:49

大涌谷

1/19 7:50

乙女峠にはベンチとテーブルもあり

1/19 7:50

道はかなり浸食が進んでいるが、整備はしっかりされている。ここも泥が凍っていたので歩きやすかったが、溶けたら難儀しそう

1/19 7:50

結局この日はずっと霜柱はほとんど溶けなかった。

1/19 7:53

丁寧に土留めされている

1/19 8:06

1/19 8:06

長尾山頂は天気がいいと泥だらけになりそう

1/19 8:06

長尾山頂到着
無駄に広い。

1/19 8:09

金時山がやっと見える

1/19 8:24

これは良いチンダル現象
と思っていたらうっすら雪が降ってきた。雪に光が当たっていた様子

1/19 8:24

稜線歩きは気持ちよい

1/19 8:36

金時山山頂が近づく

1/19 8:37

目立つ看板が見えた

1/19 8:37

茶屋は奥のきれいなほうは営業してました。

1/19 8:38

古めかしいほうは休業か？

1/19 8:38

中に数人先客がいましたが、天気が良くないせいで眺めも良くなく、あえて立ち寄らずに先を急ぐことにする

1/19 8:38

でも写真はしっかり撮りました

1/19 8:38

愛鷹山とその先の駿河湾

1/19 8:39

愛鷹山(越前岳)

1/19 8:58

いざ明神が岳へ向けて下山

1/19 8:59

これから歩く稜線の道がくっきり見えテンション上がる

1/19 8:59

でも相変わらず時々粉雪が舞い、気温は低い

1/19 9:03

ここも天気が良かったらヌルヌルグチャグチャになりそうだけどしっかり凍ってました

1/19 9:07

草原の一本道に見えるが実際は背の高い笹(竹？)で左右の見通しはそんなに良くない

1/19 9:07

時々崩壊地があり、展望が開けています。

1/19 9:08

1/19 9:12

うぐいす茶屋は営業してました。

1/19 9:13

分岐にはしっかりした案内板が整備されているので道間違いの心配はない。

1/19 9:14

明神かと思ったら全然手前の名もないピーク
こんな調子がしばらく続く

1/19 9:16

1/19 9:31

振り返ると金時山
広重の描いた箱根は絶対これだと思うがどうか？

1/19 9:49

明神が岳は結構遠い

1/19 10:02

矢倉沢峠(金時山と明神が岳の中間地点あたり)

1/19 10:02

この辺は樹林帯でした

1/19 10:16

火打石岳

1/19 10:18

やっと明神が岳が見える

1/19 10:44

明神の頂上かと思ったらまたしても手前のピークでした

1/19 10:48

東側に開けた崩壊地から丹沢(？)が一望

1/19 10:48

あっちもうっすら雪が降っている様子

1/19 10:49

かすんでいて良く分からないけど東京のビル群かな？

1/19 10:54

だんだん雲の隙間がなくなってくるが、それほど天候は悪化していない

1/19 10:54

富士山はずっと頭が隠れたままでした

1/19 11:03

この辺りは日当たりが良いので泥が凍っていると思っていたら時々溶けていてだまされる。

1/19 11:03

箱根の町が箱庭状態

1/19 11:04

せっかく山頂に着いたもののやっぱり富士は雲隠れ

1/19 11:04

山頂広場(標識)は最高所から少し下ったところにあります

1/19 11:05

広場は先客1名のみ
テ−ブル1、ベンチ3あり

1/19 11:06

割と広いし、周囲の見通しも良いので、個人的には金時山より満足度高かった

1/19 11:06

1/19 11:06

標識と残念富士

1/19 11:07

相模湾と江の島

1/19 11:08

1/19 11:46

箱根火山
いつか自力で登ってみたい。

1/19 11:46

大涌谷

1/19 11:46

箱根ロープウェイ

1/19 11:46

ロープウェイ大涌谷駅

1/19 11:47

伊豆方向

1/19 11:48

房総半島の端まで見えていました

1/19 11:48

見えている島は大島か？

1/19 11:49

温泉街が斜面にへばりついて密集している

1/19 11:49

横浜の町

1/19 11:50

江の島

1/19 12:14

明星が岳に向かう

1/19 12:14

結構下るのでハイペース

1/19 12:42

ここから宮城野に下れます。
明星が岳は展望が無いことを知っていればここから下っても良かった・・・

1/19 12:43

やけに広い場所に出たと思ったら、明星が岳についていた

1/19 12:46

標識

1/19 12:46

祠

1/19 12:49

えっ！？これだけ？
少し広くなっているだけでがっかりすぎる

1/19 12:56

さっさと宮城野に下る途中でケーブルカー発見

1/19 12:56

よくこんなところ(活火山の斜面)にこれだけいろいろ建てたもんだ

1/19 12:57

金時山はやっぱり目立つ

1/19 13:17

下山したら私道に出ます。

1/19 13:17

この後宮城野にまでまだ少し車道を歩きます。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

感想

パイク王

今年の山始めは、昨年愛鷹山から見えて、気になっていた金時山に決定。調べると外輪山を縦走できるようなので、乙女峠からスタートして金時山、明神ヶ岳、明星ヶ岳をめぐる予定コースだけで17�劼離魁璽垢鮑�定。下山後はバスで駐車場まで戻ることにした。
天気予報は晴れ時々曇りのはずが、予定よりかなり雲多め、結局ほとんど太陽を拝むことなく終わってしまったが、雲は結構高く遠くの展望は割と楽しめた。結果的に泥濘歩きをほとんど回避できたし、一応スタート直後に富士山も拝めたのでまあ良しとする。
金時山山頂直下は鎖場もあり、もっとワイルドな岩山を想像していたが、行ってみると低山あるあるの鎖の必要性があまり感じられない程度の岩場で拍子抜けでした。
金時山には平日の寒い曇り空でもそれなりに人が登ってきていましたが、明神ヶ岳方面は人影はほぼ無く、すれ違ったのはほんの数人だけで、ほとんどの行程を独り占め(言い換えると独りぼっち)でき、笹と竹藪の縦走路を満喫できました。
唯一、明星ヶ岳は全然眺望が無くかなりのがっかり山頂で、このまま縦走して下山する人以外は立ち寄る価値はなさそうです。
宮城野バス停に下りてからバス時刻が30分ほど待たされるので、歩きついでにバス代を節約するべく板里バス停まで138号線を歩いて戻りました。
バスに乗った後も板里〜乙女駐車場まで結構乗車時間が長く、車窓に流れる自分が歩いた外輪山の稜線を眺めていると、「良くあんなところをずっと歩いてきたもの」だと感慨に耽っていました。
天気はイマイチだったものの、充実感はハンパない山行になりました。