帰省ついでの山初め・・・「志々伎山」
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- GPS
- 02:32
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 371m
- 下り
- 358m
コースタイム
・12:00 志々伎神社中宮 (15m)
・12:20 腰掛け岩 (20m)
・12:35 草履置き場 (15m)
・12:45 志々伎山頂上 (10m)
・13:00 ランチ休憩 30分
・14:15 阿弥陀寺駐車場 (45m)
TOTAL2時間30分
天候 | ・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・阿弥陀寺無料駐車場(4〜5台) ・駐車場その2 志々伎神社中宮(数台) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストはありません。 ・鎖場(ロープ)が意外に多い〜注意が必要。 ・全体的に岩場です。 ・道迷いの心配はありません。 ・山頂で食事する人は鳶に注意。 |
写真
感想
新年明けましておめでとうございます。
今年のお正月は生後4ヶ月の双子を連れてかみさんの田舎へ里帰り。
お義父さんとお義母さんに子供達をお願いしブランク丸1年のかみさん、ブランク5ヶ月の自分、山初心者のいとこの3人で初登りをする事になりました。
3年ぶりに訪れた日本最西端(島を除き)で九州百名山の一つでもある志々伎山。
長崎県北部 平戸島の最南端に位置する志々伎山は標高347.2mと低山ですが、信仰の深い山で山頂に祠が祀られています。
ここで話は脱線・・・
♪平戸についてプチ情報〜♪
平戸はキリシタン資料館・松浦資料館など多くの資料館があり隠れキリシタン関連の資料が数多くあります。
オランダと国交が深かったこともありオランダ塀・オランダ井戸なども点在。
また、日本百名城の一つ平戸城もあり、その天守閣からは平戸全体を見渡せます。
寺院と教会が一度に見える珍しい場所もあります。
自分のお気に入りはかみさんの実家から徒歩10分にある足湯!
ここで時折頬をなでる潮風にあたりながら缶ビールを飲みぼんやりするのが最高なんです(笑)。
・・・と言う事で観光に力を入れている平戸へ機会があれば是非遊びに行ってみてください♪
前置きが長くなりましたが・・・
今年の初登山と言うことで本題の志々伎山レコです。
かみさんの実家から車で約1時間。
途中のコンビニで食料を買い駐車場へ。
軽〜く準備運動をして歩き始めます。
歩き始めの参道は意外と急勾配の石段。
ブランクが長いのでゆっくり1段1段登っていきます。
石段を登り終えると志々伎神社中宮に着き、ここで初詣。
家族の健康を祈願し先へと進みます。
朽ちた階段のある中宮跡を過ぎさらに進んで行くと最初の鎖場に着きます。
3年前は雨が降った後だったのでロープ自体滑る上、地面は泥状で前に進みにくいという超悪条件に
苦労しましたが今回はカラッカラに乾いていてスイスイ登っていけます。
ロープ数回を過ぎ腰掛け岩(昔、矢が刺さって死んでしまった人の血が岩に着き苔になったとか・・・)を通過。
またまたロープが出てきてそれを越えると草履置き場。
そうそうここからは裸足で登らなくてはいけなかったんだ〜(笑)
信仰の深い山は女人禁制という所が多いですが、この志々伎山もそうで男の人もここからは草履を脱ぎ裸足で
山頂に行かなければならなかったようです。
日光男体山もそうでしたかね〜?
あそこは1合目あたりから裸足で登らなければならなかったような・・・。
もちろん靴を履いたまま草履置き場を過ぎ大きな岩を巻いたら山頂です。
山頂には小さな山頂標識と古い祠。
360度の大展望は海と島々・・・素晴らしいです。
さて小腹が空きました。
カップ麺のお湯を沸かしながらおにぎりをパクついていると「バサバサバサ〜」
手にしていたおにぎりをトンビに襲われ落としてしまいました(泣)。
突然の出来事に驚きましたが、特に怪我もなく損害は食べかけのデラックスおにぎり1/3個(泣)。
さすが海に囲まれた要塞のような山頂、トンビが数匹旋回しているではありませんか!!
その後は交代でトンビを見張り、ビクビクしながらカップ麺をすすりました。
デザートには熊本名物「いきなり団子」←かみさんの好物らしい。
下山後には九州ではメジャーなアイス「ブラックモンブラン」←これまた、かみさんの好物(笑)
地元の山で心も満たされ、お腹も満たされた山行となりました。
今年は何座登れるかな・・・。
あまり山には行けないかも知れませんがかみさん・子供達と少しでも自然に触れ合える場所に行けたらな〜と思っています。
2014年も宜しくお願い致します。
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