爺ヶ岳中峰 (東尾根から単独フルラッセル)

2022年01月22日(土) [日帰り]

• GPS: 12:30
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,730m
• 下り: 1,726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:09
• 休憩: 0:56
• 合計: 12:05

3:04 鹿島山荘
6:09 6:17 ジャンクションピーク
7:31 7:31 ピーク3
8:47 8:52 ピーク２
9:57 9:57 矢沢の頭
10:05 10:05 ピーク１
11:28 12:06 爺ヶ岳中峰
12:36 12:36 ピーク１
12:39 12:39 矢沢の頭
13:17 13:17 ピーク２
13:50 13:55 ピーク3
14:24 14:24 ジャンクションピーク
15:09 鹿島山荘

天候

晴れ
温度計 [出発-15℃／山頂-10℃／下山-4]

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◽ 駐車地
鹿島山荘跡付近、白馬岳大町線沿に10台ほどの駐車帯(スタート地点が駐車地)。除雪されていた。

コース状況／危険箇所等

※ このルートは一般道ではありません

◽核心部
基本的に広い尾根だが痩せた部分も出現する。何度か通過するナイフリッジは距離こそ短いが落ちたら停止できない斜度。雪庇は南北と不規則に形成されていた。

◽ラッセル
スノーシューで膝下、森林限界からは脛で済むことが増えた。最後の最後で最も深くなり、アイゼンだと腰まで沈んだ。

◽出会った人
下山時に1名。

その他周辺情報

◽すずむし荘。
日帰り温泉と食処もある
http://suzumushi.jp/suzumushiso/

写真

1/22 6:15

長野県大町市の夜景

1/22 6:17

朝がきた

1/22 6:55

爺ヶ岳北峰のモルゲンショー

1/22 7:00

地吹雪も燃えている

1/22 6:56

鹿島槍ヶ岳と五竜岳

1/22 7:07

天気最高

1/22 7:08

気持ちいい

1/24 14:36

地吹雪の急斜面

1/22 7:22

綺麗だな

1/22 7:34

自由に歩ける

1/22 7:37

矢沢の頭

1/22 8:34

妙高方面

1/22 7:51

雪が波打ってる

1/22 8:54

心臓に悪いけど美しい

1/22 9:05

心臓に悪かった (2198mからの細尾根)

1/22 9:10

フロントポジションで蟹歩き

1/22 9:31

頼れる相棒

1/22 9:46

矢沢の頭からビクトリーロード

1/22 9:51

標識 !? バリエーションルートにもバリエーションがあるんだな (矢沢の頭にて)

1/22 10:21

最後の最後でラッセル地獄。写真を撮る余裕がなくなる。

1/22 11:40

爺ヶ岳中峰に登頂！

1/22 11:40

東尾根をふり返る

1/22 11:39

爺ヶ岳南峰

1/22 11:39

種池山荘が可愛らしい

1/22 11:41

剱・立山方面

1/22 11:42

剱岳は凄い

1/22 11:42

やったね

1/22 11:57

ホッとした。

1/22 12:08

爺ヶ岳南峰が美しい

1/22 13:00

さようなら爺ヶ岳中峰

1/22 13:51

鹿島槍ヶ岳が綺麗

1/22 13:53

さらば爺ヶ岳。沢に山スキーのパーティーが見えます。さぁ何処でしょう？

1/22 15:09

こういうバリエーションルートもあんだなぁ

1/22 17:45

温泉からの煮カツ丼。床暖の畳が至福でした (すずむし荘にて)

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

ヘルメット 防寒着 着替え ゴーグル ハラクバラ スノーシュー アイゼン12本爪 ダブルピッケル ストック 地図 コンパス スマホ 予備バッテリー カメラ ヘットランプ 日焼け止め ツェルト シャベル スノーソー ファーストエイドキット ロールペーパー 昼ご飯 飲料 行動食 長袖シャツ 半袖インナー ハードシェル上下 サポートタイツ 靴下 手袋 アウターグローブ ゲイター 音楽

感想

ナオト

一昨年のラッセル撤退からの再挑戦。
前日までの降雪を心配していたが、のっけからノントレース。「ですよねぇ…」と先行き不透明なスタートに「やるしかない」と暗闇の中をガンガン進んだ。

しかし、そこまで深雪ではなく (スノーシューで膝を越えない) 森林限界からはクラストで踏み抜かないこともあり、登頂に希望が湧いた。誰か交代してくれなかなぁ…と何度もふり返りながら (笑)

雪庇まみれの細尾根には帰りたくなった「こんなのばっかり！」などと独り言を喋りながらピッケルで雪庇を切り落としていく、雪庇と細尾根のコラボは心臓に悪い。

ビクトリーロードは開放的だった。雪面も硬くアイゼンでも快適だったのだが…、最後の最後でラッセル地獄。スノーシューをデポしなくて良かった。距離6.1�劼良弦盧�1700mを8時間半で登頂、ホッとした。下山には3時間、苦労したラッセルが一瞬で終わるのは爽快だった。

下山後、温泉でアフターケア。今日は車中泊をして、明日は北ア最南端の鎌ヶ峰へ登る。

コメント

グリーン☕⛷

naotooさん、こんばんは。景色も内容もヤバいですね（笑）。凄いもの見せていただき、ありがとうございましたm(_ _)m。地吹雪モルゲン、美しいですね。

ナオト

greenriverさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

仰るとおり景色も内容もヤバかったです(笑)。太陽が味方をしてくれなかったら撤退でした (*^^*ゞ💦

ヤマレコに地吹雪モルゲンをお届け出来て良かったです😁