至仏山〜尾瀬ヶ原〜三条大滝〜燧ヶ岳〜尾瀬沼(下田代でテント泊)
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- GPS
- 32:20
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 2,075m
- 下り
- 2,081m
コースタイム
05:40鳩待峠→08:00至仏山頂(20分休憩)→09:50尾瀬ケ原→11:30テント場
(小屋で昼ごはんなど)12:40→13:30三条大滝→14:30テント場へ戻る
<2日>
04:15テント場を出発→06:50燧ガ岳山頂(紫安グラ)→7:15燧ガ岳山頂
(俎グラ 10分休憩)→09:10尾瀬沼(15分休憩)→10:40テント場へ
(30分で撤収)→12:45山の鼻(小屋で生姜焼き丼を食べる)→14:00鳩待峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・この時期、尾瀬はオフシーズンで比較的空いています。 ・至仏山から尾瀬ヶ原への下りは蛇紋岩がぬれていて滑るので注意。 (この下りは原則禁止になりました 登りの一方通行) ・温泉小屋から三条大滝への道は所々で泥状になっており、靴が汚れます。 ・燧ヶ岳から下りにとった沼尻へ直結するルートは尾瀬周辺のコースとしては 難路です。下りが苦手な方は長英新道など別ルートをとった方が良いです。 |
写真
感想
今まで混んでいるからと敬遠していた尾瀬に行ってみました。
長男と二人なので、尾瀬とはいっても結構ハードな予定を組んでのことです。
尾瀬が日光国立公園から尾瀬国立公園として独立したばかりで鳩待峠の看板が
新しい。
まずは鳩待峠から仏至山への道を辿ります。早朝、見下ろす尾瀬ケ原は朝靄の
中で、至仏山への稜線を歩いているうちに段々湿原が姿を現すという、なんとも
幻想的な景色です。
見とれて歩いているうちに山頂へ到着してしまいました。
下山路は尾瀬ケ原に向かって飛びだしていくような感じの、とても展望の良い道
なのですが、蛇紋岩特有のとても滑りやすい道です。岩が濡れているので、なおさら良く滑ります。
何度か転びそうになりながら、尾瀬ケ原へ到着し、山の鼻で少し休憩です。
そのまま見晴しまで尾瀬ケ原を横断し、見晴しの小屋でレトルトっぽいカレーを
食べました。
その後テントを設営し、往復2時間弱の三条大滝見物へ出発です。尾瀬の水を
集めた三条大滝は水量が多く、とても見応えがあります。
それにしても、よく歩いた一日でした。
翌日は4時過ぎに行動開始。
得意のヘッデン山行です。山頂までは2時間30分ほどかかりましたが、これまた絶景。
二日連続で、朝靄が晴れていく尾瀬ケ原を見ることができました。
下山路は尾瀬沼の沼尻に向かって下っていく道を行きます。最短路ということで
選んだのですが、結構厳しい道で、思いのほか時間がかかります。
(最新のルート説明では、この道は難路なので使わないようにと書いてあった。。。)
尾瀬沼の西の端にある沼尻で休憩。(大福を食べる)この日、尾瀬沼を回る時間
がなかったのがとても残念です。(翌月、次男と訪れた)
見晴らしのテント場まで移動し、撤収後再び山の鼻へ向かいます。山の鼻の小屋
で食べた生姜焼き丼がなかなかおいしかった。
ここから鳩待峠までは40分程度で到着。乗合タクシーで駐車場まで移動し、
山行は終了。たっぷり歩いて、とても充実した尾瀬の山旅でした。
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