三本槍岳 大丸よりピストン

2022年01月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,152m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:21

距離 14.6km 登り 1,152m 下り 1,152m

6:33 大丸駐車場
6:49 6:51 那須ロープウェイ山麓駅
7:10 峠の茶屋駐車場
7:13 登山指導所・登山ポスト
7:29 中の茶屋跡
7:43 7:49 峰の茶屋跡避難小屋
7:59 8:01 剣が峰
8:08 恵比寿大黒
8:26 朝日の肩
8:34 8:41 朝日岳
8:45 朝日の肩
8:53 8:55 熊見曽根
9:00 9:01 1900m峰
9:08 9:36 清水平
10:04 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
11:00 11:20 三本槍岳
11:45 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:08 清水平
12:23 1900m峰
12:26 熊見曽根
12:35 12:37 朝日の肩
12:50 12:51 恵比寿大黒
13:03 13:04 剣が峰
13:10 13:12 峰の茶屋跡避難小屋
13:25 中の茶屋跡
13:32 13:33 登山指導所・登山ポスト
13:36 峠の茶屋駐車場
13:42 13:44 那須ロープウェイ山麓駅
13:53 大丸駐車場
13:54 ゴール地点

天候

快晴でした☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丸駐車場（160台）無料
※12月より4月上旬まで冬期閉鎖のため車では峠の茶屋まで行けません
前日23:00到着時点で10台ほどで-8℃
ドコモOK　トイレあり
路面状況：行きは全面凍結していたためスタッドレス必須です

コース状況／危険箇所等

■大丸駐車場-峰の茶屋
雪深いショートカットもトレースがあり問題なし
峠の茶屋以降は岩と雪のミックスで若干歩きづらい

■峰の茶屋-朝日岳
剣ヶ峰はトラバースせず直登します
急登ですのでアイゼンは必須です
写真でも残しましたが、朝日岳への途中でのトラーバスは道幅も狭くクサリが埋もれているので注意が必要です

■朝日岳-三本槍岳
トレースがあれば特に危険箇所はなし
トレースがない場合の清水平は踏み抜きと道迷いに注意

その他周辺情報

マンボウのため直帰

写真

1/23 6:31

出発前の茶臼岳
夜中はもっと幻想的でした✨

1/23 6:31

車は古くなってきたけど車中泊も快適で気に入ってます🚙

1/23 6:34

大丸より先は通行止めです

1/23 6:38

ショートカットしながら進みます

1/23 6:48

ひっそりとした那須ロープウェイ

1/23 6:53

明るくなり始めました

1/23 7:03

朝日岳
峠の茶屋で日の出を待ちます

1/23 7:08

7:08日の出です☀

1/23 7:14

積雪も半端なし😲

1/23 7:26

朝日岳に

1/23 7:28

反対は茶臼岳

1/23 7:28

1/23 7:29

1/23 7:37

目の前に大きな朝日岳

1/23 7:37

振り返って

1/23 7:38

スマホを落としたと勘違いで行ったり来たり…💧

1/23 7:48

初登頂となる剣ヶ峰

1/23 7:49

お久しぶりです！峰の茶屋😁

1/23 7:50

青空と太陽が素晴らしいです

1/23 7:50

まずは剣ヶ峰から

1/23 7:57

ほぼ山頂ですがここまでは急斜でした

1/23 8:00

うん。いい感じです😊

1/23 8:01

一旦下ってからの登り返しが待ってます

1/23 8:01

一度通り過ぎるもお地蔵さん発見しました

1/23 8:01

剣ヶ峰から見た茶臼岳はとっても大きいです💪

1/23 8:02

1/23 8:02

1/23 8:18

朝日岳までの危険箇所
帰りは踏み固められてましたが朝は慎重に歩きました💦

1/23 8:25

朝日岳分岐より

1/23 8:33

2座目の朝日岳

1/23 8:33

左が三本槍で一番奥は旭岳

1/23 8:34

何度見ても圧巻の景色👏

1/23 8:34

1/23 8:36

前回も同じところで撮ったLINE用の写真を更新しました📷
変わったのは、ザックと雪が多いことかな〜あとピッケルとワカンも！

1/23 8:39

左側の稜線を歩いて行きます

1/23 8:53

熊見曽根東端通過

1/23 8:54

三本槍と1,900m峰

1/23 8:54

隠居倉

1/23 9:00

1,900m峰のエビの尻尾が強烈😲

1/23 9:00

左の三本槍と右はこの後苦戦を強いられる清水平

1/23 9:00

振り返って朝日岳と茶臼岳

1/23 9:04

1,900m峰を下っている時にすれ違う登山者

1/23 9:05

なんか別世界に来た感じでした😌

1/23 9:09

清水平の道標も埋もれてます

1/23 9:09

この後踏み抜き地獄に合い、このベンチに再び戻ってくる

1/23 9:26

仕切り直し
ワカンも装着し自信満々😆

1/23 10:22

清水平のベンチより1時間格闘するも三本槍への距離が縮まらず…悔しいけどここで記念写真を撮って一旦撤退を決める😢

道を外したこのアングルは自分だけのはず💧

1/23 10:29

こっちも旭岳も同様に

1/23 10:29

この後、あとから来た登山者が別ルートで三本槍へ向かっているのを見つけ合流を試みる

1/23 10:41

ズボズボやりながらなんとか合流できました🙌

1/23 10:49

山頂でお礼をしましたが、ほんと神様です！

1/23 10:54

続々と続いて登ってます

1/23 11:01

一度は諦めていた三本槍岳でしたが奇跡的に登頂できました！
苦労しましたー感無量です😂

1/23 11:03

1/23 11:04

奥には磐梯山が見える

1/23 11:09

1/23 11:09

流石山と大倉山と三倉山

1/23 11:10

まったく読めませんー😅

1/23 11:20

名残惜しいですが下山開始です

1/23 11:22

最後にエビの尻尾とともに

1/23 11:23

北温泉方面へ歩く登山者が見える

1/23 11:24

1/23 11:25

モコモコです

1/23 11:26

足跡はきつねかな？

1/23 11:30

何度撮ってもいい写真です

1/23 11:32

山頂直下だけ傾斜がありました

1/23 11:32

1/23 11:43

気づいたら雲が出てきました

1/23 11:45

この埋もれた北温泉分岐を奥の三本槍へ向かってまっすぐ歩くのが正解でした
自分は右の夏道へ入り迷うことに😰

1/23 11:51

自分の歩いた踏み抜き跡
いや〜ほんと参りました💧

1/23 12:12

清水平で登山者と苦労を分かち合い
1,900m峰へ登ります💨

1/23 12:19

パット見なんでもないように見えるんですけどね…😓

1/23 12:20

1/23 12:20

1/23 12:23

再び1,900m峰

1/23 12:23

ベンチもモコモコです

1/23 12:23

この稜線を戻ります。

1/23 12:28

本来は風が強そうなところですが無風で良かった

1/23 12:30

白い花が満開です

1/23 12:33

何かのオブジェのような😓

1/23 12:33

1/23 12:39

例の危険箇所で見上げるとこの景色

1/23 12:43

一見厳しそうに見えますがそうでもないです

1/23 12:52

恵比寿大黒はこちら↓

1/23 12:52

かつてはもう一つの岩が立っていて、この3つの岩を指して「三面大黒」と呼んだそうです

1/23 13:01

再び剣ヶ峰

1/23 13:01

朝日岳には登山者がたくさん

1/23 13:03

【間違い探し】
あれ？朝となにか違うぞい🌀

1/23 13:06

あわよくば茶臼岳もと思ってましたが体力気力ゼロ…🙍

1/23 13:12

峰の茶屋跡は多くの人で賑わってました

1/23 13:14

いい写真が撮れました✨✨

1/23 13:15

1/23 13:16

こちらのシュカブラも

1/23 13:52

なんやかんやありましたが無事下山😊

1/23 14:05

コーラと赤いきつね（写ってないけど…）でお疲れさまでした！

撮影機器：

SH-02M SHARP

感想

432

ようやく仕事の落ち着いた今年の一発目は三本槍岳となりました。

当初は毎年恒例の八ヶ岳へと考えてましたが、
西から天気が崩れるとの予報より急遽那須へとシフトチェンジしました。

那須は4年ぶりで前回（茶臼岳と朝日岳）は11月の雪が少ない時期に登ったので、
本格的な冬山となりました。
目的は以前より気になっていた三本槍に登ることで、
ルートは北温泉もしくはゴンドラ山頂駅から登るコースもありましたが、
なるべく長い距離を歩きたかったので那須連山の核心部をたどるコースに決めました。

朝日岳までは以前も歩いているのでさほど心配はしてませんでしたが、
朝日岳前の剣ヶ峰のトラバースが雪の影響で通れず、
直登することとなりましたがこれは事前調査で問題なし。😏

今回一番苦戦することとなったのは三本槍手前の清水平でした…💦
パット見た感じでは平地に近いところなのでまったくのノーチェック。
唯一先行していた方も撤退するほどの踏み抜きと道迷いの連続で、
アイゼンのみで突入するものの太刀打ちできず、
すぐにベンチまで戻りワカンを装着。
再び突入するものの、
ひどい時は腰までの踏み抜き連発で1時間以上苦戦を強いられ、
目の前に三本槍が見えているのにまったく近づく感じもなく、
体力も無くなり渋々一旦撤退を決めました。。😢

諦めて戻り始めると別ルートをスイスイ歩く登山者が!?
ズボズボいいながらそのコースに合流すると、
そこから山頂まではスムーズに登頂することができました。
先頭を歩いていたのは見るからにベテランのソロの方でした。感謝です🙇

結果として下調べもせず夏道にこだわって歩いていたのが原因でした💧
ただ、目印も無い中なぜ踏み抜きせずに清水平を通過できたのかは未だに謎ですが、
トレースが無い先頭を歩くことの難しさを改めて実感した登山となりました。

まだまだ冬山は学ぶところが沢山です…

おしまい