寧比曽岳
- GPS
- 03:46
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 576m
- 下り
- 592m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
雪山初体験。
普通の登山も経験はあまりないので、一度行ったことのある&道がしっかり整備されていて迷う可能性の低い寧比曽岳に登ってみることにした。
出発地点は旧伊勢神トンネル(伊世賀美隧道)近くの登山口から伊勢神峠、大多賀峠を通るルートとした。
新伊勢神トンネルまでの道は凍結などは全くない状態。ドライブイン伊勢神の側道から上に登っていくと、道路は雪に覆われているため、慎重な運転が必要。と言っても距離は短く、側道に入ってから5分足らずで駐車場に着く。
8時過ぎに駐車場に着いた時は、ほかの車は1台もなかった。
ここから寧比曽岳山頂までは往復で10km超の道程となるため、比較的人は少ないようだ。
大多賀峠近くの駐車場は行きに見た時(9時過ぎ)にはすでにかなり車が停まっており、帰る時(昼前)には路駐も発生している状態だった。
既述の通り、寧比曽岳の登山道はかなり分かり易い。至る所に案内看板が設置されており、目印のリボンも要所要所にある。それでも迷う可能性のあるところはA型バリケードやロープで誘導するという親切さ。
雪道には踏み跡もしっかりと残っており、迷う心配はむしろ冬場の方が少ないくらいだろう。
ただし、道はかなり侵食されている場所もあり、丸木で階段が設られているところなどは、土砂が失われて杭が倒れたりしている。不用意に足をかけると転倒する危険もありそう。
雪道を歩くということで、チェーンスパイク、トレッキングポールを用意して行ったが、登山道は森の中を通っており、あちこち露出している木の根を傷つける可能性がある。
寧比曽岳は傾斜がそれほどキツくないこともあり、最初は使用せずに登っていたが、頂上が近くなったところでチェーンスパイクを装着。やっぱり安定感が違う。
山頂に到着すると、雲一つない快晴。白と青のコントラストが美しい。数日晴れが続いていたこともあり、樹氷は見られなかったが、遠くの山々まで見渡せるほど空気は澄んでいる。木々の間を抜けて視界が開けた時の開放感は、雪山の方がより強く感じられた。
山頂の景色をしばらく楽しんだ後、富士見峠まで足を伸ばす。それほど距離があるわけでもないが行く人は多くないようで、新雪に近い感じで靴が埋もれがちになる。
踏み跡を辿る分には良いが、そこから外れると30センチ近く沈み込むようなところも。
反射板のある場所にたどり着くと他には誰もおらず、しばらく絶景を独り占め。
なお、富士見峠にはトイレがある。今回は使わなかったが、外から見た限りではこの時期も普通に使用可能なようだった。
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