籾糠山1744m:地味で厳しい試練の山
- GPS
- 10:08
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 10:08
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪下空間の落とし穴多数 |
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
ダウンジャケット
ウインドブレーカー
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
無線機
スリング
予備インナーグローブ
保温ボトル
防寒グローブ
ビニー
バラクラバ
ハードシェルジャケット
ゴーグル
オーバーグローブ
アイゼン
ビーコン
ゾンデ
スキーヘルメット
スキーシール
スキー板
スキーアイゼン
シャベル
シールメンテキット
兼用靴
ウィペット
ウエストバッグ
ウェラブルカメラ
|
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感想
land-raiderさんとJUNDrさんが籾糠山へ行くというのでご一緒させていただいた。この山は複雑な地形でルートファインディングも含めて、なかなか手強い山だが、巻きやトラバースラインを考えながら進行方向を決めて行くことが面白い山でもあり、ルートファインディングに山スキーヤーの個性が出る山でもある。
地形図とGPSをにらみながら、どのルートがいいのだろうか?雪質はどうだろうか?帰りの事も考えないとな〜などなど。三人寄れば文殊の知恵とも言うが、なかなか上手く出来なくてお二人にはご迷惑をおかけした部分もありました。まあ、これも山スキーの醍醐味ということでお許しを(汗)
スキー滑降は降雪があったばかりということで全体的にパウダーを楽しめる斜面が多かったですが、薮っぽいところもあり、もう一降り二降りあるともっと快適かもしれません。
いろいろな判断を求められた山行で、地味ではありますが、充実感のあるスキー山行にはなったと思います。でも、今日の新雪ラッセルは体力を雪に吸い取られるような沈み込みがあり、すごく疲れました。下山時は3人とも無口になってました(笑)
ランドレさんの計画に乗っかって来ました、籾糠山。冬の籾糠はちょっとやそっとじゃ近づけない、玄人な山です。恐らくスノーボーダーは楽しめないし、ツボ足は日帰りは厳しいンじゃないか?もう既に6回くらいは来ていると思うが、いつも景色が変わり、攻めどころが毎回変わる。今回は、雪も多く薮も埋まっていたのでさしてルーファイは難しくなかったが、何せ変に重い30cmの新雪ラッセルに体力を奪われながら3人でフルラッセルを回しながら進んだ。800m付近の登りの細尾根の落とし穴地獄にはまりココで1時間余計に使ったが、何とかクリアー。この山は楽はさせてくれないので、これも勉強になった。”登りはラッセルがあっても広くて雪の安定した斜面を登れ!”だ。
さて、僕は途中9時頃に眠気で、左右に身体が揺らいで、2人に大きく遅れてしまった。頭も働かず、ルーファイもいい加減なことばっかり言ってしまった気がする・・ほとんどついて行くだけで申し訳ありませんでした。
それでも皆各々経験した籾糠攻略を考え、修正しながら進み、遅ればせながら、山頂へ!豪快山頂滑走をこなすと後はツリーラン・ボブスレー、登り返し、薮のトラバース滑走、最後の薮の急斜面・・・盛りだくさんの試練を今日もありがとう!皆怪我無く?無事に下山出来ました!tooruohさんは相変わらず辛くなればなる程笑っている?し、今年は見違える強さと、しぶとさを発揮するランドレさん。これからは僕らアラ還をぐいぐい引っ張っていってくださいね!
今週は白川郷。
焼岳山行同じくJUNDrさん、tooruohさんと3人パーティー。
ランドレは自身2回目の籾糠山だ。
ラッセルあるだろなー、と早出計画。
結果良かった。
ランドレがトップ進行したら、まんまと進行方向ミスって落とし穴エリアの細尾根に迷い混む。
ここで一時間近くロスしたのだが、早出のお陰で致命的にならず。
とはいえノートレースで終始ラッセル。
中々の手応えだった。
今回はP1400〜沢床の登り返しトレースや、山頂直下のボトムライントレースなど拘りを盛り込んだルート取り。
少々粗い部分もあるものの、次回以降ブラッシュアップのベースが出来たかと。
(多分)山スキーヤーしか訪れない籾糠山、トレーニングに最適なフィールドだ。
JUNDrさん、tooruohさんと同行させていただく事で学びの幅が拡がりありがたい。
お二人に感謝です。
また宜しくお願いします。
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