ウペペサンケ山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 1,417m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
最近はまっている東大雪方面へ。
天気も十勝方面では二日とも安定しそうとのことからウペペサンケ山。
2022/1/22 メトセップP(745)-林道終点(1245-1300)-c1450C1(1530)
朝7時にメトセップPに到着。トレースはもちろんなく、ラッセル+雪の沈み込みがあるため、思うようにすすまなかった。鹿、キツネ、クマの足跡を見た。一度目のメトセップ川を渡るところまでは比較的快適、一度目の渡るところには橋も架かっている。「ふもとばし」。そこから二度目に渡るところまでは、林道上にチョロカンバのバリケードがあったり、林道内に小規模な渡渉があったり、河岸がえぐられて林道が消失しているなどアスレチック系林道となる。二度目に渡るところも林道が消失しており、スノーブリッジを使った。その後1067手前の二股の沢型のところで林道が大きく消失しており、そこからは作業道を使ってコンタをあげる。急だがかなり快適な作業道。適当なところで軽い尾根型に乗り、1595北東尾根上へ。c1450付近は平坦でタンネが生える幕営適地。明日の朝は快晴予報なので、朝一テントから出たと同時にパタゴニアのロゴを見るため、東側を入り口とした。夜は満天の星空。
2022/1/23 C1(630)-・1595(645)-1696先(730)-糠平富士(820)-ウペペサンケ山(950-1010)-糠平富士(1100)-・1595(1200)-C1(1205-1230)-メトセップP(1525)
朝テントから出るとパタゴニアのロゴを見れた。1595までは快適な尾根で一瞬。そこで日の出を見た。尾根上は西風が冷たかった。1696先まではシールで行き、尾根が細かつ急になる手前でスキーデポ。本当は持っていきたかったが、時間と体力の関係で。。。残念。糠平富士からは道東方面の山はよく見えたが、二ペソツや大雪山、日高の山は見えなかった。ウペペサンケに向かう稜線上はところにより細く岩が出ているところもあった。最低コルへの下りは急で固かったのでピッケルを使った。この最低コルから北向きの沢型のシュートはスキー面白そう。ウペペサンケまでは同じようなポコを何個も超えた。しまいにはピークを通り越してしまった。看板も無くどれがピークかいまいちわからなかったので、少し戻って一番高そうなポコをピークとした。長居していても寒いだけなのでさっさと来た道を戻る。スキーデポ地まではアイゼンでサクサク戻れた。1696からはスキーに変えた。そこからテンバまでは一瞬。テンバからも林道終点までは快適なスキーができた。帰りの林道はトレースが残っていたので「ふもとばし」までは半自動運転。そこから下も二回ほど歩いたが、全部スキーで帰れた。途中鹿が3頭走っていった。
下山後、糠平湖上でタイムトライアルしていたであろう車を何台か見かけた。
<スキー適地>
・1595北東尾根上c1530から南東方向に延びる尾根上 疎林
・糠平富士南東面 真っ白ブラインド系 登り返し困難
・糠平富士北面 真っ白 登り返し時間かかりそう
・最低コル北シュート 下まで見通せる 楽しそう 登り返し困難
・稜線上南斜面はどこも急で楽しそう 雪は少ない 登り返し時間かかりそう
<感想>
メトセップ林道コースはスキー向きだと思う。
厳冬期に東大雪ウペペサンケ山に登頂できてよかった。
コメント
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2月12−13日に貴殿のたどったコースを参考に行こうと思っています。
こんにちは。コメントありがとうございます。
メトセップPは除雪のされている正式な駐車場です。
5~6台しか止められませんが、人気の山の入山口ではないので問題ないと思います。
ウペペサンケ山は最高の山でしたので、登る価値ありだと思います。
駐車場情報ありがとうございます。今週末楽しみにしています。
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