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Yamareco

記録ID: 394833
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(ラッセル地獄から一転・絶景天国へ)

2014年01月11日(土) ~ 2014年01月12日(日)
 - 拍手
GPS
32:22
距離
21.3km
登り
2,589m
下り
2,578m

コースタイム

【1日目】
7:20竹宇駒ケ岳神社(駐車場) - 9:30笹の平分岐点 - 11:35刃渡り - 12:05刀利天狗 - (ラッセル) - 13:35五丈小屋跡 - (ラッセル)- 15:50七丈小屋(テン場)
(行動時間:8時間30分)

【2日目】
6:45七丈小屋(テン場) - 7:45八合目御来迎場 - (ラッセル) - 9:20甲斐駒ヶ岳山頂9:30 - 10:10八合目御来迎場 - 10:35(七丈小屋・テント撤収)11:20 - 12:10五丈小屋跡 - 12:55刀利天狗 - 13:10刃渡り - 14:15笹の平分岐点 - 15:40竹宇駒ケ岳神社(駐車場)
(行動時間:8時間10分)
天候 1日目:晴れ
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷の駐車場(竹宇駒ケ岳神社)よりピストン
コース状況/
危険箇所等
■コース状況

【竹宇駒ケ岳神社〜刃渡り〜刀利天狗】
・トレースあり。(前日入りした方がつけてくれていました)
・登山口〜笹の平分岐までは日陰部分で凍結箇所があるためアイゼン、もしくはチェーンスパイク必須。
・刃渡りは高度感はあるが鎖も出ているので問題なし。

【刀利天狗〜五丈小屋跡】
・ここからノートレース。樹林帯でルートがわかりづらいので目印等を参考にしながらルートファインディング&くるぶし〜ひざ上ラッセル。
・五丈小屋跡はテン場として最適。(2日目の下山時に3張程度あった)

【五丈小屋跡〜七丈小屋】
・本格的にハシゴと鎖場が出てくるが、逆に言うと出ている分登りやすい。
・樹林帯は相変わらずのラッセルだが、ルートは尾根歩きで他に選択肢がないので判別しやすい。
・七丈小屋〜テン場までの間も短いながらひざ上ラッセルが求められる。更に追い討ち。

【七丈小屋〜八合目御来迎場】
・テン場から樹林帯はやはりラッセル。(ここまで別の方に先行していただいた。感謝)
・樹林帯を抜けると八合目御来迎場までは風衝地で歩きやすい。

【八合目御来迎場〜甲斐駒ヶ岳山頂】
・吹き溜まりでノートレースの岩場を歩くのでルートファインディング&ラッセル要。
・森林限界を超えると風衝地となり歩きやすくなる。

■小屋・水場情報
・七丈小屋は有人営業中。(小屋泊まりだと第2小屋へ案内される模様)
・水場は枯れているが、小屋で分けてもらえる。(テン泊者は無料)
・トイレも200円かかるがとても清潔な洋式トイレで便座カバーあり。

■ドコモ電波状況
・刀利天狗〜五丈小屋跡の区間以外はよく入る。
予約できる山小屋
七丈小屋
日の出のタイミングに合わせて出発!
2014年01月11日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 7:20
日の出のタイミングに合わせて出発!
竹宇駒ケ岳神社でお参り。
2014年01月11日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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竹宇駒ケ岳神社でお参り。
おなじみ、この吊橋からスタート。
2014年01月11日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 7:27
おなじみ、この吊橋からスタート。
尾白川渓谷のこの凍結をなめてはいけません。
2014年01月11日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 7:49
尾白川渓谷のこの凍結をなめてはいけません。
さすがに信仰の山。至る所に地蔵や祠が。
2014年01月11日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 8:48
さすがに信仰の山。至る所に地蔵や祠が。
刃渡りは鎖があるので心配無用。むしろ展望ポイント。
2014年01月11日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 11:37
刃渡りは鎖があるので心配無用。むしろ展望ポイント。
刀利天狗も雪をかぶっている。
2014年01月11日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 12:04
刀利天狗も雪をかぶっている。
刀利天狗から先はこの通り、ひざまで埋まる。。
2014年01月11日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 12:41
刀利天狗から先はこの通り、ひざまで埋まる。。
ノートレース。
目印を頼りにルートファインディングしながらのラッセル。
2014年01月11日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 13:29
ノートレース。
目印を頼りにルートファインディングしながらのラッセル。
五丈小屋跡から甲斐駒ヶ岳山頂を望む。
風が強そう・・・明日はどうかな?
2014年01月11日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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五丈小屋跡から甲斐駒ヶ岳山頂を望む。
風が強そう・・・明日はどうかな?
ハシゴは基本的に出ていました。
2014年01月11日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 14:24
ハシゴは基本的に出ていました。
鎖もばっちり。
2014年01月11日 14:35撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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鎖もばっちり。
七丈小屋到着。ラッセルでヘロヘロ・・・
2014年01月11日 15:28撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 15:28
七丈小屋到着。ラッセルでヘロヘロ・・・
テン場に向かう道中もラッセル;;いい加減にしてくれ。
2014年01月11日 15:40撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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テン場に向かう道中もラッセル;;いい加減にしてくれ。
慣れ親しんだ甲府盆地が夜になると・・・
2014年01月11日 15:48撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 15:48
慣れ親しんだ甲府盆地が夜になると・・・
こんな絶景を見せてくれます。
遠くに昔よく通った御坂スキー場のナイターの光も見える。
2014年01月11日 18:02撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/11 18:02
こんな絶景を見せてくれます。
遠くに昔よく通った御坂スキー場のナイターの光も見える。
木々のシルエットと甲府盆地、それと星空
2014年01月12日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 5:51
木々のシルエットと甲府盆地、それと星空
オベリスクと富士山の夜明け。
2014年01月12日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 6:31
オベリスクと富士山の夜明け。
登り始めたところで御来光タイム。
2014年01月12日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 6:54
登り始めたところで御来光タイム。
森に朝焼けの光が差し込む。
2014年01月12日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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森に朝焼けの光が差し込む。
朝日で木の陰が伸びる。こういう森の雰囲気も好きです。
2014年01月12日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 7:00
朝日で木の陰が伸びる。こういう森の雰囲気も好きです。
この日は八ヶ岳もスッキリ晴れていた。
2014年01月12日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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この日は八ヶ岳もスッキリ晴れていた。
さあもうひと頑張りで山頂だ!
2014年01月12日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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さあもうひと頑張りで山頂だ!
北アルプスは雲の中・・・唯一お気に入りの常念岳だけが姿を見せてくれた。
2014年01月12日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 7:33
北アルプスは雲の中・・・唯一お気に入りの常念岳だけが姿を見せてくれた。
鳳凰三山と富士山。だんだん日食みたいに重なってくる。
2014年01月12日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 7:44
鳳凰三山と富士山。だんだん日食みたいに重なってくる。
八合目御来迎場到着。さて、ここからが正念場。
2014年01月12日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 7:45
八合目御来迎場到着。さて、ここからが正念場。
八合目御来迎場から先は再度ノートレース&ラッセル。
2014年01月12日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 7:55
八合目御来迎場から先は再度ノートレース&ラッセル。
汚いトレースですみません。整形は後続の方に託します(笑)
2014年01月12日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 8:03
汚いトレースですみません。整形は後続の方に託します(笑)
この辺はいい感じで雪庇ができていた。
2014年01月12日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 8:20
この辺はいい感じで雪庇ができていた。
この刀剣、The甲斐駒って感じで風格があって好きだなぁ。
2014年01月12日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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この刀剣、The甲斐駒って感じで風格があって好きだなぁ。
摩利支天と奥に北岳。
2014年01月12日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 8:43
摩利支天と奥に北岳。
シュカブラと鳳凰三山、富士山。絵になる。
2014年01月12日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 9:09
シュカブラと鳳凰三山、富士山。絵になる。
最後のひと踏ん張り。祠はもうすぐそこだ。
気持ちが昂ぶってくる。
2014年01月12日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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最後のひと踏ん張り。祠はもうすぐそこだ。
気持ちが昂ぶってくる。
ここまで来ると清清しい気分になってくる。
2014年01月12日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 9:14
ここまで来ると清清しい気分になってくる。
やった!甲斐駒ヶ岳登頂!この日一番乗り〜
2014年01月12日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 9:19
やった!甲斐駒ヶ岳登頂!この日一番乗り〜
ラッセルの苦労があった分だけ喜びも数倍に。
2014年01月12日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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ラッセルの苦労があった分だけ喜びも数倍に。
仙丈ヶ岳も純白のベールをかぶり、女王の称号にふさわしい姿に。
2014年01月12日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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仙丈ヶ岳も純白のベールをかぶり、女王の称号にふさわしい姿に。
早川尾根と北岳、間ノ岳、どこまでも続く南アルプスの稜線。
2014年01月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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早川尾根と北岳、間ノ岳、どこまでも続く南アルプスの稜線。
これが見たかった、鳳凰三山と富士山の「日食」ならぬ「富士食」?
2014年01月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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これが見たかった、鳳凰三山と富士山の「日食」ならぬ「富士食」?
先週登った北岳。八本歯の姿が感慨深い。
2014年01月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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先週登った北岳。八本歯の姿が感慨深い。
ここから見ても御嶽はでかいなぁ。
2014年01月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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ここから見ても御嶽はでかいなぁ。
もういっちょ、お気に入りの空木岳。滑りやすそうなスロープだ(笑)
2014年01月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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もういっちょ、お気に入りの空木岳。滑りやすそうなスロープだ(笑)
こちらは木曽駒ケ岳と宝剣岳方面。
2014年01月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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こちらは木曽駒ケ岳と宝剣岳方面。
乗鞍岳も天気よさそう。
2014年01月12日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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乗鞍岳も天気よさそう。
八ヶ岳。ここから見ると赤岳、中岳、阿弥陀岳を真横から見れて新鮮だ。
2014年01月12日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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八ヶ岳。ここから見ると赤岳、中岳、阿弥陀岳を真横から見れて新鮮だ。
仙丈ヶ岳アップ。登ってる人いるのかなぁ?
2014年01月12日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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仙丈ヶ岳アップ。登ってる人いるのかなぁ?
山頂で会った元写真部?の人に撮ってもらいました。なんでもラッセルのお礼に何でもしてくれるそうで(笑)
2014年01月12日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 9:28
山頂で会った元写真部?の人に撮ってもらいました。なんでもラッセルのお礼に何でもしてくれるそうで(笑)
刀剣、富士、鳳凰のコラボレーション。かっこいい。
2014年01月12日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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刀剣、富士、鳳凰のコラボレーション。かっこいい。
テン場に戻ってきた。さて撤収して下山しよう。
2014年01月12日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 10:31
テン場に戻ってきた。さて撤収して下山しよう。
お世話になりました、七丈小屋。
2014年01月12日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 11:24
お世話になりました、七丈小屋。
手前に更に白くなった日向山と奥に蓼科山。
2014年01月12日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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手前に更に白くなった日向山と奥に蓼科山。
無事下山。色々あったけど楽しかった。
2014年01月12日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 15:29
無事下山。色々あったけど楽しかった。
今回ちょくちょくご一緒させていただいたeveさんを激写。
なかなか絵になる。
(1/16追加)
2014年01月12日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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1/12 9:30
今回ちょくちょくご一緒させていただいたeveさんを激写。
なかなか絵になる。
(1/16追加)
撮影機器:

感想

2014年2回目の山行も先週の北岳に続いて故郷の山である甲斐駒ヶ岳に登ることにした。

山梨方面の3連休の天気予報は上々。(北陸は相変わらずダメダメ・・・)
仙丈ヶ岳と迷ったが、昨年の正月に悪天で眺望が得られなかった甲斐駒ヶ岳を選ぶ。

竹宇駒ケ岳神社を出発し、相変わらずよく凍った尾白川沿いの登山道を登って行く。
最初はトレースもばっちりで何も問題ないように思えた。
そこへ前日入りされた方が下ってきた。
「登頂されたんですか?」と聞くと、「いや、ラッセルがひどくてあきらめました」とのこと。
ムムム・・・雲行きが怪しくなってきた。
刀利天狗を過ぎたあたりで先ほどの方のものと思われるテン泊の跡が・・・
そして、その辺りからトレースが消え、樹林帯のラッセルが待ち受けていた。
先行者がいたが交代し、ひたすらルートファインディングしながらラッセルしていく。
場所にもよるがくるぶし〜ひざ上くらい。
そのうち後ろから人がきたら代わってもらおうかな・・・と思いながらも、まったく人が来る気配がない。
五丈小屋跡から先はルートがわかりやすくなった分多少マシになったものの、体力は順調に?削られていく。
何とか七丈小屋へ到着しテントの受付を済ませてホッとしたのもつかの間。
小屋からテン場までも追い討ちラッセルが待ち受けていた。
更に休む間もなく雪で埋まったテン場を整地・・・風も強くなってきた。
後続の方々も到着しみんなで大整地大会。
すっかり疲れ果てたが何とかテントを設営し、暖かい夕食にありつくことができた。
去年はここまで6時間30分ほどで来れたのに今年はなんと2時間も余計にかかってしまった;;

夜になり、テントを開けると眼下には甲府盆地のすばらしい夜景が広がっていた。
更に鳳凰三山と富士山のシルエットも夜空に浮かび上がっている。
疲れていてもいただくべきものはちゃんといただきます。
そんな感じで寒空の下数枚の写真を撮り、床に就いた。

2日目の朝、5時過ぎに周りのテン泊の方の声で目が覚める。
朝食の支度をしながら外を眺めるとうっすらとオレンジ色に染まった東の空と甲府盆地の夜景が目に飛び込んできた。
絶好のアタック日和。あとはラッセルがどうなるか・・・

7時前に出発するとすでに先行者のトレースがあった。
早く追いついて手伝おう・・・そう思いながらもご来光タイムになってしまい、写真撮影が忙しくてなかなか足が前に進まない。
八合目御来迎場の手前で先頭の方に追いつき、ラッセル交代。(のつもりが、しばらくラッセルなし)
八合目を過ぎたあたりから再度雪が深くなりルートファインディングをしながらラッセル開始。
ルートは去年の正月に登ったときの記憶が頼りになる。
そしてラッセルしているとなぜかハイテンションになってくるから不思議だ。
森林限界を抜けて風衝地に出ると硬く締まった雪の上をアイゼンを効かせながら楽に登って行く。

そして甲斐駒ヶ岳登頂!しかも一番乗り〜v
無風で360度の展望。
例によって地蔵ヶ岳の後ろに富士山がそびえ、その西側には北岳が王者の風格を漂わせている。
すぐ横には真っ白に染まった仙丈ヶ岳が微笑み、北側には八ヶ岳、蓼科山が雲ひとつない空の下でその全容を見せてくれた。
中央アルプスもお気に入りの空木岳をはじめ、木曽駒、宝剣が望め、御嶽山、乗鞍岳も良く見える。
北アルプスこそ雲の中だったが、その中にあってもこれまたお気に入りの常念岳はすっかり白くなった頭を突き出していた。
まさしく絶景。ラッセルの疲れが一気に吹き飛んだ。
山頂に居合わせた方に写真を撮ってもらい、名残惜しいが下山の途につく。

今回は1回の山行で天国と地獄の両方を味わうことができ、とても思い出深いものとなった。
また、道中いろんな方々と話をすることもできて楽しい山行となった。
お会いした方々、ありがとうございました。

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コメント

ラッセルお疲れ様でした
下りで横着してアイゼン着けずに転んでいた者です。
ラッセルお疲れ様でした。
当日はほとんどお任せしてしまい、すみません。

またどこかの山でお会いしましょう。
2014/1/14 7:18
やっぱリ南は
いい天気やね。
北陸は相変わらずの雪が降ったりやんだり。
うちの嫁もかなり理解はありますが、Sanchanの奥さんほどではないので、この三連休はおとなしくしてました。
1回だけ子供連れてスキー行ったけどね。
ゲレンデの気温で指先が冷たくなるヤワな体なので、レコ、堪能させてもらいます。
2014/1/14 12:52
eveさんでしたか。
eveさん、コメントありがとうございます。
ちょくちょく相手していただいていたのはeveさんでしたか。
色々と波乱はありましたが、お陰様で楽しく過ごすことが出来ました。
実は、山頂でeveさんが岩に座っている姿が絵になっていたので隠し撮りしてあります(笑)
よかったら個別にお送りします。
では、また。
2014/1/14 13:39
光合成が必要なんです。
yamachanこんにちは。
この時期は南の山に登って光合成しないと仕事ができない体になってしまいました。
まして3連休に家でジッとしているなんて不可能に近いです。
嫁と家族にはとても感謝しています。
いつか家族で山に登るための下準備だと自分に言い訳してますが^^;、
ともあれ、上高地のスノーシューハイキングは絶対行きましょう!
2014/1/14 13:40
またまた裏目に・・・。
Sanchan33 さん、こんばんは。
昨日は息子と地元の山に登っていたのですが、本当は黒戸尾根を登る予定だったのです    なんだかSanchan33さんとはニアミスだらけで会える気配が全くしないのですが・・・。

ラッセルは大変でしたね・・・。 テン場から御来迎場までの区間が吹き溜まりそうなイメージじがありますが。  しかし、ご褒美なのでしょうか?素晴らしい展望ですね!!! 
シュカブラと鳳凰三山、富士山。の写真は特に美しいです!!!  もうすぐ鎖も埋まってしまいそうですが、僕も積雪期のうちに登っておきたいと思います。
では、どこかでお会いできると良いですね!
2014/1/14 20:18
Re: またまた裏目に・・・。
kaikairei さん、いつもコメントありがとうございます。
魁ちゃんのレコ?拝見しましたよ。
わが子との登山、最高ですね。
この時期の黒戸を登ろうとは、魁ちゃん、只者ではないですね。
それにしてもニアミスっぽいのが多いですね。
無理にニアミスせずとも、そのうちコラボでもしましょう!
(実はYamachanとか身内っぽい人以外のヤマレコユーザーの方とは一緒に登ったことはないのです)
泊まりだと少しハードルが高いかもしれないので日帰りでちょこっと、みたいなのからはじめれば楽しいかもしれませんね。
ペースは自分に合わせてもらう必要がありますが(笑)

写真の件、わかってきました。
kaikairei さんはシュカブラが好きですねっ!?(笑)
自分もあの自然の造形美は好きですが、どちらかというと朝焼け夕焼けマニアですね(笑)
写真もなかなかおくが深いですね。

ではまた。
2014/1/14 22:50
ラッセルありがとうございました
Sanchan33さんこんにちは

旭温泉プッシュしていた者です(笑)
当日はいけるところまでと考えていたのですがSanchan33さんやほかの方々のおかげで山頂を踏むことができました。
ありがとうございました。

またどこかの山でお会いできればと思います。
2014/1/14 22:10
Re: ラッセルありがとうございました
kichijitsuさん、わざわざコメントありがとうございました。

立ち話をしてからというもの、旭温泉が気になって仕方ありません(笑)
次に山梨に行ったら是非立ち寄ってみたいと思います。
今回はkichijitsuさんをはじめ、色々な方とお会いすることができて、改めて山での一期一会のすばらしさを実感しているところです。
ちょくちょくレコも拝見させていただきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。
2014/1/14 22:50
いい写真ですねー
やっぱ被写た…、いえ、構図がいいですねー。
自ら拍手しました!(笑)
2014/1/17 0:29
Re: いい写真ですねー
eveさん、モデルになっていただきありがとうございました。
いや、被写体良かったですよ。
美的センスはありませんが、これはいい感じだな、と思って隠し撮りしました。
パソコンの壁紙にでもしてください(笑)
2014/1/17 11:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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