2022年1月、常念岳東尾根

2022年01月27日(木) ~ 2022年01月28日(金)

• GPS: 22:58
• 距離: 22.1km
• 登り: 2,123m
• 下り: 2,175m

コースタイム

1日目

• 山行: 15:19
• 休憩: 0:24
• 合計: 15:43

距離 9.9km 登り 1,875m 下り 54m

3:09 須砂渡ゲート
3:57 4:20 高瀬川線No.63
18:56 前常念岳

2日目

• 山行: 8:27
• 休憩: 2:42
• 合計: 11:09

距離 12.2km 登り 256m 下り 2,131m

18:56 前常念岳
7:26 三股への分岐点
7:54 8:05 常念岳
8:08 8:09 三股への分岐点
8:56 11:21 前常念岳
16:32 16:37 高瀬川線No.63
16:50 16:51 高瀬川線No.63
17:26 須砂渡ゲート

天候

初日は森林限界まではガス（雲海）、それ以降は晴れ
２日目は終始晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須砂渡ゲート前に駐車

写真

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仕事終わりから一睡もせず徹夜の相方…

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相方のデカザックを背負う徹夜の私

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スタート

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烏川を渡る橋

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東尾根の取り付き地点

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おぉ

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身支度の最終調整

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鉄塔こえると笹藪がうるさくなる

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1/27 5:08

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夜が明け始める

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凍り始める

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なかなかしんどい樹林帯

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凍り方が激しめ

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樹林帯の途中、滑りやすい直登箇所が増えてきて、自分の背負ってる荷物の重さも考慮してスノーシューに換装

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凍ってる

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とっくに日が出てるのに寒い…空は真っ白虚無

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幕営適地。お一人ビバークされてた

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面白い模様

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ダウンした相方

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ようやく森林限界超えた

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なるほど‼️

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キター‼️😍

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この辺りでスノーシューからアイゼンに換装

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自分たちは雲海の中にいたことを実感する

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ブロッケン

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前常念岳がかっこいい

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この最初？の岩峰を巻くとき、めっちゃ踏み抜き地獄だった

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踏み抜き地獄の一例

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重荷を背負っての踏み抜き地獄は気力・体力をごっそり奪う

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踏み抜き地獄と比べたら、岩登りは楽だった

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早くしないと真っ暗になる…

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本日の幕営地は地下シェルター

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重かった奴ら

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水を作り終えたら宴会

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飲み比べたけど、違いがわからず😅

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寒さを凌げるよい避難所だ

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星空は一眼レフじゃないと難しい…

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朝はゆかりご飯

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２日目の夜が明け始める

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風は強いが、美しい世界だ

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言葉にならない

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ビクトリーロード中の相方

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ピークハント成功

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中には、だるまちゃん

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穂高

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大キレット

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槍ヶ岳は穂先が雲の中

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降りてきた

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常念乗越行きたかったが断念

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朝ラーメン。奮発してチャーシュートッピング

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だるまちゃんがかっこいい

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栄養補給もできたし、下山しましょう

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お世話になりました

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前常念岳手前で業務連絡中の相方

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核心部へ

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こういう場所では踏み抜きたくはない

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ルーファイの楽しみ

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往路で踏み抜き地獄だった場所が、愛しく見える

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ここまで来れば基本的には危険要素は無い

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見納め

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復路の樹林帯は晴れ間が見えて気持ちいい

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最終林道との合流地点

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帰って来た感

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結構な勾配

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へぇ

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お疲れ山🏔

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

ynari

昨年9月の槍穂群発地震の際に、ジャンダルム手前で偶然一緒にビバークし、ピンチを乗り越えた相方と２人旅。

当初の目標ピークには至らなかったが、常念岳をしみじみ味わうことができた。

常念岳東尾根は危険箇所が無いといった趣旨のログを散見するが、前常念岳の岩場はしっかりルーファイしないと危険度が高いように感じる。

常念岳東尾根の個人的な感想で注意点は以下のとおり。
1.鉄塔を越えた辺りの笹藪でのロスト（トレースはある）
2.前常念岳の岩場（ルーファイ・踏み抜き地獄）
3.長い（幕営するなら、やはり森林限界あたりが最適。重荷を背負って前常念岳まで登ったが、かなりしんどかった。）