出来山と寧比曽岳

2022年01月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,153m
• 下り: 1,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:55

7:16 スタート地点
7:34 7:38 伊勢神峠
8:11 8:11 大多賀峠
9:00 9:02 寧比曽岳
9:10 9:12 富士見峠
10:31 10:32 出来山
11:39 11:40 富士見峠
11:46 11:47 寧比曽岳
12:22 12:23 大多賀峠
13:01 13:02 伊勢神峠
13:17 ゴール地点

天候

どんよりどよどよ
でも風もなくてんくら🅰️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊勢神峠手前までルート153積雪なし
ただし朝方はマイナス4℃近くまで下がっていたのでスリップ注意

コース状況／危険箇所等

伊勢神峠から寧比曽山を経て出来山を往復したが、ほぼ全域にアイスバーンがあるため軽アイゼンもしくはチェーンスパイク必須

その他周辺情報

伊勢神峠前のドライブインと富士見峠手前にトイレあり

写真

1/29 7:26

伊勢神ドライブイン、は関係者以外駐車禁止！とバスにデカデカ書いてたのでスルーして迷惑かけないように路肩に駐車して舗装路を歩き始めます。昔は難所だったのねえ

1/29 7:34

伊勢神って伊勢神宮の神様を遥拝するところから取られてるのね…知らなんだ

1/29 7:35

伊勢神峠に到着。右に行けば遥拝所。まっすぐ行くと伊勢神トンネルを越えて北の方に行きます。

1/29 7:35

地蔵っぽい観音がある。縁起由来も立派

1/29 7:35

かの有名な不死者、八百比丘尼の伝説が残る地。後ろの杉は彼女の杖だったようです。

1/29 7:36

八百比丘尼の杖、こんなにデカくなっちゃった！

1/29 7:38

伊勢神宮の遥拝所。雲に見えぬお伊勢さんにお祈りしていきましょう

1/29 7:50

のっけからクマに注意…沢山ありました。怖え…

1/29 7:51

雪だー…これ雪の下全部アイスバーンだ…

1/29 7:53

ご丁寧に工事用品でルートを示してくれております。

1/29 7:56

湿地がある。そしてここは鹿に注意🦌

1/29 7:57

よく整備されてますね。左に湿地があります。

1/29 7:57

湿地の入り口。ウッドデッキは立ち入り禁止🚧

1/29 7:59

雪道をザクザク歩きましょう。

1/29 8:07

車道と並行して歩きます。朝なので車道も凍結路みたい…ここまで来なくてよかった。

1/29 8:08

長野、岐阜の人はともかく愛知、静岡民はちゃんとスタッドレス履いてからくるんだよ…
伊勢神峠までは雪ないのでなんとかノーマルでも来れます。凍結注意に変わりはないけど

1/29 8:10

ここで車道を越えていきます。

1/29 8:10

大多賀峠に到着、ここからが今回の真骨頂です。

1/29 8:12

ずっとアイスバーン！！
黒いとこ全部氷🧊カッチカチやで

1/29 8:16

双子の亀の石。ここだけ杜王町的な…近くにスタンド使いでもいるのかな？

1/29 8:17

静かに植林杉の間を歩み続けます。ザクザクといふ音のみが聞こえます。

1/29 8:26

ここまでアイスバーンを避けながら歩いてきましたが限界！今回は軽アイゼンを履きます。ちゃんとしたスパイクのがよかったか…？まあなんとかなるだろ

1/29 8:27

で、いきなりずーーーっとアイスバーン
ベストはチェーンスパイクですかね

1/29 8:32

ほんま寧比曽岳頂上までアイスバーンが続く

1/29 8:47

綺麗な雪道〜の下にもアイスバーンがあります。気を抜けば滑ります。

1/29 8:59

そうこうしているうちに寧比曽岳に到着。遥か向こうに富士山も見えました。

1/29 9:00

一昔前の学校の椅子と机がなんとも風情ありますね。

1/29 9:01

なんだかどんどん天気悪くなってきてるよーな

1/29 9:03

ここからは出来山まで一度下って登り返します。打って変わって雪面です。なんだか歩きやすい。

1/29 9:09

途中にある富士見峠まであっという間です。ここには立派なトイレ小屋がありました。

1/29 9:11

富士見峠にはマイクロ無線の反射鏡が設置されてました。大きいのう。

1/29 9:11

先程から森の奥から大きな声が聞こえるので、すわ雪の峠に出るモノノケか、それともクマに襲われた旅人か！と思ってましたが還暦を祝う登山グループの方々でした。赤いちゃんちゃんここんなとこまで持ってきてwおめでとうございます！

1/29 9:30

富士見峠を越えてさらに雪の細道を進みます。

1/29 9:35

次の峠（標識なく休憩所みたいになってる）に到着。左に行ったら段戸裏谷、右に行ったら出来山です。出来山側は標識もなくわかりにくいので一度間違えました…

1/29 9:48

出来山ルートはかなりレアでニッチなルートのようで、トレースの足跡はお一人しかいませんでした。その先達の行き帰りのみ…大丈夫かコレ？

1/29 9:52

美しく寂しい道が続きます。今回はソロ行なので自分勝手な分、静か過ぎてちと淋しい。

1/29 9:57

これは孔明の罠。弓矢をわざと射掛けさせたに違いない！
この辺りはテープが見えにくく迷いやすいので注意。

1/29 9:59

広い林道に出ます。先達者👣と鹿の脚跡🦌🐾しかありません

1/29 10:30

で、さらにそのあと森の中を40分ほど彷徨して出来山に到着。これは頂上手前にある国交省の無線中継所

1/29 10:31

コレが出来山の頂上標識と三角点。ちっちゃくてかわいい

1/29 10:32

ほぼ読めない頂上看板

1/29 10:46

キツツキが突きまくった枯立木がありました。そういえば他のところでも突く音が聞こえてたわ

1/29 10:49

行きは気づきませんでしたが、登山ルートにずっと鹿の蹄らしき足跡🐾が残ってました。人が踏んだ後の方が雪に埋もれた食べ物を掘り起こしやすいのかしらん？

1/29 11:20

寧比曽岳の頂上に至る南側に不思議とまったく雪が降ってないエリアがありました。日本の雪は大陸から日本海を通ってくる北風がもたらすことがよくわかります。

1/29 11:38

え…う、うん
そんなんここで言われてもナァ…現代でもここから日本橋まで歩く人はいるのかしらん？

1/29 11:46

寧比曽岳の立派な四阿。みなさん何故か右側の展望エリアでご飯食べてましたね。私は今回食料を持ってきてなかったので行きも帰りもスルーです。グミとエンゼルパイで乗り切りました！

1/29 12:07

ほら見てごらん…黒いダイヤみたいだろ
コレ全部端から端までアイスバーンなんだぜ…
アイゼン無いと一歩たりとも歩けないデスロードをガツガツ4本爪で通り抜けました。
今回は転けなくてよかった…

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

tomopikopiko

とにかくアイスバーンだらけでした。必ずアイゼンかチェーンスパイクは持っていきましょう！

今回はソロ行だったのでコースタイムは多少早めです。また寧比曽岳から出来山のルートは人気のないコースなのでトレースと地図をちゃんと確認して進みましょう。まず人に会うことはないです。