四阿山でスノーハイク（あずまや高原ホテルより）

2022年01月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 10.5km
• 登り: 904m
• 下り: 903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:22

8:30 あずまや山登山口駐車場
10:13 10:13 里宮分岐
10:21 10:29 中宮
11:38 11:38 長池分岐
11:52 11:52 四阿山・根子岳分岐
12:15 12:31 四阿山
12:48 13:02 四阿山・根子岳分岐
13:11 13:11 長池分岐
13:51 13:52 中宮
13:56 13:56 里宮分岐
14:54 14:54 あずまや山登山口
14:55 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り
気温山頂12時−5〜7℃位か
風は山頂付近は強め（10m/s以下）
日差しがあり暖かく、風の無い下の方はアウター要らず。
雪は下山時もあまり弛まず歩き易かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あずまや高原ホテル前の駐車スペースを利用
※8時過ぎ時点で登山者用無料駐車場は満車、あずまや高原ホテル前のスペースも満車で路駐。50台以上あったかも。
※トイレなどは利用不可

コース状況／危険箇所等

全体的に雪は締まり歩き易い。傾斜も緩め。
足跡だらけで道迷いの心配無し。
しかしツボ足だと沈む場面め多く、ワカンやスノーシュー着用者が多かった。
スキーも見かけた。

※菅平牧場や鳥居峠からのルートは直近のレコを参考にするに激ラッセルが何時間も続く難ルートと化している様なので行くなら覚悟が必要だろう。

その他周辺情報

つつじの湯　大人600円。
※新型コロナ対応で時短営業20時閉館

写真

朝4時起きで長野に向かうも眠過ぎて佐久平で力尽きる。
仮眠したら30分経ったいた。
寝過ぎだ

1/29 8:30

四阿山は根子岳か菅平牧場からしか登った事が無かったのだが、冬は廃業となったあずまや高原ホテルの登山口からがメジャーだと聞き初めて来てみた。
駐車場は満車で路駐。
あまりの盛況ぶりにビビる。
計画では7時半出発だったが結局1時間遅れの8時半出発に。

1/29 8:32

ここからスタート。
最初は爪無しで歩き出す。
一応ピッケルや12本爪積んできたが、果たして本日でばんはあるだろうか…

1/29 8:58

30分弱で樹林が切れた。
この先が牧場ゾーンか？

1/29 8:59

広ーい！！
既に根子岳と四阿山見えてるなぁ
1番右のピークはもう一つのルート、鳥居峠から行くと通過する的岩山か？

ここでワカンを装着。
日焼け止めも塗ってサングラスも装着だ。

1/29 9:09

正直ワカンも要らなそうだが、せっかく持って来たので…

1/29 9:09

足元は乱され歩きにくいのと、折角ワカンがあるので足跡の無い場所を歩いてみるがワカンでも結構沈むなぁ。
固い場所はワカン無くても沈まないし履いてる意味ある…？😅

1/29 9:16

浅間連峰。
浅間山は雲被ってるなぁ
あっちと何方に行こうか迷ったが、今日は四阿山で正解か

1/29 9:24

四阿山山頂から見る北アルプスが好きなんだけど、今日は北アルプス雲被ってるなあ
山頂着くまでに雲取れてくれないかな

1/29 9:28

傾斜は緩いのでサクサク歩けて気持ち良い。
風も無く日差しも暑いのでアウターはとっくに脱いでしまった。
前方に木立が増えてきてそろそろ雪原も終わりそう

1/29 9:39

前も後ろもひとつ人影があって賑やか。
自分の知る四阿山は人影の少ない静かな山なイメージなんだが、今までで1番混んでる！

1/29 9:50

北信五岳も雲で見えず！

1/29 9:50

ピンクリボンに牧場から逸れて登山道っぽいルートに導かれる。
振り返ると遥か遠くまで視界が

1/29 9:50

少し斜度がキツくなって来た？

1/29 9:59

ツボ足で踏み抜かれた深い足跡の他、ワカンやスノーシューの足跡も多数。
スノーシュー着用者多すぎて羨ましくなる。
重そうだけど浮力ありそうだしなー

1/29 10:11

浅間山は山頂の雲退かず

1/29 10:15

里宮到着。
肝心の宮は見当たらないが雪の下だろうか？

ここから菅平牧場からのルートへ接続出来るみたいだが、この雪ではかなり困難だろうな。
しかし足跡はあった。誰か行ったのか？

1/29 10:18

里宮からは菅平ルートの稜線上にある里宮分岐まで接続しているが、この雪の中あそこ迄登り返すのはヤバそう

1/29 10:53

変わり映えしない景色、歩きにくい雪面、急になる斜度に無言の耐える時間が暫く続く。
途中あまりに腹が減ったので持ってきたおにぎりを食す

1/29 11:06

風が強くなって来た。
そろそろ稜線登り切るか？
やっとゴールが見えて来た感

1/29 11:06

アウターを羽織り振り返るとまた眺めが良くなっていた。
でもやっぱり北アは雲多いな。

1/29 11:10

あの白いピークは根子岳かな

1/29 11:17

30分くらい前から下山者とすれ違い始めた。
自分より2時間くらい早く登り始めた計算だ。
神奈川からだと片道三時間以上だし早朝出発は無理だった…

1/29 11:30

ふう、一旦登りは終了（終わって無いけど）
今日はまたタッチペンでスマホを操作してるけど特に問題なく操作出来てるな。
ここでゼリーでエネルギー補給。
今日は妙に腹が減るなぁ

1/29 11:31

他の登山者が「富士山見えてるよ」などと話していたので（まさか〜）とみてみたらマジだった。
画像中央より左目の向こうに薄っらと富士山確認。
今日は久しぶりに富士山見えない山に来たと思ってたから得した気分だな

1/29 11:35

正面には四阿山山頂も確認！
相変わらず目立つ突起だぜ…

1/29 11:40

山頂には既に人影がたくさん見える

1/29 11:49

なんか…雲増えてきた様な…
いやいや、風強いしすぐ流れるよな〜
いやいや…

1/29 11:49

去年より樹につく雪は少なめか

1/29 11:52

根子岳分岐。
ここまでくれば山頂まではあとちょっと。
いつもこの標識の前で昼飯食うんだけど、今日もそうしようかな。
その前に山頂行こう

1/29 11:58

約1年ぶりの四阿山だ

1/29 11:58

急激に雲が押し寄せてるんだが…

1/29 11:58

浅間連峰が〜😂

1/29 11:58

北アルプスは何処？？？😭

1/29 12:03

あぁ…四阿山までも…

1/29 12:14

はい、お約束。
晴れてたのに山頂着いた時だけ雲の中。
この現象に名前をつけたい…

1/29 12:15

風は強く雲は流れているので、他の登山者も皆眺望待ちの姿勢…

1/29 12:18

四阿山三角点は一つ隣のピークなので晴れを待つ間に行ってみようかと少しだけ進んでみたが…
この雪の坂を帰りに登り返す事を思うとキツそうなのですぐ引き返した。
（実際ワカン&ポールでの登り返しはヒヤヒヤした）

1/29 12:21

無事帰って来ました（大袈裟）
細い稜線でのすれ違いがちょっと怖かったね

1/29 12:21

せめてちょっと晴れてくれれば〜と話してる人がいて内心同意

1/29 12:22

晴れそうな気配はあるが…寒いなぁ

1/29 12:23

10分ほど晴れ待ちしたら雲が流れ始めた。
北アルプス見えるかな？

1/29 12:23

周りの景色は全然見えねー😅

1/29 12:25

冬の四阿山山頂は寒いわ風強いわでいつもすぐ退散するんだけど、粘った甲斐あったかな…？

1/29 12:27

北アルプス待ちでもう少し粘ってみる。
風が強くて指先が冷えて来た。
根子岳の斜面には足跡が見当たらないが、やはり根子岳から縦走する人はこの時期希少なのかな

1/29 12:27

お〜
四阿山山頂、展望広大！

1/29 12:27

山名はよく分からんが北西方面も雲取れたな

1/29 12:29

もう12時半か。
クソ〜ここから北アルプス見たかったが…

1/29 12:32

北アルプス方面は雲が取れないが、もう冷たい風の中突っ立ってるのも辛いので降りよう

1/29 12:32

下山したら晴れてるパターンだなこりゃ

1/29 12:42

根子岳分岐の標識が見えて来た

1/29 12:54

ここで昼飯食うのは3回目。
今日はあまり寒く無いので助かる。
あとは下山するだけ。
下山は2時間くらいで行けるかな？

1/29 13:03

さて、下山するか。
13時過ぎても浅間山は雲を被ったまま

1/29 13:03

今日浅間行った人は山頂見えず仕舞いかね

1/29 13:03

北アルプスも全く見えないわけじゃ無いけど、雲が多く、ハッキリ見えない

1/29 13:05

午後になっても気温はあまり高くならない様で、足元もあまり弛まず歩き易いままだな。
助かるわ

1/29 13:05

降りは歩き易いなあ〜

1/29 13:07

富士山まだ見えてた！

1/29 13:07

八ヶ岳もらよく晴れてるな。
彼方も爆風予報だったから避けたんだが…

1/29 13:07

北八ヶ岳なら良い感じだったかも？
八ヶ岳の向こうに見える影は南アルプスかな

1/29 13:08

帰りは踏み跡をわざと外して歩く遊び。
時々踏み抜いてつんのめるのもご愛嬌

1/29 13:14

それにしてあれだけいた登山者は何処に行ったんだ…？
皆もう下山してしまったのか…？
（下山後の車の少なさを見るに正解）

1/29 13:15

何度見ても四阿山から見る浅間は格好良いな

1/29 13:17

チクショー！
もっと晴れた日にリベンジして北アルプス見に来たいぜ〜
（来年かな〜）

1/29 13:18

お、彼方は雲が取れた…？

1/29 13:18

AR山ナビによると右端の尖った山は高妻山らしい。
あそこら辺は戸隠あたりの山々かな〜

1/29 13:18

うーむ、青い空だな
来てよかったわ

1/29 13:29

久しぶりに下山中の登山者を見かけ雑談。

1/29 13:37

根子岳さんチーっす

1/29 13:37

サクサク降りて行けて調子が良い。
ワカン、登りより下りで威力を発揮してるな

1/29 13:37

視界が開けたが、まだまだ先は長いのね…

1/29 13:46

なんとこの時間にすれ違い発生！
今から山頂じゃ下山遅くなりそうだよなあ
大丈夫かな？
装備はしっかりしてたけど…

1/29 13:55

里宮の分岐まで戻ってきた。
この先は斜度も緩む。
正面に続いている足跡が気になるな…（里宮分岐への足跡？）

1/29 13:56

なんと14時になってようやく浅間山の雲が取れるとは。
なんと意地悪な天気！

この角度から見ると、前掛山は本当に外輪山だなあ。
真ん中のこんもりしたピークが釜山かね？

1/29 14:06

降りは沈まないワカンが活躍中

1/29 14:09

牧場まで来た。
行きは正面から来たが、ここを左にそれてみる
（ピンクリボンがあった）

牧場でテント設営してる人居たけど、ここに泊まるのかな？

1/29 14:13

浅間山をバックに飯食ってるグループが居た

1/29 14:16

まだ浅間の山頂見えてるな

1/29 14:16

このだだっ広い雪原をワカンで歩くの気持ち良いなあ〜

1/29 14:18

足跡を外し進む。
くるぶし位まで沈むが歩行に支障無し

1/29 14:24

ツボ足だとこんなに沈むみたい

1/29 14:24

後ろから来た二人組が追い抜いて行った

1/29 14:25

四阿山もう全然雲ないじゃんか
酷いなあ

1/29 14:25

シュカブラってるなあ

1/29 14:29

ワカンの性能を噛み締めるw

1/29 14:32

お、そろそろ雪原も終わりか…

1/29 14:34

ここら辺で山頂付近ですれ違った山滑走夫婦が降りて来た。
やはりスキーは早いな。羨ましい

1/29 14:48

雪原が終わり樹林下に戻る。
ワカンを外しポールも仕舞う。
行きに無くした、先週買ったばかりのポールを２本まとめる部品も無事回収w

1/29 14:54

小走りに歩き駐車場まで帰還

1/29 14:55

下山は1時間50分でゴール。
お疲れ様でした

1/29 15:23

帰りに寄ったツツジの湯から見た四阿山。
天気良いじゃねーか〜😂

1/29 16:09

肉うどんで腹を満たす

1/29 16:29

つつじの湯は時短営業中だった。
露天風呂はいつ復活するんだろうか

1/29 16:53

帰りに通った鬼押し出し園から見た浅間山。
前に見た群馬側からの浅間山は真っ白だったが、山肌が結構見えてる。
雪少ないんだろうか。

この後帰りの高速でも疲労のあまり仮眠してしまい、自宅に帰り着いたのは21時近くなってしまった。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

kukaminn

今迄四阿山は根子岳から縦走するか、菅平牧場からのルートしか知らなかった為、去年二月に菅平牧場から四阿山にアタックした時はトレースの無い踏み抜きまくりのルートに大苦戦！
山頂まで登山開始から5時間を要しヘロヘロになってなんとか登頂に成功した。
しかしそんな自分を尻目に結構な人数の登山者が山頂から先に降りて来ており驚愕。

（みんな相当早く出発したのかな…菅平牧場の駐車場には自分以外の車無かったけど、タクシーとかで来たのかな…）

などと半信半疑で自分を納得させたが真実は違った。

そう、みんな冬はあずまや高原ホテルの登山口から登っていたのだ…
こっちのほうが冬はメインルートだなんて知らなかった。無知は罪。
あの苦労は一体…


というわけで今年はこっちに来ましたw

駐車場に着いたら50台くらい車あって吃驚仰天。
今迄四阿山って百名山の割に人の少ない山…とか思っててごめんなさい。
人…多いわぁ…

それにして斜面は緩めだし、距離はどちらかというと短め、眺めも良いしそりゃみんなこっちに来るよなぁ

登山者はスノーシューやワカン率がかなり高く、確かに牧場をワカンで歩いたら楽しかった。
山頂目指さずにスノーシューハイクだけとかもありなのかも。

とにかくも来年冬に来る時はまたこのルートにしようも心に固く誓うのでありました…