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Yamareco

記録ID: 3954620
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

奥日光 湯元から五色山

2022年01月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
8.2km
登り
962m
下り
962m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
0:54
合計
7:23
8:30
8:36
171
11:27
11:34
50
12:24
12:24
34
12:58
13:37
115
15:32
15:34
9
15:43
15:43
0
15:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯元の無料駐車場 (100台くらい??)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所
・五色山、金精山の尾根に雪庇あり
・積雪によりルートが分かりずらい
その他周辺情報 日光湯元温泉街
コロナの影響で人は少な目
登山口付近は、傾斜はほとんど無い。
スノーシューのコースのようで、帰りはスノーシューの踏み跡だらけになっていた。
登山口付近は、傾斜はほとんど無い。
スノーシューのコースのようで、帰りはスノーシューの踏み跡だらけになっていた。
国境平に続く稜線に出たところ。
最初はなだらかな勾配。
積雪はありスノーシューでも20cmくらい沈む。
国境平に続く稜線に出たところ。
最初はなだらかな勾配。
積雪はありスノーシューでも20cmくらい沈む。
標識。
雪に埋もれてはいない。
標識。
雪に埋もれてはいない。
今日は天気が良く男体山方面が一望。
今日は天気が良く男体山方面が一望。
一部で稜線が細くなっている箇所もある。
一部で稜線が細くなっている箇所もある。
国境平に近づいたところにある標識。
ここから勾配もややきつくなる。
国境平に近づいたところにある標識。
ここから勾配もややきつくなる。
国境平付近は道が分かりずらいのでGPSを見て確認。
リボンもある。
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国境平付近は道が分かりずらいのでGPSを見て確認。
リボンもある。
国境平から五色山方面。
まずこの一部雪庇化した斜面を登る。
夏は笹の急坂。
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国境平から五色山方面。
まずこの一部雪庇化した斜面を登る。
夏は笹の急坂。
五色山山頂。
尾根沿いに登って行けばよいが外側はあまり歩きたくない。
五色山山頂。
尾根沿いに登って行けばよいが外側はあまり歩きたくない。
山頂手前から。
左から太郎山、小真名子、大真名子、男体山。
女峰山は小真名子と被っている。
山頂手前から。
左から太郎山、小真名子、大真名子、男体山。
女峰山は小真名子と被っている。
五色山山頂
白根山と五色沼。
3
白根山と五色沼。
尾瀬方面。
燧ケ岳が正面。
尾瀬方面。
燧ケ岳が正面。
金精山方面。
中央に金精山、右奥が温泉ヶ岳、左奥が根名草山
稜線には自分の踏み跡が続いている。
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金精山方面。
中央に金精山、右奥が温泉ヶ岳、左奥が根名草山
稜線には自分の踏み跡が続いている。
金精山までの道。
雪が多く、枝や木が邪魔で進みにくい。
金精山までの道。
雪が多く、枝や木が邪魔で進みにくい。
足元の雪も深いのでスノーシューでないと沈んでしまう。
足元の雪も深いのでスノーシューでないと沈んでしまう。
金精山直下岩場の下にスキーの跡らしきものが見えた。
ここをBCで滑る人がいるのか?。
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金精山直下岩場の下にスキーの跡らしきものが見えた。
ここをBCで滑る人がいるのか?。
金精山。
少し登ればいいだけなのだが、次回に持ち越し。
金精山。
少し登ればいいだけなのだが、次回に持ち越し。
急坂の登山道。
トレース無しで深い雪。
急坂の登山道。
トレース無しで深い雪。
湯元から尾根に出るまでの急坂。
帰りは登山道を選んだ。
トレースは無く、スノーシューでも膝くらいまで埋まる。
非常に急斜面なので不用意にスノーシューを滑らすと、プチ雪崩が起きる。朝は登山道から少し外れた同じような勾配のところをひたすら登ってきた。
湯元から尾根に出るまでの急坂。
帰りは登山道を選んだ。
トレースは無く、スノーシューでも膝くらいまで埋まる。
非常に急斜面なので不用意にスノーシューを滑らすと、プチ雪崩が起きる。朝は登山道から少し外れた同じような勾配のところをひたすら登ってきた。
急坂が続く。
どこを通ればよいのか分からないので、適当に降りやすそうなところを選んで降りる。
急坂が続く。
どこを通ればよいのか分からないので、適当に降りやすそうなところを選んで降りる。
麓の登山口の標識。
麓の林の中は大量のスノーシューの跡で踏み固められていた。
麓の登山口の標識。
麓の林の中は大量のスノーシューの跡で踏み固められていた。

感想

朝5時に起きたが、2度寝してようやく行く気になったので朝遅い出発になった。

グローブを買ったのでどんなもんか試したいので雪山にしたく、コロナもあるのでなるべく人気が無いところにしたかった。
検討した結果、湯元から金精沢側から五色山に登ることにした。
急坂で雪が深いことは知っていたので、行けるとこまで行って引き返すつもりで進んだ。装備はチェーンスパイク、アイゼン、スノーシュー、ピッケル、ストックと一通り持った。ちなみにストックはスノーバスケットを忘れたのでほぼ役に立たず。

登山口から雪が積もっている状態だったのでスノーシューで進んだ。

稜線に出るまでの急坂は、予想外にトレースの跡があったのでラッキーと思っていたのだが、少し行ったら追い抜いてラッセル状態になる。
過去に経験がないほどの急坂での深雪。スノーシューでも膝くらいまで埋まる。おまけに急坂なのでグリップがほとんど効かない。
急坂でスノーシューは適さないらしいが、スノーシューでないと腰くらいまで埋まりそうなので気合で登った。

スノーシューのの先端を2,3回蹴りこんでステップを作り一歩一歩進む。
それでも体重を乗せると沈むので、2倍登っているようで疲れる。

蹴りこんでも全然登れなくなることが何度かあったが、ピッケルで足場の雪をかいたり、木の根に引っかけて登ったり今回は何かと役に立った。
逆に言うと、こういう斜面で無いと使い道が無いということかもしれない。


稜線に出ると勾配がなだらかになり一息つくが、相変わらずスノーシューでも20cmくらい沈むし、踏み抜くと膝上まで埋まり注意しながら進む。一部勾配のきついところもあるので、スノーシューを蹴りこんで登る。
マーキングは適度にあり稜線沿いに進めばよいので迷うことは無い。

国境平から五色山までの道はマーキングは一応あるがGPSを確認しながら進んだ。
最初、夏は急坂の笹の急坂になっているところを登る。冬は若干雪庇化した雪に覆われていた。
少し行くと見通しの良い稜線沿いを登ることになり男体山方面が開ける。今日は晴れており一望することができた。

五色山からの白根山は真っ白だった。山頂は確認できたが人がいたかどうか見えず。
前白根山も特に確認できなかった。

帰りがけに金精山方面に歩いてみたが、森の中も雪が深く、倒木も多くどうにも進みずらい。鞍部まで来たが、時間も微妙だったので次の機会にすることにした。
金精山までの稜線は、雪は深いかもしれないが登れるかと思う。

帰りの急坂の下りは、最初スノーシューで苦戦したが、サイドのエッジを使って、横歩きで、少しずつ滑らしながらずりずり下りれば楽だった。


本来の目的だったグローブの方はインナーにモンベルのシャミースを選んだが、結果的に雪山では寒い。動いていないと手が凍えてくる。もう少し厚めのインナーにしたほうが良い。濡れた時の予備もあった方が良い。

それと、ピッケルが冷えるので持つ手が凍える。ピッケル側を何か対応した方が良いと思った。

今回の急坂の深雪で、急坂ではスノーシューは適さないが、もし使用する場合があるのであれば先端をけりこめる形状と、サイドのエッジを効かせやすいものを選んだ方が良いと感じた。

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