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Yamareco

記録ID: 3954796
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ハイキング
金剛山・岩湧山

ゴルフ場横〜一徳防山〜寂黙山〜蝋梅の里〜井谷ノ峰〜学文峰

2022年01月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:40
距離
15.5km
登り
1,058m
下り
1,170m

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
0:31
合計
7:40
距離 15.5km 登り 1,062m 下り 1,181m
8:33
46
9:19
9:29
19
9:48
9:51
31
10:22
10:25
39
11:04
75
12:23
148
14:51
14:59
17
15:16
15:17
11
15:28
15:33
4
15:37
15:38
20
15:58
5
16:03
ゴール地点
天候 くもりのち晴れ間 弱いながらも尾根で吹く風は冷たい
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
ゴルフ場横〜一徳坊山〜寂黙山分岐
 踏み跡明瞭な尾根道。起伏ありそこそこ疲れる。つづら折れの登り2箇所あり。一徳坊山手前も急勾配。
寂黙山分岐〜寂黙山〜府道
 踏み跡、目印テープあり。分岐からの急な下り、落ち葉で滑りやすい(昨年5月は草が生い茂り、踏み跡・目印テープがわかりにくかったような気がする)。
天見〜井谷ノ峰
 写真撮り忘れたが「井谷ノ峰登山口」付近のルート、膝高さのネットを乗り越えたり民家の横を通ったりとわかりにくい。以前、ここを逆ルートで通過したことがあるので、悩むことなく進めた。その先、大きな鳥居をくぐった後、ルートを見失い道なき斜面を登ったが、草で隠れたルートを見落としたかもしれない。
井谷ノ峰〜学文峰
 尾根伝いの道。踏み跡、目印テープあり。一部わかりにくい所があったが、尾根を歩く意識で進んだ。
学文峰〜ジルミ峠
 踏み跡、目印テープあり。学文峰越えてすぐの下りは、落ち葉混じりで軟らかい土主体の急勾配。前向きで下りられず、谷側に背を向け後退しながら、木の幹を頼りに下る。木に頼れない所では、尻滑りで乗り切る。 
ジルミ峠〜ジルミの頭
踏み跡は落ち葉に隠れよくわからなかったが、樹間広く、下草もなく、目印テープ豊富にあるので、踏み跡なくとも迷う心配なし。急勾配で、一部区間では四つん這いで登る。
 
一徳坊山へ向かう尾根道。踏み跡しっかりしており迷うことなし。
2022年01月29日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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一徳坊山へ向かう尾根道。踏み跡しっかりしており迷うことなし。
一徳坊三角点。手前にmy home townを見ながら、1回目の食事休憩。
2022年01月29日 09:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
1/29 9:41
一徳坊三角点。手前にmy home townを見ながら、1回目の食事休憩。
一徳坊三角点を過ぎて、寂黙山へ向かう分岐。
2022年01月29日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 9:56
一徳坊三角点を過ぎて、寂黙山へ向かう分岐。
寂黙山へ向かう尾根道。踏み跡、目印テープあり。分岐からしばらく、勾配のある下り。落ち葉で滑りやすい。
2022年01月29日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 10:01
寂黙山へ向かう尾根道。踏み跡、目印テープあり。分岐からしばらく、勾配のある下り。落ち葉で滑りやすい。
寂黙山。眺望なし。
2022年01月29日 10:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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寂黙山。眺望なし。
寂黙山からの下り。左右に分かれる分岐。左右どちらに行くべきかウロウロしていると、木に隠れて見えてなかった目印を左に発見。左へ進む。
2022年01月29日 10:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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寂黙山からの下り。左右に分かれる分岐。左右どちらに行くべきかウロウロしていると、木に隠れて見えてなかった目印を左に発見。左へ進む。
更に下って、また分岐。GPS地図を見るとルートは尾根沿いに続いていたので、左正面に進む。合ってた。
2022年01月29日 10:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 10:41
更に下って、また分岐。GPS地図を見るとルートは尾根沿いに続いていたので、左正面に進む。合ってた。
天見へ抜ける道。峠の辺りでループ橋になっている。トンネルをくぐって右カーブを登り、トンネルの上の道を右から左へ進む。
2022年01月29日 11:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 11:22
天見へ抜ける道。峠の辺りでループ橋になっている。トンネルをくぐって右カーブを登り、トンネルの上の道を右から左へ進む。
蝋梅の里へ。是非訪れたくて、今回寄ってみた。
2022年01月29日 12:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 12:09
蝋梅の里へ。是非訪れたくて、今回寄ってみた。
集落へ続く道沿いや田畑のあぜ道に咲く蝋梅。
2022年01月29日 12:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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集落へ続く道沿いや田畑のあぜ道に咲く蝋梅。
里の風景に溶け込んでいた。決して観光用ではないことを知る。それがまた良い。
2022年01月29日 12:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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里の風景に溶け込んでいた。決して観光用ではないことを知る。それがまた良い。
井谷ノ峰登山口を少し登ったところにある見晴らしのきく岩場で、2回目の食事休憩。
2022年01月29日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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井谷ノ峰登山口を少し登ったところにある見晴らしのきく岩場で、2回目の食事休憩。
井谷ノ峰を過ぎた所の分岐。真ん中の幹にある白テープには、学文峰は左へ進む旨の記載があった。しかし、設定ルートはそうなっておらず、・・・
2022年01月29日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 14:23
井谷ノ峰を過ぎた所の分岐。真ん中の幹にある白テープには、学文峰は左へ進む旨の記載があった。しかし、設定ルートはそうなっておらず、・・・
設定ルートどおりに進むと、急な下り。目印テープなく不安はあったが、踏み跡は明瞭であった。
2022年01月29日 14:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 14:25
設定ルートどおりに進むと、急な下り。目印テープなく不安はあったが、踏み跡は明瞭であった。
学文峰到着。周辺には間伐作業の資材が散乱。作業の邪魔にならないよう、そそくさと先へ進む。
2022年01月29日 14:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 14:50
学文峰到着。周辺には間伐作業の資材が散乱。作業の邪魔にならないよう、そそくさと先へ進む。
学文峰からの急な下り。この写真の辺りは、左の幹を頼りに下れるが、この先、頼るべきものがない直滑降コースがあり、仕方なく3mほど尻滑りして下る。スリルあった。この日一番の難所だった。
2022年01月29日 14:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 14:54
学文峰からの急な下り。この写真の辺りは、左の幹を頼りに下れるが、この先、頼るべきものがない直滑降コースがあり、仕方なく3mほど尻滑りして下る。スリルあった。この日一番の難所だった。
ジルミ峠からジルミの頭へ向かう急な登り。目印テープは多いが、一部区間、四つん這いで登る。帰りは来た道を下るので、また大変。
2022年01月29日 15:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/29 15:19
ジルミ峠からジルミの頭へ向かう急な登り。目印テープは多いが、一部区間、四つん這いで登る。帰りは来た道を下るので、また大変。
ジルミの頭に到着。この先、清水峰まで進む予定だったが、ここで降参。白旗です。引き返す。
2022年01月29日 15:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 15:27
ジルミの頭に到着。この先、清水峰まで進む予定だったが、ここで降参。白旗です。引き返す。
無性に甘いものが食べたくなって、近くのケーキ屋さんで買って帰る。うまかった。
2022年01月29日 17:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/29 17:16
無性に甘いものが食べたくなって、近くのケーキ屋さんで買って帰る。うまかった。
撮影機器:

感想

 昨年5月に行こうとして引き返した寂黙山、ちょうど見頃と思われる蝋梅の里をルートに組み込んだ自宅周辺の小山巡り。出発してすぐ、山地図・2万5千図を忘れたことに気づく。GPS地図に頼るほかない。今回は過去に歩いたことがあるルートが大半。何とかなるだろうと先へ進むことにした。
 一徳坊三角点先の分岐から寂黙山へ向かう急な下りは、歩く人が少ないようで落ち葉が積もる。滑って尻餅をついてからは、谷に背を向け後退しながら進んだ。草や葉が少ないこの時期は、ルートがわかりやすくて良い。
 蝋梅の里は初めて。私にとっての蝋梅は、また、春が来ることを告げてくれる存在。ちょうど見頃のようで、時折いい香りが漂う。蝋梅は、里の中に溶け込み、畑作業する方の傍らに咲く。とても静かで、里にお邪魔させていただく意識で見て回る。他にいた数組の方々も皆そうだろう。穏やかな気持ちで蝋梅の里をあとにする。
 本日の目的である寂黙山と蝋梅の里を終え、後半戦は帰宅する途中にある小山をさくっと通過するだけと考えていたが、いやいや、刺激の多い後半戦であった。
 「井谷ノ峰登山口」の先で大きな鳥居をくぐった。その先でルートを見失った。上を見上げると尾根が近い。GPS地図を見ると本来のルートはこの尾根を通っている。このまま、道なき急斜面を四つん這いで進んだが、楽しいと感じてしまう自分がいる。こういう経験も必要かと思うが、これがクセにならないようにしたい。
 学文峰で間伐作業をしている方に遭遇。後半戦ルートで出会った唯一の人であった。学文峰からの下り、そこそこ歩く人が多いのか、落ち葉は混じる程度で、軟らかい土がむき出しの急斜面。谷に背を向けてポールを使って「3点支持」で1歩ずつ、木の幹を頼りに下りていく。両足が滑り、ポールに助けられることもあった。木の幹に頼れず、「3点支持」も不安定な箇所では動くに動けなくなり、3m程先にある細い幹めがけて尻滑り。いざとなったら、上半身を寝かして背中のザックも滑り止めの摩擦抵抗にするつもりでいたが、幸い靴だけで速度を制御できた。スリルあった。苦戦しながら1歩ずつ下る最中、チェーンソーの間伐作業音とともに、木のきしむ音がした。見上げると、木が倒れていく様が見えて、思わず「うお〜」と声を上げた。木が切り倒される瞬間を初めて見た。なかなか刺激の多い区間であった。
 ジルミ峠から先は初めて歩く。ジルミの頭への区間も急勾配。一部区間では四つん這いで登る。目印テープが、これでもかというほど多い。なければ、引き返す口実にもなろうが、ついつい、先の目印テープを目指してしまう。当初はジルミの頭から清水峰に向かう設定だったが、時間も時間だし、ジルミの頭で気持ちが萎えた。参りました。降参です。ここで引き返す。
 当初は「近所の山へお散歩」程度に考えていたが、刺激のある思い出深い1日となった。本日の転倒(尻餅)は寂黙山での1回のみで、下りベタな私にしては、よくできました。
 歩くペース「0.5〜0.6」となっているが、「休憩」は実質1時間半ほどしたとはいえ、15kmで6時間も歩いている。そんな速いわけがない。
 飲料水1L消費。上着、歩き中2枚、食事休憩時3枚。
 荷物、出発時13kg、帰宅時11.6kg。
 

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