長窪城跡〜御岳山城跡・和田城跡・弁天山
- GPS
- 04:58
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 866m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上田市街から国道153号線を経由、 道の駅「ながと」に駐車 【和田城跡】 国道153号線で和田宿を目指し 和田宿ステーションに駐車 【弁天山】 道の駅「ながと」まで国道を戻り、 国道254号線に入り、学者村入口付近の道路余地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【長窪城跡】 国道254号線側から、舗装道を上がり、長窪城址入口に到着 緩やかな尾根を下り加減に歩くと城跡 急坂を登り、下山を緩やかな下りにした方が良いと思います 標識、遊歩道ともによく整備されています 【御岳山城跡】 国道を横断後、防獣柵を抜け、右にある小屋が取り付き口、 つづれ織りの道跡入口付近が藪になっており、 うっかり獣道と思しき水平道を進んでしまい引き返しました 適当に斜面を登り、道跡を発見後は 倒木が少しあるものの、スムースに城跡に到達 危険個所はありませんが、標識の類はありません 【和田城跡】 和田城跡まで遊歩道が良く整備されています 城跡と三角点の間は、残雪あり、凍結個所もありました 獣の足跡が雪上に点々とあります 小さなアップダウンあり、細い尾根は滑落注意 【弁天山】 駐車場所から配水池迄舗装車道歩き、配水池の脇が山頂 地理院地図で、三角点の表示があり、探しましたが 見つけられませんでした |
写真
感想
自宅付近は、雪雲が張り出し、毎日のように風花が舞っていますが
南下して坂城町を抜ける頃には、今日も一面の青空に出会え、
この時期に雪や凍結を恐れずに歩ける山域が有り難いです。
今日は道の駅「ながと」を出発し、先ず長窪城を尋ねました。
いつもの情けない早とちりで、絵地図を読み違え、
国道254号線を二回も行きつ戻りつした挙句、
舗装道を上がり、尾根上から長窪城入口に着き、
ようやく自分の初歩的ミスに気づき、自己嫌悪に陥りました。
急坂を下らずに済む、依田窪病院側から登る周回がお薦めで、
標識完備、遊歩道も良く整備され依田川の眺望が開け、
信玄の拠点だったそうで、やはり城の役割を担う絶好の位置。
依田川対岸の、次に向かった御岳山城跡は、長窪城とは全く逆、
防災備品を保管している小屋を目印に、尾根に取り付きます。
急斜面をつづれ織りに登る踏跡の入口が藪化しており、
見落として、獣道に入っていたらしく、帰ろうかと悩みましたが、
幸い、引き返しながら適当に登ると、明瞭な道跡に遭遇。
尾根迄の急傾斜も、つづれ織りの道は至極快適でした♪
箱笠大明神石碑の立つ地点で尾根に合流すると、
御神灯、石祠、石仏等の様々な遺物の多さに驚きました。
主郭や奥の院に屋根の崩れかけたお堂や石塔があり
御嶽信仰の山として崇められた時期もあったようですが、
それにしても無残な荒れ方に屋根の半分に守られる石仏が悲しげ、
このまま朽ちて屋根もなくなってしまうかもしれません。
信仰の移り変わりをしみじみ哀しく思うものの
静寂と荒廃の中では、参拝者で賑わった日々を想像もできません。
次に向かう和田城跡は、歩いて向かうには遠すぎ、
車で移動し、和田宿ステーションから歩行再開しました。
通り過ぎるばかりで、ゆっくり和田宿を見学したことがなく、
街道歩きの折に時間を取りたいと思いますが、いつになるやら…
案内版、標識が細かく丁寧につけられ、歩きやすい遊歩道は、
新海神社から和田城跡に登り、信定寺に下る周回がお薦めです。
ついでに深い空堀を越えた先の三角点迄足を延ばしてみました。
標高千メートル近辺なので、積雪量が心配だったものの、
動物の足跡があり、標高差も少なく、20分程で三角点です。
帰路の北に面する急斜面では積雪があり、
途切れず道に添えられた手摺りに安心して下れました。
整備の行き届いた遊歩道に感謝です。
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