今年初の山登り!途中撤退なんてありえない!!金峰山登山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
瑞牆山荘7:00-富士見平小屋7:45-大日小屋8:40-大日岩9:30-金峰山山頂11:10
■復路
金峰山山頂11:15-大日岩12:25-大日小屋12:40-富士見平小屋13:15-瑞牆山荘13:50
天候 | ☀/☁ 山頂付近☃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■積雪はそれ程多いように感じませんでした 下の方は土もみえてました ■急坂は少ないのでピッケルよりもストックの方が良さそうです ■踏み跡は明瞭でした |
写真
感想
2014年、初のお山です。
本当は16日に行くつもりでしたが、前日の仕事が遅くなってしまったのと、
準備に手間取ったので17日になってしまいました。
16日の方が天気予報は良さそうでした(実際良かった!)が、17日の予報もまずまずのようだし。
まあ、いいや。
登り始めのころは、雲もありましたが青空の広がるいい天気。
天気予報は当たりのように思いました。
このままの天気で山頂までお願いしますよ!
暫くは青空の下、気分良く歩いていましたが、
砂払ノ頭までくると空の様子がなんだかおかしい。
青空の面積は減り、黒く不穏な雲が広がっているではないですか!?
ここから見える富士山。
楽しみにしてたのに隠れてる・・・。
南アルプスも雲多いし・・・。
出発当初の気分の良さはどこへやら。
足取りは心なしか重く感じられるようになりトボトボと先へ進みます。
救いは金峰山独特のギザギザの稜線が見えているのとその先の五丈岩。
楽しみは大分限られてしまいましたが、山頂までもう一頑張り。
しかし、その少ない楽しみまでも次第に奪われてしまいます。
雪です。
風です。
こんな状況を吹雪きといいます。
視界は悪くなりギザギザも、岩も見えなくなってしまいました。
楽しいはずの山歩きは、もはや辛さしかありません。
山頂は目前ですが、このまま登ってもきれいな景色が見えるわけがない。
ならば下るか・・・。
いやいや、2014年初登りが途中撤退なんてありえない!
山頂標だけでも撮って帰らねば。
そんな思いだけで登ってきた山頂からは、もちろん何も見えません。
すぐ下にある五丈岩ですらぼんやりしています。
山頂標を撮って下山開始。
山頂滞在時間は5分足らず。最短最速です。
登ってきた道を下り、逃げ込むように森の中へと入ります。
風だけはおさまりホッと一息。
途中、単独のご主人が休憩していましたので、
「生憎の天気でしたね」とお話をさせていただくとヤマレコユーザーさんでした。
飴玉をいただき富士見平小屋まで楽しく一緒に下りてきました。
「また、どこかの山で会いましょう!」とお別れし、
一人駐車場まで帰ってきました。
2014年初の山登りは天気に恵まれず残念でしたが、
ヤマレコユーザーの楽しいご主人と出会えたことがなによりでした。
残念だけで終わらせない、山の神様に感謝です。
飴玉オヤジの日光モンキーです
本当!山頂はガッカリでしたね
けど!これも山の楽しさの一つだと思って次の山にがんばりましょ!
昨年、夏は二日酔いで穂高の頂に立てず
学生時代は槍の肩の小屋でノックアウト。そのまま下山
そんな事もこれから沢山ありますよ。
だから、人生も山も楽しいのかもね
栃木の山に来る時は声掛けて下さい
NikkoMonkeyさん
コメントありがとうございます
そうですね!
人生も山も、この先何があるかわからない。
だから楽しいんですね。納得です
栃木の山には、まだ行ったことがないんです
お邪魔させていただく時は、お猿さんに案内してもらおうかな
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