ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 396703
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

リベンジ桑沢山・向かいの小式部城山

2014年01月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
kyom4 sanyujin その他3人
GPS
06:15
距離
11.5km
登り
798m
下り
783m

コースタイム

【桑沢山】
07:55駐車場所
09:05林道終点
11:05桑沢山山頂11:10
12:10林道終点12:40
13:20駐車場所

【小式部城山】
14:00駐車場所
14:25小式部城山14:35
14:55登山口
天候 晴れ一時雪後晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【桑沢山】
中央自動車道「伊北IC」降車、国道153号線を北に向かい
「羽場」信号の次の交差点を左折し、北大出林道を目指します
林道が複雑に入り組んでいてわかりにくいです
無雪期だと林道終点まで車で行けますが
この時期は積雪量で判断して、安全な場所に駐車して
歩き始めた方が無難だと思います

【小式部城山】
国道153号線「北大出・原」信号を東に向かい
次の「東西線入口」信号を直進し、道なりに急坂を登って行くと
未舗装の細い林道に入ります
凍結した急坂が続き、安全のため、途中の道脇余地に駐車して歩きました
コース状況/
危険箇所等
【桑沢山】
林道終点まで車道を一時間以上歩きました
積雪は20cm位、日影や吹き溜まりで50cm位あります
倒木や雪の重みで折れた枝が路上に散乱していて、車の通行は無理です

登山口から山頂までの積雪は30cmを越え、
深い場所では70cm程、膝まで潜りました
急坂はありませんが、踏み跡がなく(テープあり)
交代でラッセルしましたが、時間がかかり
無雪期の倍近く時間がかかったように思います
特に危険箇所はありません

【小式部城山】
山頂まで数分という登山口脇を林道が通っていますが、
急坂の杉林の中、僅かに積もった雪で道路がつるつるに凍結しています
車も危険ですが、歩行もアイゼンをつけたくなるほど滑りますからご注意ください

下山時は、西の尾根を下り、富士浅間神社から車道に戻りました
急斜面で積雪20cm程ありましたが、凍結した車道より安全かもしれません
昨年、この割れた標識の存在にはとんと気付きませんでした。この付近の林道の余地に駐車して林道歩きを開始。
2014年01月17日 07:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 7:55
昨年、この割れた標識の存在にはとんと気付きませんでした。この付近の林道の余地に駐車して林道歩きを開始。
林道上も結構な積雪です。この付近、20cmくらい。
2014年01月17日 08:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 8:45
林道上も結構な積雪です。この付近、20cmくらい。
ようやく登山口。汗だくだくで着きました。
2014年01月17日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 9:07
ようやく登山口。汗だくだくで着きました。
一時間ちょっと歩いて来た林道。終点は広い空き地で駐車には困りませんが、途中倒木が何箇所も道を塞ぎ、積雪も深い所では30cmを越えています。今の時期はやはり写真1の標識からここまで歩くしかありません。
2014年01月17日 09:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 9:08
一時間ちょっと歩いて来た林道。終点は広い空き地で駐車には困りませんが、途中倒木が何箇所も道を塞ぎ、積雪も深い所では30cmを越えています。今の時期はやはり写真1の標識からここまで歩くしかありません。
雪に埋もれた広い林道終点
2014年01月17日 09:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 9:11
雪に埋もれた広い林道終点
尾根上の標識
ここから山頂まで40分、更に深い雪と格闘しながら進みました。無雪期なら10分程で行けると思いますが…
2014年01月17日 10:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 10:39
尾根上の標識
ここから山頂まで40分、更に深い雪と格闘しながら進みました。無雪期なら10分程で行けると思いますが…
手作りの山頂標識
吹きあげる風と雪が激しくなり、居たたまれず下山開始
2014年01月17日 11:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 11:06
手作りの山頂標識
吹きあげる風と雪が激しくなり、居たたまれず下山開始
タラノメ群生地(タラノメ栽培地?)まで戻ると、すっかり晴れ上がっていました。猫の目天気に翻弄されました(T_T)
2014年01月17日 11:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
1/17 11:52
タラノメ群生地(タラノメ栽培地?)まで戻ると、すっかり晴れ上がっていました。猫の目天気に翻弄されました(T_T)
交代で懸命にラッセルして作った道を戻ります。多い所で70cm位あって、膝上まで潜りました。今後しばらく桑沢山は雪上登山道がしっかり整備されたと思います。
2014年01月17日 11:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 11:53
交代で懸命にラッセルして作った道を戻ります。多い所で70cm位あって、膝上まで潜りました。今後しばらく桑沢山は雪上登山道がしっかり整備されたと思います。
登山口に戻って、日向ぼっこをしながら、待望の昼食(^^♪
2014年01月17日 12:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 12:12
登山口に戻って、日向ぼっこをしながら、待望の昼食(^^♪
樹間越しに見えるのは楡沢山への稜線でしょうか?
2014年01月17日 12:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 12:39
樹間越しに見えるのは楡沢山への稜線でしょうか?
昨年と同じ綺麗な青空です。山頂での雪と風はちょっと残念でしたが、車のトラブルもなく見事リベンジを果たしました♪
2014年01月17日 13:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
1/17 13:21
昨年と同じ綺麗な青空です。山頂での雪と風はちょっと残念でしたが、車のトラブルもなく見事リベンジを果たしました♪
本日二山目、小式部城山(こしきがじょうやま)に向け、林道を歩行開始。舗装されている部分もありますが、かなりの急坂、しかも凍結しているので慎重に歩きました。
2014年01月17日 13:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 13:57
本日二山目、小式部城山(こしきがじょうやま)に向け、林道を歩行開始。舗装されている部分もありますが、かなりの急坂、しかも凍結しているので慎重に歩きました。
旧冨士浅間神社跡
2014年01月17日 14:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:00
旧冨士浅間神社跡
堂々と経ヶ岳
2014年01月17日 14:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:05
堂々と経ヶ岳
富士浅間神社
お参りすると富士山に登ったことになるとは、有難い神社
2014年01月17日 14:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:07
富士浅間神社
お参りすると富士山に登ったことになるとは、有難い神社
尼寺跡
2014年01月17日 14:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
1/17 14:13
尼寺跡
小笠原氏によって建てられたのろし台が城の始りだそうです
2014年01月17日 14:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:21
小笠原氏によって建てられたのろし台が城の始りだそうです
僅かで小式部城山。広く木の切り開かれた道です
2014年01月17日 14:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:23
僅かで小式部城山。広く木の切り開かれた道です
山名の読みはこの字からきているのですね!
2014年01月17日 14:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:26
山名の読みはこの字からきているのですね!
ちょこんと顔を覗かせてくれた三角点。三等のようです。
2014年01月17日 14:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:27
ちょこんと顔を覗かせてくれた三角点。三等のようです。
経ヶ岳、将棋頭山方面
2014年01月17日 14:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:29
経ヶ岳、将棋頭山方面
先程登った桑沢山はどれ?登ったのにわかりません(T_T)
2014年01月17日 14:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
1/17 14:30
先程登った桑沢山はどれ?登ったのにわかりません(T_T)
皆さん思い思いのポーズが決まってますね(*^^)v
2014年01月17日 14:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
1/17 14:34
皆さん思い思いのポーズが決まってますね(*^^)v
駐車場所に帰り着きました。まだ日が高く、もったいない気もしますが、今日は全日程終了とし、帰途につきます♪
2014年01月17日 14:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/17 14:48
駐車場所に帰り着きました。まだ日が高く、もったいない気もしますが、今日は全日程終了とし、帰途につきます♪
撮影機器:

感想

登山口まで車が辿り着けず、「桑沢山」を敗退したのは昨年の今頃、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-263208.html
リベンジを果たすべく、機会をうかがっておりました。
(また今頃のような積雪期に行くのも物好きと言われそうですが)

恐る恐る北大出林道に入ったところ、あれっ、積雪が殆どない?
昨年車が吹き溜まりにはまり、動けなくなった場所が、
あろうことか、この季節に工事現場で、そこまでしっかり除雪されていたのでした。
カーブを曲がって僅か100m先に見覚えのある余地があり、
反対側に半分に割れた「桑沢山」の標識が立っていました。
この標識にどうして昨年気が付かなかったのか、どう考えても不思議です。

この標識から先の林道は全く除雪されていず、積雪20cm程。
この先の道路状況が分からない為、ここから歩くことになりました。
ほぼ平坦な車道を一時間歩くと、無雪期とは違い足に負荷が加わり
日差しもあって、汗びっしょりで、ようやく登山口に着きました。

笹藪に覆われた登山道には全く踏み跡がなく
雪面が少しくぼみ加減になっている場所を先頭者が確かめながらラッセル。
積雪量が増すと、疲れも増し、交代時間が待ち遠しくなります。
殊に笹藪や、樹林帯の中の吹き溜まりは大変で、
膝上まで潜りながら、泳ぐように雪を掻き分けるのは辛く
最初は平気だったのが、10分交代でもきつく感じられるようになりました。

緩斜面の尾根歩きなのに、無雪期の倍以上の時間がかかって山頂に到達。
俄かに山頂に雪雲がかかり、吹き上げる強風と雪に見舞われ
昼食どころではなくなり、早々に退散することにしました。
ラッセルで苦労した道のお陰で、下山のなんと楽だったことか!

林道終点まで着くと、雪雲が去り、再び穏やかな晴天に戻っていました。
山頂の天気には裏切られましたが、リベンジを無事果たし
わいわいがやがや、賑やかに昼食を楽しみました。
お腹を一杯にしたところで、次の山を目指すべく林道を下ります。

「小式部城山」は、全然知らない山でした。
CLは一体どこから情報を集めて来るのかわかりませんが、
次々と知らない山に参加するのも嬉しいサプライズ!
地図を調べると、辰野町を挟んで「桑沢山」に相対する山で、
先日の「物見や城」と同じのろし山が起源のようです。

行ける場所まで車でと、急な林道をぐんぐん登りましたが、
遂に道がかちかちに凍結、車も歩くのも危険な状況に!
ちょうど脇に一台分の余地があり、歩行開始。
凍りついた林道歩きが大半で、30分足らずの山頂でした。

西方面の杉林が広く切り開かれていて、「経ヶ岳」、「将棋頭山」方面の展望台です。
「楡沢山」「桑沢山」も正面に手に取るように見えているはずですが
山頂がしっかり同定できないのが残念です。
足元には、辰野町、箕輪町の街並みが陽だまりの中に広がり、
穏やかな里山からの眺めに心和みます。

まだまだ寒い日が続きますが、南信州の山に出かける折に
またひとつ、車窓から登った山を思い出して懐かしむ山の話題が出来ました♪

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1612人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら