リベンジ桑沢山・向かいの小式部城山
- GPS
- 06:15
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 798m
- 下り
- 783m
コースタイム
07:55駐車場所
09:05林道終点
11:05桑沢山山頂11:10
12:10林道終点12:40
13:20駐車場所
【小式部城山】
14:00駐車場所
14:25小式部城山14:35
14:55登山口
天候 | 晴れ一時雪後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道「伊北IC」降車、国道153号線を北に向かい 「羽場」信号の次の交差点を左折し、北大出林道を目指します 林道が複雑に入り組んでいてわかりにくいです 無雪期だと林道終点まで車で行けますが この時期は積雪量で判断して、安全な場所に駐車して 歩き始めた方が無難だと思います 【小式部城山】 国道153号線「北大出・原」信号を東に向かい 次の「東西線入口」信号を直進し、道なりに急坂を登って行くと 未舗装の細い林道に入ります 凍結した急坂が続き、安全のため、途中の道脇余地に駐車して歩きました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【桑沢山】 林道終点まで車道を一時間以上歩きました 積雪は20cm位、日影や吹き溜まりで50cm位あります 倒木や雪の重みで折れた枝が路上に散乱していて、車の通行は無理です 登山口から山頂までの積雪は30cmを越え、 深い場所では70cm程、膝まで潜りました 急坂はありませんが、踏み跡がなく(テープあり) 交代でラッセルしましたが、時間がかかり 無雪期の倍近く時間がかかったように思います 特に危険箇所はありません 【小式部城山】 山頂まで数分という登山口脇を林道が通っていますが、 急坂の杉林の中、僅かに積もった雪で道路がつるつるに凍結しています 車も危険ですが、歩行もアイゼンをつけたくなるほど滑りますからご注意ください 下山時は、西の尾根を下り、富士浅間神社から車道に戻りました 急斜面で積雪20cm程ありましたが、凍結した車道より安全かもしれません |
写真
感想
登山口まで車が辿り着けず、「桑沢山」を敗退したのは昨年の今頃、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-263208.html
リベンジを果たすべく、機会をうかがっておりました。
(また今頃のような積雪期に行くのも物好きと言われそうですが)
恐る恐る北大出林道に入ったところ、あれっ、積雪が殆どない?
昨年車が吹き溜まりにはまり、動けなくなった場所が、
あろうことか、この季節に工事現場で、そこまでしっかり除雪されていたのでした。
カーブを曲がって僅か100m先に見覚えのある余地があり、
反対側に半分に割れた「桑沢山」の標識が立っていました。
この標識にどうして昨年気が付かなかったのか、どう考えても不思議です。
この標識から先の林道は全く除雪されていず、積雪20cm程。
この先の道路状況が分からない為、ここから歩くことになりました。
ほぼ平坦な車道を一時間歩くと、無雪期とは違い足に負荷が加わり
日差しもあって、汗びっしょりで、ようやく登山口に着きました。
笹藪に覆われた登山道には全く踏み跡がなく
雪面が少しくぼみ加減になっている場所を先頭者が確かめながらラッセル。
積雪量が増すと、疲れも増し、交代時間が待ち遠しくなります。
殊に笹藪や、樹林帯の中の吹き溜まりは大変で、
膝上まで潜りながら、泳ぐように雪を掻き分けるのは辛く
最初は平気だったのが、10分交代でもきつく感じられるようになりました。
緩斜面の尾根歩きなのに、無雪期の倍以上の時間がかかって山頂に到達。
俄かに山頂に雪雲がかかり、吹き上げる強風と雪に見舞われ
昼食どころではなくなり、早々に退散することにしました。
ラッセルで苦労した道のお陰で、下山のなんと楽だったことか!
林道終点まで着くと、雪雲が去り、再び穏やかな晴天に戻っていました。
山頂の天気には裏切られましたが、リベンジを無事果たし
わいわいがやがや、賑やかに昼食を楽しみました。
お腹を一杯にしたところで、次の山を目指すべく林道を下ります。
「小式部城山」は、全然知らない山でした。
CLは一体どこから情報を集めて来るのかわかりませんが、
次々と知らない山に参加するのも嬉しいサプライズ!
地図を調べると、辰野町を挟んで「桑沢山」に相対する山で、
先日の「物見や城」と同じのろし山が起源のようです。
行ける場所まで車でと、急な林道をぐんぐん登りましたが、
遂に道がかちかちに凍結、車も歩くのも危険な状況に!
ちょうど脇に一台分の余地があり、歩行開始。
凍りついた林道歩きが大半で、30分足らずの山頂でした。
西方面の杉林が広く切り開かれていて、「経ヶ岳」、「将棋頭山」方面の展望台です。
「楡沢山」「桑沢山」も正面に手に取るように見えているはずですが
山頂がしっかり同定できないのが残念です。
足元には、辰野町、箕輪町の街並みが陽だまりの中に広がり、
穏やかな里山からの眺めに心和みます。
まだまだ寒い日が続きますが、南信州の山に出かける折に
またひとつ、車窓から登った山を思い出して懐かしむ山の話題が出来ました♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する