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Yamareco

記録ID: 3970854
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳 薄曇のち八ヶ岳ブルー

2022年02月04日(金) ~ 2022年02月05日(土)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:05
距離
18.0km
登り
1,499m
下り
1,474m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:59
休憩
2:26
合計
8:25
距離 11.3km 登り 1,488m 下り 764m
5:46
44
6:30
6
6:36
6:43
1
6:44
6:50
59
8:47
9:25
7
9:32
9:33
48
10:33
10:36
12
10:48
10:49
11
11:00
11:04
5
11:09
11:29
2
11:31
11:32
27
11:59
12:00
6
12:06
12:13
40
12:53
13:29
8
13:37
13:53
0
13:53
13:54
17
14:11
2日目
山行
1:38
休憩
0:00
合計
1:38
距離 6.8km 登り 17m 下り 738m
7:43
34
8:17
23
8:40
4
8:44
37
天候 1日目: 未明快晴→早朝薄曇→お昼前快晴。午前11時(赤岳頂上)の気温-10℃、風速15m/sくらい。
2日目: 小雪。午前7時半(赤岳鉱泉)の気温-10℃。
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道諏訪南ICより美濃戸口(八ヶ岳山荘駐車場)へ。環状道路あたりから凍結箇所がちらほらありましたが、FFスタッドレスタイヤで行けました。
自分の車では走ってませんが、美濃戸林道は所々アイスバーン。金属チェーンを巻いた車が大半でした。
コース状況/
危険箇所等
●文三郎道と地蔵尾根の中上部や、赤岳頂上〜天望荘間は、天国みたいな雪面でした。適度に締まってアイゼンの爪が効きまくり。鎖はほぼ全部出ていました。楽をさせていただきました。(チェーンスパイクやストックで登れるという趣旨ではありません、念のため)
●赤岳頂上周辺や地蔵の頭付近には雪が飛ばされて岩が露出しているところがたくさんありました。アイゼン歩行注意。
その他周辺情報 ●赤岳鉱泉。日帰り往復もできそうですが、寝不足の頭で帰りの高速を走るのが怖いので、泊まりました。宿泊者が少ないと部屋がチト寒いです。防寒対策をしっかり。
●行者小屋前と赤岳鉱泉はドコモの電波×。地蔵尾根の樹林帯や中山乗越の展望台は○。
●下山後、尖石温泉縄文の湯へ。大人一人600円でした。
ヘッデンをつけて美濃戸林道を歩いていると夜が明けてきました。この時点では快晴。
2022年02月04日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 6:12
ヘッデンをつけて美濃戸林道を歩いていると夜が明けてきました。この時点では快晴。
南沢へ。行者小屋までトラクションだけでも行けるでしょうが、軽アイゼンなどを履いたほうが楽ちんかもです。
2022年02月04日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 6:49
南沢へ。行者小屋までトラクションだけでも行けるでしょうが、軽アイゼンなどを履いたほうが楽ちんかもです。
行者小屋前です。これから攀じ登ろうとする山を前に装備を整える、楽しさと緊張のひととき(毎度のことですけどね)。それにしても赤岳、雪が少ないですな。午前8時頃から上層の雲が空を覆い、薄曇り状態に。
2022年02月04日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 9:18
行者小屋前です。これから攀じ登ろうとする山を前に装備を整える、楽しさと緊張のひととき(毎度のことですけどね)。それにしても赤岳、雪が少ないですな。午前8時頃から上層の雲が空を覆い、薄曇り状態に。
文三郎道。樹林帯最上部のこのあたりは急坂が連続し、心肺と脚力フルパワーでガンガン登るところ。
2022年02月04日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 9:50
文三郎道。樹林帯最上部のこのあたりは急坂が連続し、心肺と脚力フルパワーでガンガン登るところ。
樹林帯を抜けました。振り向くと青空。
2022年02月04日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 10:03
樹林帯を抜けました。振り向くと青空。
阿弥陀岳と中岳。地味に見られがちな中岳ですが、このアングルから見るとピラミダルでなかなかの男前じゃありませんか。
2022年02月04日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 10:09
阿弥陀岳と中岳。地味に見られがちな中岳ですが、このアングルから見るとピラミダルでなかなかの男前じゃありませんか。
横岳方面。赤岳の西壁はあまり雪が付いてません。
2022年02月04日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 10:22
横岳方面。赤岳の西壁はあまり雪が付いてません。
やっぱり雪少ないぞ。
2022年02月04日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 10:23
やっぱり雪少ないぞ。
阿弥陀への分岐に着きました。
2022年02月04日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 10:33
阿弥陀への分岐に着きました。
分岐から見た阿弥陀岳。稜線に数名の人影がありました。
2022年02月04日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 10:33
分岐から見た阿弥陀岳。稜線に数名の人影がありました。
竜頭峰分岐が見えてきましたよ。主稜線まであと少しです。
2022年02月04日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 10:45
竜頭峰分岐が見えてきましたよ。主稜線まであと少しです。
幅の狭いトラバースです。鎖がしっかり出ていてしかも雪面が安定しており、楽に通過。落ちるとかなりヤバいですが。
2022年02月04日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 10:48
幅の狭いトラバースです。鎖がしっかり出ていてしかも雪面が安定しており、楽に通過。落ちるとかなりヤバいですが。
文三郎道もほぼ終わり。振り返ったところです。
2022年02月04日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:00
文三郎道もほぼ終わり。振り返ったところです。
主稜線に出ました。頂上直下、岩を右から巻くように攀じ登っていきます。
2022年02月04日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 11:03
主稜線に出ました。頂上直下、岩を右から巻くように攀じ登っていきます。
おっ、富士山。
2022年02月04日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:04
おっ、富士山。
赤岳頂上! 雪が飛ばされてます。
2022年02月04日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:10
赤岳頂上! 雪が飛ばされてます。
この頃になると空は晴れ渡り、遠くまで眺めがよくききました。まず一番近い南アルプス。
2022年02月04日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:13
この頃になると空は晴れ渡り、遠くまで眺めがよくききました。まず一番近い南アルプス。
中央アルプスかな。
2022年02月04日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:13
中央アルプスかな。
北アルプスの長大な稜線は少し雲をかぶっています。
2022年02月04日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:14
北アルプスの長大な稜線は少し雲をかぶっています。
蓼科山。八ヶ岳の大きさを感じる眺めでした。
2022年02月04日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:14
蓼科山。八ヶ岳の大きさを感じる眺めでした。
北峰(頂上山荘前)から南峰を見たところです。
2022年02月04日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:31
北峰(頂上山荘前)から南峰を見たところです。
さて、赤岳天望荘をめがけて下りていきます。
2022年02月04日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:33
さて、赤岳天望荘をめがけて下りていきます。
適度に締まった、とても歩きやすい雪面でした。
2022年02月04日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 11:43
適度に締まった、とても歩きやすい雪面でした。
青と白銀の赤岳。
2022年02月04日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 11:52
青と白銀の赤岳。
赤岳天望荘は冬季営業終了。ここがやってくれていると、横岳方面が楽なんですが。。
2022年02月04日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 11:55
赤岳天望荘は冬季営業終了。ここがやってくれていると、横岳方面が楽なんですが。。
野辺山と奥秩父です。
2022年02月04日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 12:02
野辺山と奥秩父です。
横岳。好きなんだけどなあ・・・この時点で正午過ぎ。万一何かやらかすと自分一人の能力では時間が厳しそうだし、おとなしく下ることにします。
2022年02月04日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 12:07
横岳。好きなんだけどなあ・・・この時点で正午過ぎ。万一何かやらかすと自分一人の能力では時間が厳しそうだし、おとなしく下ることにします。
地蔵尾根を下降開始です。
2022年02月04日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 12:09
地蔵尾根を下降開始です。
最上部のナイフリッジです。横を通過。
2022年02月04日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 12:13
最上部のナイフリッジです。横を通過。
このあたりの雪面もすごくしっかりしていました。快調に下りられます。
2022年02月04日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 12:14
このあたりの雪面もすごくしっかりしていました。快調に下りられます。
急斜面のトラバース。ここも鎖が出ていました。
2022年02月04日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 12:21
急斜面のトラバース。ここも鎖が出ていました。
このあたりから雪が少し深くなり、ズボズボ。
2022年02月04日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 12:24
このあたりから雪が少し深くなり、ズボズボ。
阿弥陀岳と中岳。
2022年02月04日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 12:24
阿弥陀岳と中岳。
行者小屋に戻ってきました。午後の太陽を浴びる阿弥陀岳がかっこいいです。
2022年02月04日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/4 12:53
行者小屋に戻ってきました。午後の太陽を浴びる阿弥陀岳がかっこいいです。
小屋泊の予定なのですが、小屋へ入るにはあまりに早いので、途中でひまつぶししました。中山乗越の展望台にて。
2022年02月04日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/4 13:42
小屋泊の予定なのですが、小屋へ入るにはあまりに早いので、途中でひまつぶししました。中山乗越の展望台にて。
翌朝の赤岳鉱泉。小雪が舞っています。地蔵尾根を上り返して横岳・硫黄岳を歩く予定もいちおう組んでいたのですが、これじゃあ眺めは期待できませんね。さっさと下りることにしました。
2022年02月05日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/5 7:41
翌朝の赤岳鉱泉。小雪が舞っています。地蔵尾根を上り返して横岳・硫黄岳を歩く予定もいちおう組んでいたのですが、これじゃあ眺めは期待できませんね。さっさと下りることにしました。
静かな静かな林の道です。
2022年02月05日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/5 7:49
静かな静かな林の道です。
北沢登山道だーと安心してボーッと歩いていたら途中トレースを間違え、バリルート?のほうへ引き込まれそうになりました(汗)がその場所で、下界がちらりと見えました。平野部はどうやら好天のようです。
2022年02月05日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/5 7:59
北沢登山道だーと安心してボーッと歩いていたら途中トレースを間違え、バリルート?のほうへ引き込まれそうになりました(汗)がその場所で、下界がちらりと見えました。平野部はどうやら好天のようです。
ずいずいと下って、美濃戸林道のアイスバーンです。こういうのが数ヶ所ありました。
2022年02月05日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/5 8:50
ずいずいと下って、美濃戸林道のアイスバーンです。こういうのが数ヶ所ありました。
下山後、雪雲の中の南八ヶ岳。ありがとうございました、また来ます。
2022年02月05日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
2/5 10:22
下山後、雪雲の中の南八ヶ岳。ありがとうございました、また来ます。

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット

感想

雪は最高、空は青く晴れて、しかも風はそこそこというありがたーいシチュエーションでした。

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訪問者数:245人

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
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4/5

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