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Yamareco

記録ID: 398100
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

深山橋から鹿倉山〜小菅

2014年01月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
12.5km
登り
871m
下り
750m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

深山橋(6:10)−大寺山(7:25〜45)−1178メートルピーク(8:35)−鹿倉山(9:10〜50)−大丹波峠(10:40)−川久保バス停(11:25)−村営ファミリー釣場バス停(11:40〜59)=西東京バス=陣屋バス停(12:17)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
自宅からマイカーで登山口へ。
深山橋駐車場に駐車

小菅に下山後小菅村営ファミリー釣場バス停から西東京バスで深山橋に戻る。
下山時の最寄りのバス停は川久保になるが、時間に余裕があったので公衆トイレ・ベンチ併設のファミリー釣り場バス停まで歩いた。
ここのトイレは温水ウォシュレット付暖房便座の素晴らしいトイレ。
コース状況/
危険箇所等
特に危険場場所はないが、大寺山手前の岩稜帯は降雪時凍結時は通過注意。
今回は黒のBMW
陣屋脇から奥に向かうと
陣屋脇から奥に向かうと
タイヤの階段の登山口
タイヤの階段の登山口
尾根上をぐんぐん上る
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尾根上をぐんぐん上る
樹間から三頭山が見える
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樹間から三頭山が見える
立派な作業道は無視して尾根上を進む
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立派な作業道は無視して尾根上を進む
大寺山手前は岩稜帯の痩せ尾根
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大寺山手前は岩稜帯の痩せ尾根
大寺山直下の急登
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大寺山直下の急登
突然仏舎利塔
仏舎利塔の外には4体の仏様
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仏舎利塔の外には4体の仏様
寝釈迦様
三角点探すも見当たらず
とりあえず山頂標識の替わり
三角点探すも見当たらず
とりあえず山頂標識の替わり
小菅から、地図に載っていない林道が通じており、仏舎利の改修の工事の作業員の方はここから上がってきているようだ
小菅から、地図に載っていない林道が通じており、仏舎利の改修の工事の作業員の方はここから上がってきているようだ
陽射しが入ってきた
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陽射しが入ってきた
薄暗い植林帯もある
薄暗い植林帯もある
樹間から雲取山
北面は凍結している
北面は凍結している
疑惑の足跡
こ、ここ、これは…
( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナー
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疑惑の足跡
こ、ここ、これは…
( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナー
1178ピーク
最後の登り
なーんもない山頂
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なーんもない山頂
さくっとドンベエ
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さくっとドンベエ
下りも雪道
登り返しもある
雪が消えてもところどころに凍結部分が残る
雪が消えてもところどころに凍結部分が残る
樹間から大マテイ山
樹間から大マテイ山
林道を下る
大丹波峠
江戸時代の一里塚かと思ったらこれは古墳らしい
大丹波峠
江戸時代の一里塚かと思ったらこれは古墳らしい
ワサビ苗
将門ゆかりの土地らしい
将門ゆかりの土地らしい
箭弓神社
獅子舞が有名らしい
箭弓神社
獅子舞が有名らしい
川久保バス停
時間があるので先に進む
川久保バス停
時間があるので先に進む
戦国時代の館跡
いまは幼稚園
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戦国時代の館跡
いまは幼稚園
村営ファミリー釣場バス停
きれいなトイレとベンチがある
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村営ファミリー釣場バス停
きれいなトイレとベンチがある
バスは我が家だけ
2
バスは我が家だけ
たーだいま

感想

18日土曜日は天気が良ければ郡内三山の一つ権現山を計画していたが、直前の天気予報で『関東は曇り、沿岸部は雨か雪』という予報になったので、『曇りならあまり展望が期待できない山でいいや!』ということでいくつか候補を検討、これまで一度も登ったことのない鹿倉山に登ることにした。

18日午前3時半に起床し4時に自宅を出立し5時半に登山口の深山橋駐車場に到着。
いつもよりもやや遅い午前6時過ぎに出発、それでもヘッデン点灯でのスタートとなった。
のっけから急登で尾根上をどんどん高度を上げてゆく。
いったん傾斜がゆるかやになり気を許すも、痩せ尾根の岩稜帯を越えれば大寺山に向けて再び急登。
登り切った大寺山には名物??の白亜の仏舎利塔がたつ。
私も仏教徒だし、別にどんな建物を建てようが信仰の自由だけど、やはり日本の仏教建造物には『和』の良さがある。
山のてっぺんの真っ白い仏舎利塔や、小乗仏教を具現する金ぴかの寝釈迦像はなんだかそぐわないなああ…

山頂で三角点を探すも見つからずあきらめて鹿倉山へ向かう。
曇りの天気予報に反して青空が広がり陽射しもこぼれだす。
やがて雪が現れ北側の巻き道は凍結していたりする。
1178ピークの手前辺りで雪の中に大きな足跡が多数。ワカンか?と思ったが、登山道とは異なる向きに足跡が残っており、どうやら⊂( ̄(エ) ̄)⊃さんのものらしい。
足跡の大きさも何種類かあり少なくとも複数の⊂( ̄(エ) ̄)⊃さんがたむろしていたようだ。

雪道の緩やかな登降を繰り返し、ややきつめの登りを登り切ったところが山頂か?と思いきやだましでいったん下ってもう一度登れば今度こそ本当の山頂。
予測していたとはいえ山頂は樹林に囲まれ展望はない。
きれいに晴れ渡った空の下、樹間からは北に石尾根、西には大菩薩が垣間見えるだけに残念至極。
登る山間違えたね。

カップ麺を作ってさくっと下山開始。
当初は雪の残る気持ちのいい下りだが、やがて植林帯になると雪は消え、林業用の林道に出たら一息で大丹波峠。
ここは丹波山と小菅を結ぶ峠で峠には丸い小山がある。
一里塚の遺構かと思ったが、案内板によれば古墳らしい。
私の実家の奈良では、この手の古墳はそこかしこに点在するが、甲州の山奥で古墳と遭遇するとはちょっと意外感。

ヤマレコを拝見すると大半の皆さんはここから丹波山に下りているが、我が家は小菅に下山。
バスの時間との兼ね合いもあるが、丹波山に下ると黒い犬がほえるという記述があったので、小菅にした次第だ。
峠の下に建設残土の廃棄場がありそこから車道をちょっと下ると県道上野原丹波山線に。
あとはアスファルトのうっとおしい下りをのんびり下ると峠から45分ほどで川久保のバス停に到着。

バスまで30分ほど時間があったので先へ進み村営ファミリー釣場のバス停で腰を下ろす。
このバス停には便座暖房の入った温水ウォシュレット付の快適なトイレが併設されている。
我が家貸切のバスに20分弱揺られ陣屋バス停で下りればそこはスタート地点の深山橋駐車場。

登山口に戻った後の嫁さんの一言が今日の山歩きのすべてを表している。『歩き足りない!!』
天気予報がいい方にはずれ、せっかくの好天山歩きにはぴったりの日よりにもかかわらず、終始見えそうで見えない展望の山歩き。
私もストレスがたまりました。

もちろん翌日もリベンジするつもりで久しぶりの御坂方面を予定していたけど、今度は未明から明け方にかけ雪の予報。
ちゃんと朝の3時に起きたんだけど、行くか行かないかぐずぐず迷っている間にやる気が失せて結局再び布団に入ってしまった。
あー土日ともにストレスのたまる青空だった!!

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コメント

足跡が怖いです!
match1128 さん

相変わらず、あさ早〜ですね。
1,000m登っても歩き足りないとは、スゴイ奥方ですね
cafemikitaさんにも、是非コメントを入れて欲しいなぁ

hamurg    
2014/1/20 18:33
Re: 足跡が怖いです!
足跡、ずいぶんたくさんありましたがつけられてからかなり日にちが立っていたのでそれほど怖くはありませんでした。
嫁さんは正月太りでスカートがきつくなりつつあるので、しっかり歩いて元に戻したいようです。
2014/1/21 7:14
ネパール?
仏舎利塔 すごいところにあるんですね〜
ネパールとかインド奥地の遺跡みたいでレコ見てて、あれ〜matchさん、海外?って思っちゃいました。

ところで疑惑は解明されたんですか?
ひょっとしたら黒い犬
いやぁ 解明されないほうがよかったですね
2014/1/20 21:23
Re: ネパール?
足跡はサイズの大きさからして、あれ以外考えられません。
それもかなり大きめのようです。
大寺山山頂は某宗教法人の私有地で別にこのような建造物を建てるのは問題ではありませんが、ちょっと日本にはそぐわないような代物でした。
2014/1/21 7:16
match1128さん、渋い山歩きだなぁ(^_^)v
奥方・・・これでも歩き足らないと仰せなんですか
1号隊員によ〜く聞かせたいものです

そのまま陣屋バス停まで歩けばご満足頂けたのでは?
もっとも道路歩きなので、matchさんの腰痛にはよくないですね。

この日の天気、予報からすればもっと曇天なのかと思っていたら、意外に早く晴れて、暖かったですね。
「ちょっと、違うじゃないのぉ〜」と思いました、拙者も。

  隊長
2014/1/21 12:28
Re: match1128さん、渋い山歩きだなぁ(^_^)v
隊長こんばんは。
土曜日こそは天気予報にしてやられたの典型ですね。
三頭山から大菩薩にかけての山域はまだ未踏の地ですが、下りで見た大マテイ山とか奈良倉山辺りもちょっと興味が湧いてきました。
もう少し暖かくなってきたら考えたいと思います。
2014/1/21 18:05
プロフィール画像
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