在宅勤務反対❕厳冬期の八子ヶ峰 〜浮かび上がる白い輪郭〜

2022年02月09日(水) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 5.0km
• 登り: 256m
• 下り: 265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:35

距離 5.0km 登り 256m 下り 266m

10:59 スタート地点
12:00 しらかば2in1リフト降り場
12:07 八子ヶ峰
12:29 八子ヶ峰中峰
12:44 12:49 八子ヶ峰東峰
12:55 ヒュッテアルビレオ
13:31 八子ヶ峰東峰
13:49 13:54 八子ヶ峰中峰
14:34 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10時過ぎのスズラン峠の駐車場は満車。
でもこれは想定内。いやむしろ想定通り。
なので2in1スキー場に移動しここにパーキング

しばらく道路を歩いて登りやすそうな斜面から取付いていく。

こんな雑木林。

木漏れ日が気持ちいい。

北信五岳がお目見え！

モフモフ。スキンスキーでも20センチくらい潜ることがある。

途中で見つけた滑走跡。しかも誰か何度も滑ってる感じ。締まっていてとても歩きやすいのでお借りしました。高速道路だな。

浅間も見えてきた。

ストックが何の抵抗もなく1m以上潜ります。

ここだ。この小さな尾根が上がりやすそうなのでここを使う。
帰りは滑走してやるぜ！

稜線が見えてきた。でも急斜面でモフモフパウダーで全然進まない💦

陽向の霧氷区間は溶けてキラキラと降り注ぐ。

もう少し！！

あとちょっと！

青空に刺さる感じが好き！

ここ滑走してきた人絶対気持ちよかったと思う。

これで主稜線の北側まで登り上げた感じ。

今日歩く稜線が見えてきた。

風が無く日差しがぬくぬくで気持ちいい

帰りの滑走路！

ついに蓼科もドーン！！

美ヶ原の先に北アルプス。

まずは先に西八子ヶ峰行きます。

中アと右手に御嶽が見えてきた。

八子ヶ峰登頂！
八ヶ岳と南アルプス。

西側が完全に開ける。

今日は久々に雪だるま製造機を持ち歩いているけど、パウダー過ぎて全然握れない。

快晴はいつものことだけど、、、

風が無いのがいいよ。今日は。

果てしない青空の中で真っ白な大地の輪郭が浮かび上がる。

そこを切り抜く自分だけの足跡。

だ〜れもいません。ドローン持ってくればよかった。

八子ヶ峰東峰登頂！

この先のヒュッテまで行って引き返します。

ヒュッテの手前で人の声が。

ヒュッテ前でこの日初めての登山者に会った。
ランチを済ませて下山開始！

ここからドロップ。

コントロールを奪われるモフモフパウダーに加え、この木の密度、そしてゲレンデではありえないこの斜度。
ここを滑走する技量は自分にはありません。

そんなこんなで楽しく下りてきたけど、予定よりも200mくらい東で道路に出た。

無事に帰還！
この車は台車です♪台車くん頑張ってます！

感想

Beloved Sky

スズラン峠登山者駐車場。
ここに来た人の97%がここから蓼科に登る。

蓼科山。コニーデ型の山容で美しく半独立峰で冬になると頭が白くどこからでも目立つ。
厳冬期の初心者でも登りやすく100名山の冠も被っているので八ヶ岳界隈では圧倒的なブランド力を誇る山。
関東甲信エリア在住で永く山をやっていて蓼科に登ったことが無いという人はほとんどいないだろう。そのくらい大人気の山。
もちろん自分も何度も登っている。

でもね、、、お薦めはそっちじゃない。
スズラン峠から蓼科とは反対側に登る♪
そこが八子ヶ峰。

出勤よりも遅い7時半に家を出たらスズランの駐車場は満車。
これは想定通りなので付近のスキー場に駐車し路肩を歩いてから適当に取着く。

バリルートを登りきると、ほとんど高低差が無い稜線に。
ここを端⇔端で歩く✨
眼前に迫る蓼科、その先に八ヶ岳。
南ア、中ア、北アに浅間一家。
遠くに御嶽と北信五岳まで全部見え。
快晴で暖かく微風。ロンT1枚で快適。
帰りは滑走して誰もいない温泉に浸かって帰るという最高にゼイタクな平日の一日だった。

一昨日から2週間の半強制的在宅勤務を課せられた。
コロナをきっかけに近い将来在宅勤務を主にしたいようだがアウトドア派にはこれがとてつもなくストレスで発狂したくなる。
会社はきちんと働く場所を準備すべきだ。
まぁ、在宅勤務の良いところもあることは認めるがせいぜい週に2回が限界。
在宅勤務をしているととてもいい時間をどんどんしまい込んでしまう。
これはとっても良くない。
体力的に山をまともに登れるのなんてあと10年だと思っている。
だから今年は例年以上に山に行く回数が増えそう・・・