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Yamareco

記録ID: 4001194
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

檜洞丸 如月積雪の西丹沢(箒沢〜石棚山〜檜洞丸〜犬越路〜用木沢)

2022年02月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.0km
登り
1,351m
下り
1,292m

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:30
合計
7:44
8:40
83
10:03
10:03
0
10:03
10:03
62
11:05
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51
11:56
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9
12:05
12:05
9
12:26
12:56
71
14:07
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26
14:33
14:33
51
15:24
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43
16:07
16:07
17
16:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】箒沢公園橋BS(富士急湘南バス(新松田発(7:25)西丹沢ビジターセンター行(予定到着時刻8:36))
【復路】西丹沢ビジターセンターBS(新松田行き)
片道:1210円(PASMO使用可,往復割引券:2180円(新松田駅前出札窓口)有)
(注)富士急湘南バス西丹沢VC行は雪降雪状況により運行が変更になることがありますので,降雪時期はHPで運行状況を確認して行くとよいでしょう。前日は降雪のため新松田駅と箒沢上の折り返し運転でした。当日は通常通りの運行でした。http://www.syonan-bus.co.jp/rosen
コース状況/
危険箇所等
(2022年2月12日)2月10日降雪後。板小屋沢ノ頭あたりから雪は膝から膝上,たまっている場所はさらに深い雪量でした。降雪状況や天候・気温によりトレイルの状況が大きく変化します。十分な注意が必要です。

【板小屋沢ノ頭〜ヤブ沢ノ頭】雪がたまるとトレイルがわかりにくくなりますが石棚山の方向に進路をすすめます。【石棚山稜〜檜洞丸】西向き斜面で雪がたまりやすいですが樹相や展望も良く素敵なトレイルです。【檜洞丸〜犬越路】尾根が細く左右とも斜度があるた降雪後は注意深く歩く必要があります。雪がなければ鎖場も周囲の岩がホールドできますが,雪がついていると手がかり足がかりが見えまえせん。鎖に感謝です。【犬越路〜用木沢出合】谷線は雪があるとどこを通ればよいか斜面沿い,川沿いの細い雪の状況によって意外と歩きにくく注意が必要です。
箒沢公園橋BSから出発です
2022年02月12日 08:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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箒沢公園橋BSから出発です
これくらの積雪
2022年02月12日 08:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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これくらの積雪
少し巻いて堤防へ
2022年02月12日 08:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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少し巻いて堤防へ
要所に案内板
2022年02月12日 08:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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要所に案内板
鉄の梯子を上り
2022年02月12日 08:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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鉄の梯子を上り
堤防の上すぐでこれくらい
2022年02月12日 08:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/12 8:55
堤防の上すぐでこれくらい
まだ日の差し込まない西斜面
2022年02月12日 09:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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まだ日の差し込まない西斜面
尾根線に近づくと明るくなります
2022年02月12日 09:36撮影 by  iPhone XS, Apple
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尾根線に近づくと明るくなります
馬酔木の樹の足元もモフモフになってきた
2022年02月12日 09:42撮影 by  iPhone XS, Apple
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馬酔木の樹の足元もモフモフになってきた
板小屋沢ノ頭からウサギの足跡を追って下降
2022年02月12日 10:03撮影 by  iPhone XS, Apple
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板小屋沢ノ頭からウサギの足跡を追って下降
朝日に向かってガシガシ登り返し
2022年02月12日 10:07撮影 by  iPhone XS, Apple
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朝日に向かってガシガシ登り返し
樹々の根がある場所は歩きやすい
2022年02月12日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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樹々の根がある場所は歩きやすい
石棚山を目指して歩みをすすめます
2022年02月12日 10:22撮影 by  iPhone XS, Apple
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石棚山を目指して歩みをすすめます
やわらかなシュカブラ
2022年02月12日 10:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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やわらかなシュカブラ
後ろを振り返ると富士山
2022年02月12日 10:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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後ろを振り返ると富士山
腰が埋まりながらここまで登ったら
2022年02月12日 10:59撮影 by  iPhone XS, Apple
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2/12 10:59
腰が埋まりながらここまで登ったら
ブナの林相が気持ちのよい尾根線
2022年02月12日 11:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ブナの林相が気持ちのよい尾根線
このあたりは膝くらいの雪
2022年02月12日 11:05撮影 by  iPhone XS, Apple
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このあたりは膝くらいの雪
写真右端より,檜洞丸山頂から大笄・小笄にかけて切れ落ち,その後はなだらかに犬越路へと至り、そこから大室山へと連なるダイナミックな尾根線の全容が見て取れます
2022年02月12日 11:34撮影 by  iPhone XS, Apple
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写真右端より,檜洞丸山頂から大笄・小笄にかけて切れ落ち,その後はなだらかに犬越路へと至り、そこから大室山へと連なるダイナミックな尾根線の全容が見て取れます
石棚まで出ると気持ちよい尾根線が続きます
2022年02月12日 11:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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石棚まで出ると気持ちよい尾根線が続きます
この感じが好きです
2022年02月12日 11:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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この感じが好きです
淡い冬空がきれい
2022年02月12日 11:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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淡い冬空がきれい
素晴らしい展望が続きます
2022年02月12日 12:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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素晴らしい展望が続きます
山頂へひと歩き
2022年02月12日 12:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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山頂へひと歩き
檜洞丸山頂に到着〜Hooo
2022年02月12日 12:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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檜洞丸山頂に到着〜Hooo
青ヶ岳山荘は雪がお似合い♪
2022年02月12日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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青ヶ岳山荘は雪がお似合い♪
今日は遠いヨ蛭ヶ岳
2022年02月12日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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今日は遠いヨ蛭ヶ岳
さあ犬越路を目指すよ
2022年02月12日 12:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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さあ犬越路を目指すよ
この稜線にFly out !
2022年02月12日 12:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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この稜線にFly out !
登りのトレースあり
2022年02月12日 13:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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登りのトレースあり
Beautiful
2022年02月12日 13:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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Beautiful
ブラシでさっとひと掃きしたような雲
2022年02月12日 13:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ブラシでさっとひと掃きしたような雲
熊笹ノ峰
2022年02月12日 13:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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熊笹ノ峰
先行者のトレースがあってもなお沈み込むモフモフ
2022年02月12日 13:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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先行者のトレースがあってもなお沈み込むモフモフ
このあたりは気持ちよいけど...
2022年02月12日 13:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/12 13:15
このあたりは気持ちよいけど...
トレイルが狭まってくると足元が心もとなくなってくる
2022年02月12日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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トレイルが狭まってくると足元が心もとなくなってくる
でもこの大展望がはげましてくれる
2022年02月12日 13:22撮影 by  iPhone XS, Apple
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でもこの大展望がはげましてくれる
空が蒼くなってきた
2022年02月12日 13:26撮影 by  iPhone XS, Apple
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空が蒼くなってきた
その名のとおり熊笹の峰
2022年02月12日 13:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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その名のとおり熊笹の峰
熊笹と雪面がキラキラ
2022年02月12日 13:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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熊笹と雪面がキラキラ
熊笹ノ峰を越すと向こうは大笄
2022年02月12日 13:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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熊笹ノ峰を越すと向こうは大笄
犬越路が見えない
2022年02月12日 13:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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犬越路が見えない
ウサギと並走
2022年02月12日 13:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ウサギと並走
大笄越しにBlue sky
2022年02月12日 13:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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大笄越しにBlue sky
でもその向こうはイヤらしい
2022年02月12日 14:08撮影 by  iPhone XS, Apple
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でもその向こうはイヤらしい
力強さを感じる大室山
2022年02月12日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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力強さを感じる大室山
鎖がなければロープなしでは降りられない
2022年02月12日 14:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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2/12 14:18
鎖がなければロープなしでは降りられない
下降点の先は両サイドが切り立ったヤセ尾根
2022年02月12日 14:20撮影 by  iPhone XS, Apple
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2/12 14:20
下降点の先は両サイドが切り立ったヤセ尾根
小笄を超えて
2022年02月12日 14:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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小笄を超えて
Blue sky!
2022年02月12日 14:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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Blue sky!
ここまでくると安心 Hooo
2022年02月12日 14:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここまでくると安心 Hooo
大室さんよ,またくるね
2022年02月12日 14:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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大室さんよ,またくるね
adios Omuro
2022年02月12日 15:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/12 15:49
adios Omuro
意外といやらしい川沿い,足を滑らせて冬の沢にドボンはいやよ
2022年02月12日 15:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/12 15:59
意外といやらしい川沿い,足を滑らせて冬の沢にドボンはいやよ
ようやく用木沢出会い
2022年02月12日 16:07撮影 by  iPhone XS, Apple
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2/12 16:07
ようやく用木沢出会い
Thank you for viewing the 100th record. I also appreciate all of staff works to run and improve the Yamareco♪
2022年02月12日 16:08撮影 by  iPhone XS, Apple
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2/12 16:08
Thank you for viewing the 100th record. I also appreciate all of staff works to run and improve the Yamareco♪

感想

雪の丹沢山行

祝100回レコ
山を歩き始めるきっかけになった丹沢・・・そして・・・100回目のレコは西丹沢の雪の山行となりました♪

はじめの計画は西丹沢から蛭ヶ岳,丹沢への主稜縦走。でも予定の2日前に関東地方に降雪。都心は積雪予報がはずれ街中にはほとんど積雪しませんでしたが,さて西丹沢やいかに。調べてみると西丹沢VCは雪のため臨時休業,バスは箒沢上で折り返しとの情報。西丹沢エリアのRecoも少なかったので,箒沢からスタートし,状況によってルートを選ぶことにしました。

当日,新松田からのバスは西丹沢VCまでの通常運行。予定通り箒沢公園橋からスタート。1名の男性と1名の女性が下車。バス利用は歩きはじめが8時30分過ぎとユックリスタートになるのが辛いところ。歩き始めは少しの積雪ですが,斜度をあげ尾根線にのるころには膝下くらいの積雪に。板小屋沢ノ頭あたりからは膝上くらいでトレース不明瞭。階段も見えず,降雪後のやわらかい雪は一歩一歩が沈みこみ,少し斜度がある場所では何度かずり落ち。雪に遊ばれてしまいました。石棚まで登り尾根線に出るとブナの木立が行き先案内をしてくれます。登山道は吹き溜まるのでアイゼンを外して少し脇の樹々の足元を歩かせていただきました。

えっちらおっちら,太ももに乳酸がかなり溜まってきたころ,ようやく檜洞丸に到着。白雪にその青さが際立つ青ヶ岳山荘はいつみてもステキ。その正面に蛭ヶ岳と丹沢主脈の山並みが心を魅きつけますが,すでに12時半を過ぎており,蛭ヶ岳西斜面のコンディションがわからないなかで蛭ヶ岳は私には遠すぎます。アディおーす。

檜洞丸からの下りは犬越路への大パノラマにFly out!正面に大室山を見据えて限りなく広がる圧倒的なパノラマは西丹沢のハイライト・・・しかし雪のあるなかでのこの縦走路は慎重にすすまなくてはなりません。急激に切り落とされた斜面と細い尾根道は,やわらかい雪が付いていると尚一層足の踏み場を不明瞭とします。大笄・小笄を過ぎて斜度が緩むまでは緊張の連続でした。Hooo!

犬越路からは谷線にそって下降しますが,ここも雪があるとなかなかにストレスフルです。午後になって柔らかくなった雪に足元が滑り何度か尻セード状態。方向は明瞭なので迷うことはありませんが,もはやどこがトレイルかわかりません。沢沿いの斜面では足を滑らさないよう注意をしながらようやく用木沢出合へ。ここまでくると路面は雪はありませんでした。

雪の檜洞丸山行。歩いた距離は長くはないけど,すごく長く感じた山行でした。
天気が良くて風もなくとても恵まれ,すばらしい西丹沢の自然を感じたた1日ですが,同時に山行でのトラブルシューティング,色々な可能性に対しての準備が十分でなかったかなあと反省も感じた1日。

己を知り自然と人とに感謝。
これからも少しずつ山に足を運びたいと思います。

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